ついに、二男が答えてくれました。
「中国で、中国語やったと思うけど、
前聞いたら、全部わかったっていうてたけど、
どうやってわかったん??」
「なんか(ある子が)言うて、
(その子が)トイレ行ったら、
あートイレに行っていいか聞いたんか、
(その子が)水飲んだら、
あー今水飲んでって(水分補給して)言われたんか
ってわかった。
見てたらわかる。」
前はこういうことは言わなかったんです。
「全部わかったで。」だけ。
ちょっと突っ込んだけど、
「さぁ。わかったからなぁ。」
くらいにしか言ってもらえなかったんですが、
ついに、ことばにしてくれました。
CITとして一緒に太湖に行ったCと話したことで ことばにできたのかな?
と思ったり。。。
その話は、こちら↓↓
↑この報告を聞いてはっきりと分かったのが
太湖に行った子たちが ぐんと成長する理由!!
それは、
中国で常に中国の子たちの行動を見てから動くしかない状況にあることが原因で、
つまり
常に「一歩遅れて」しか行動できない日本の子たちが
全力で「できる」を体感できたのが「Hippo」の時間。
さらに そこで、団結力が生まれたのも間違いないと思います。
***
多分この話を聴いたことで、
二男が ページの最初に書いた
「どうやってわかったか」が
ことばにできたのかなと思いました。
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これ、
多分「当たり前やん」って思う人沢山いるかなと思いますが、
自分が感じたことを ことばにするって
かなり難しいです。
言われたら、「そうそう!!」ってなりますが、
最初にことばにするってのは
本当に難しいです。
当たり前とされること程 難しいかも。。。
***
そして、↑ここでも書いたけれど、
二男の成長が見えるんですが、
それもやっぱり この環境で生きているから
気づかせてもらえている部分が多いと思います。
↑帰国後にいろいろと見える二男の変化ですが、
丸2カ月経った今なら
いろいろ繋げて考えられます。
特に思うのが
★「ことばをうたう」ことに 関して!!
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①中国語の音源が聞きやすく&うたいやすくなった!そうです。
**
②英語が伸びた!
中国に行って、ほぼほぼ中国語ばっかりだったはずなのに
帰国後の二男のはものすごくのびているんです!
先日、
(月)~(金)で続けている夕方の多言語をうたう時間に
久々に「量子力学」の音源をかけました。
ただの気まぐれだったんですが、
二男が、
音源とぴったり同時に英語の音源をうたっていて衝撃!
普段全然うたってない音源なのに、
丸暗記してる?ってくらい音源と同時にしっかりうたえていました。
「え(; ・`д・´)」
って言ったら、
「は?うたえるやろ。いつも聞いてるやん」
と言われましたが、
いつもどこで聞いてるの??って感じ🤣
確かに家の中のどこかではなってるとは思いますが🤣
私聞いたことないー🤣
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③もう一つは、「人」とうたえるようになったこと!
↑ここに書きましたが、
書いたときは特に気付いてなかった気がしますが、
これも、太湖に行ったことで起こったことだと気づきました。
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今まで誰かと一緒にうたったことはないのです。
「人とうたう」ことの 大切さとか すごさとか 重要さとか。。。
そういうのを 太湖のプログラムで身に染みたんじゃないかと思いました。
きっと
本人に自覚はないと思いますが、
あの濃い時間、仲間との大切な時間のおかげだと思わずにはいられません。
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他には、
★脳が活性化している説に関して!
↑ここにも書いたように、
数学が伸びるという現象。。。
実は? それともご存じ!?
二男は 算数の問題を解くのに
すごく時間がかかります。。。
でも、このところ
結構すんなり理解していきます。。。
そういえば帰国後からその滑らかさ?的なことには気づいていました。
なんというか、「違和感」しかなかったんです。
なんで そんなすんなり わかった?
ってこっちがびっくりして思考停止する感じ。
なんなら、三男の算数の問題に付き合ったり
解き方を一緒に考えてあげたり。。。
もちろん 答えややり方を教えるわけではなく
なんだか、、、寄り添ってるんです。
そもそも、算数は理解がなかなか難しかったタイプなんですが、
最近、自力でどんどんやっています。
↑上のYLの話を聴くまで あんまり感じてなかったので
やっぱり人の話を聴くって大事だなぁと思いました。
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無理に寄せて考えているわけではなくて
感じてた「違和感」:今までの二男ではない感じ・・・が
ふと納得できたという、そんな感じです。
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一つ 余談ですが、
二男は一学期最後の数日を公欠願を出して中国に行きました。
実質、学校を休んだんです。
そのことに関して、
宿題とか教科書の進度的に置いてきぼりを食わないのかという質問が来ました。
元小学校で教師をしていた身として
大きな声では言えませんが、
大丈夫です。
たいした話ではないです。
学校が世界の全てではないし、
宿題も大した話ではないです。
それ以上に得るものもあるし、
上に書いたように
そもそも根本的なところが進化しているように思います。
だから、逆に帰国後のほうが算数を見てあげる必要がなくなったんです。
どこで気づいたかというと
・最大公約数
・最小公倍数
この単元をさくさくやってました。
もちろん計算に時間はかかるけれど、
理解がとても速かったんです。
だから、正直不気味と言ってもおかしくないほどの「違和感」を感じたんです。
わからない中で全力で生き抜いてきた体験は、
今後の二男の人生において
ものすごい糧になったことは間違いないです。






