長男&二男の作品、受賞しました!~これも環境がなせる業!~

その他

以前、長男と二男が出産のときに立ち会って

そのことを 夏休みの自由課題

「図書館を使った調べる学習コンクール」にまとめた

ということを書いたと思います。

で、その作品が受賞しました!

みんなで❤

そのコンクールのホームページにも名前が載りました。

市での授賞式では、

長男がスピーチをしました。

代表4人がスピーチをしたのですが

その中で唯一、

原稿なしでスピーチをしました。

読むわけではない長男のスピーチは、その時の彼の生の想いが言葉にのっていた気がします。

聞きながら私は 

原稿を読む癖は つけない方がいいなと思っていたのですが

式が終わった後に「なんで僕だけ原稿がなかったの」と文句いわれるかも。。。という思いがよぎりました。

しかし、終わった後も特に何もなく、ひょうひょうとしている長男を見て、

普段のHippoでのOUTPUTが当たり前の日常がもろに出た場面だったんだなと思ったんです。

彼にとったら いつものこと。

それが、たまたまHippoではない場だったというだけ。

普段からマイクに慣れているから、たいしたことはなかったのです。

ちなみに、スピーチの内容の最後の部分をざっくりまとめると

「母が出産した病院では、コロナ以後、出産時にふざけたり携帯でゲームして遊んだりする非協力的なパートナーが増えていることに先生が怒っていた。それを聞きショックだった。どうしてそうなるのか考えた結果、アンケートを取ったら、出産時『何をしたらいいか分からない』という回答があった。出産のことをもっと男性も知るべきだ。とても大事で奇跡的だから。これをもっと伝えていきたい。」

というような内容でした。

このとき、会場には若干どよめきが起こり

終わった後の司会者も

「男性陣の中にはドキッとした方が多かったのではないでしょうか」

とコメントしてくださいました。

10才の男の子出産について語るのは

。。。印象に残ったと思います。

間違いなく。

そして、終わった後

『これコピーして産婦人科においてもらいたいな』と呟いていました。

まさに発信力だと思いました。

先日、講演をさせていただいた時に

このHippoという場で発信力表現力がついて、

つまりはコミュニケーション能力がついたという話をしましたが、

嘘じゃなくて本当についていると再認識した次第です!

また、

今回の作品の中身ですが、

赤ちゃんの不思議について二人がそれぞれにまとめています。

二男は明らかに長男の影響を受けていますが、

それでも、彼なりの言葉でまとめているのが読めば分かります。

入り口は同じだけど、全く別物の作品になっています。

一つ例を挙げるとすれば

「僕はプールで溺れるけれど 

赤ちゃんは羊水を飲んでも溺れない」

というものがあります。

大人はみんな知っていますよね。

羊水の中で赤ちゃんが育つことを。

赤ちゃんが羊水を飲んでいることも聞いたことがあるのではないでしょうか。

では、なぜ溺れないのか。。。

そういう日常の不思議に目を向ける。

当たり前すぎて気付かないところに目を向ける。

これをHippoでは自然科学者の目と言っています。

自然科学者の目をもって生きていこう。

その日々の視点が作品に出たんだろうともおもいました。

【余談】

長男は特に小さい時からキュリアスボーイで、

めんどくさいくらい

日がな一日「なんで?どうして?」

と聞いてきます。

4才の時がピークだったように思いますが

「雨はどこからくるの?」

というような内容を、いつも聞かれていました。。。

ある程度応えられていましたが、

しつこい以上に

小学生に上がった頃には

内容が難しくなってきて

応えられなくなってしまいました。

「自分で調べて」

Or「じぃじか父さんにきいて」(理科も社会も得意なので)

以外に何も言えなくなってしまいました。

一緒に調べたりももちろんしました。

そういう日常が結果に繋がったことが今回はとても嬉しかったです。

日常に追われている時に

そういう質問が来ると

本当にぎゃぁ~ってなるのです。

でも、母のそういう大変さ丸ごと受け入れてくれる

受け入れて聞いてくれるHippoのメンバーの受け手の層の厚さのおかげで

イライラ母ちゃんは、落ち着きを取り戻し、

また彼らに向き合うことができています。( *´艸`)

本当にここで子育てできて助かっています。

ぐらっちぇ❤

≪追記≫

二男&長男の作品の①だけですが、URL貼っておきます。

検索をかけていただくか、

読んだあと、下までスクロールしてくだされば

続きが読めるようになっています!

コメント

  1. くろっちえ より:

    Haru、長男くん次男くんの研究作品W受賞おめでとう。感涙!
    このテーマには普遍性を感じます。
    母の出産に立ち会い体験というだけでも凄いことだと思うのに、先生の話を聞き、現状にショックを受け、調べ、自分なりに考えをまとめたこと。更には、原稿なしで堂々たるスピーチを披露できたこと、、驚嘆と共に考えさせられました。Hippoで当たり前にやってるように見える、なぜだろうを探求し、見つけ、想いを話すこと、この小さな積み重ねの表れですよね。さらりとやってのける彼らに敬意を表したい。ご両親のスタンスや周りの大人の手厚いサポートも素敵~😄
    てれまかしー、ばにゃー

    • Haru より:

      くろっちえ、Terima kasih banyak!!本当に、皆さんのおかげです。色々あるけど、その大変さもとんでっちゃうほどの楽しい日々、面白い発見、ばにゃばにゃです!!聞いてくれるみんながいるから、煮えたぎらずに済むし!笑

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