今日の新聞記事で、
《「褒めて伸ばす」という子育てには問題点がある。あるスクールカウンセラーは「子どもが成長するためには適度な不快が必要。『褒めて伸ばす』が行き過ぎて、『やりたくないことはしない』と考える子どもが増えているのではないか」というー》
という記事がLINEで回ってきました。
何というか、、、
一時期「褒めて伸ばせ」ってあったよなぁ。
と思いながら、そのLINEを見ていました。
実は 当時からすごく不思議でした。
「褒める」ときには褒めますが、
そんなやたらめったら 褒められたら。。。
私なら逆にバカにされてるのか?と不安になるけどなぁ。。。と。
自分が卑屈なだけでそう思っていたのかもしれませんが、
とにかく私は、
「認める」方が大事だと思っています。
もちろん、
褒めるべき時には褒めますよ!
でも、基本は「認める」の方を 何倍も大切にしています。
いくら幼かろうが 一個人として対応する。
そうすることで 見えることもあるんだと
ここ数年の子育てで思いました。
特に
プロセスを見つめながらの子育ては
本当に幼いうちから 人間のすばらしさに気付かせてくれます。
そういうことに 一つ一つ感激しているうちに
小さな我が子に対して 尊敬の念が芽生えたりするんです。
そんなふうに感じることがあるなんて
正直、子どもが生まれる前?
いや。。。生まれて数年くらい?は
予想もしていませんでした。
どちらかといえば
ちゃんとしてあげなきゃ的な感覚だったような。。。
自分だって 子どもができて初めて親にしてもらったくせに
よくそんな思いだったなとは思いますが。。。
その考え方自体が 上から目線だなと 今なら思います。
「褒める」もそう、、、なんとなぁく 上からな気がしてしまいます。
例えば「すっごーい!!」みたいな、感嘆的な「褒める」には、
そういう裏は感じないんですがね。
( *´艸`)
子どものことで
親に責任はあるんだけど
決して 親の所有物ではないというか。。。
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そして、
話し合うことが 本当に大切だなと日々感じています。
いそがしさにかまけて そこを蔑ろにすると
大切なものを 逃したり見落としたりしてしまうなぁと思います。
それは 親子であろうが 夫婦であろうが
ちゃんと話し合った方が 向き合った方がいいですね。
大切な人とすれ違うのは 本当に避けたいので。
話すことで、真意もつかめるし
ことば足らずな部分も 補ってみえてきますしね。
思うに
人間の関係性で もっとも大切なのは
相手を「尊敬する」ことかなと。
そして、
それを 相手に
ちゃんと「伝えながら生きる」のが大事だなと思います。
それは、
親子間然り。
夫婦間然り です。
リスペクトできる関係性を!
親子・夫婦・仲間同士で。
・・・イラつかない秘訣です。( *´艸`)
いや、イラつく日々ではあるけれど!
( *´艸`)
↑上の話は
思春期真っただ中の長男とのことで
尚更思いました。
思春期=言葉数減る!
そのまま減ったままの関係でいると、
何考えてるか分かんないんですー!
ある程度はほっとくけど、
そういう時期だから!
でも、
ちゃんと話する時間はとりながら
誤解ないよう
認めながら
日々過ごすようにしています!
( *´艸`)
我が子であろうが
互いに認め、
尊敬しあう仲でいつづけたいです。