「いのち」のつながりの中で(トラカレ準備⑨):愛づる:動詞で考える

子育て

中村桂子先生のトラカレ講座にむけて

本を読んだり 読んでもらったりしているうちに

ついつい気になって 

先生の過去の講演会の動画を見てしまいました。

いつの間にやら 引き込まれ。。。

びっくりすることばっかり!

***

その辺の詳細は置いといて、

その中で一番心に残ったことを一つ!

先生は、

生きもののことを 

命のことを考える時に

動詞で考えるようにしているそうです。

どういうことか、

『「生命尊重」って言えるんです。

でも、言うだけ。そこに具体性がない。』

とおっしゃられてました。

だから 動詞で考える! と。

確かに、

言うだけなら 何も始まらないし、

変わらない。

行動しないと。

だから、動詞で考える。

先生の考え方には かなり納得しました。

ただ、

その 最初の一歩が いかに大変か。。。

そんな中、

まだまだ女性の立場も 大分低かったであろう頃に

生命誌館作ることに奔走されたんだよなぁ

と思うと、、、

考えれば考えるほど すごい。。。

私はというと、そんな陳腐なことばしかでません。

そんな先生が

動詞の中で最も大事にしていることばが

「愛づる」

どこから出てきたことばかというと

「蟲愛づる姫君」から来ているそうです。

平安の頃の大納言の娘さまだそうです。

蟲をじっくり眺めるのが大好きだったそうです。

***

今回 先生の講座に向けて「My生命誌絵巻」をつくろうという話になりました。

でも、きっとみんな日々に追われてるので なかなかできないかも。。。

と思ったんです。

でも、それでも かいてほしいと思いました。

なぜなら、そういう時間も大切なんじゃないかなと思ったからです。

「愛づる」ってそういうことな気がしたんです。

みんなには

『「忙しい」とは思いますが、「忙しい」はこころを亡くすと書きますので、
あえて、時間を作ってみるのが、今回の中村先生の講座の醍醐味の一つじゃないかと思います。
自分のことも時には愛でてみてください!そしたら、自ずとかける/表現がうかぶと思います。』

とメッセージを出しました。

*****

心の余裕がないと

ちょっとしたことでイライラしますよね。

絵巻をわざわざかくなんて そんな時間ないわ!

って思われるかなと思ったけど、

My生命誌絵巻をかくということは

自分をみつめてみる時間をとることになるかなと。

みつめる時間 こそが 

先生がおっしゃる「愛づる」につながると思うのです。

***

そんなことを みんなにかいたことで

自分の意識が変わったのか

普段ならイラつく場面で

子どもたちに当たらずに済みました。

やっぱり行動すると 意識も変わるから 結果も変わりますね。

今家の中は、

2才児長女 イヤイヤ期 真っ盛り

6才年長 僕を見てー期 真っ盛り

9才小3 ギャングエイジ 真っ盛り

12才小6 思春期 真っ盛り

これに私が体調不良ときてます。

めちゃくちゃ しんどい!

でも、イラつくところで 笑いに変えることができたんです。

それだけで 楽しい夜になりました。

***

みんなで 先生の本を読んで、

絵巻をかいて

大騒ぎの中なんだけど

やっぱり そういう時間を持つことで

親子や仲間と しっかり話し合うことで

心が豊かになる時間がもてたなぁ~と

人(こども)に優しくなれたなぁ~と

思うのでした。

動詞で考える!

愛づる!

よかったら、ちょっと意識してみてくださいね!

サビたところに 油さしたみたいに 物事が進むかも!?

( *´艸`)

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