二男 お金の感覚②

子育て
必死に計算中で、地味に指が動く!

この話の続きです。

長期間の一人旅に出る前に

自分で買い物体験をさせてあげようと、

おやつの買い出しに行きました。

500円玉一枚を握りしめて。

普段決して自分から計算したがるような子ではありません。

でも、大好きなお菓子!

いっぱい買いたい!

でも、予算はある!

どうするかな・・・と思っていたら、

予想より圧倒的に真剣に取り組んでいました。

***

面白かったことをいくつかあげると、

・飴とグミが欲しいんだけど、

お店により値段が違うことに気付いて、

二か所行きたがったこと!

折角なので、付き合って2ヵ所回りました。

・税金のことはいまいちわからないけれど、

本当にかかるお金はちょっと高いことが

なんとなく分かったようだったこと。

・特に何も言わなかったんだけど、

知らずに概算で計算していたこと!

↑これに関しては、

何というか、意外なような、彼らしいような・・・

まず、計算が苦手だから苦肉の策だったのかもしれません。

必死に、暗算してる様子が伺えたので、

時間かかったけど、見守りました。

この時、必死過ぎて 指が動いてました。

多分、入学前後の子が指を使って計算する名残かなと・・・

本人気づいてないかもですが。

その甲斐あって

最初のお店で 予想通りのお釣りがもらえて うれしそうでした。

「よし、これであの飴ちゃんが買える!」

って言って次のお店にGO!でした。( *´艸`)

計算間違いしてたら、その飴は買えなかったんだと思います。

一人旅の準備中

そんなお買い物の経験を 取り急ぎ一度したあと

一人旅の準備も終盤を迎えました。

服などの準備は 毎度一人でしているので、

まーほっといても大丈夫。

あとは、お財布!

今回は日程的に長いので、

ちょっとドキドキですが

お小遣い分として、5000円ほど持たすことにしました。

日程は 12月25日発で、帰宅は1月5日。

途中の移動等の費用は、

あらかじめ買っておいたチケットの他は、

PayPayでペイバックをさせてもらうことでOKもらいました。

***

で、

いざ5000円を渡す時が来ました。

まず1000円札を渡して、

「これいくら?」と聞くと、

「一、十、百、千。。。1000円!」

と、やたらとドヤ顔・・・

「あってるよ。あってるけど、ここに千円って書いてるの知ってた?」

って聞くと

Σ(・ω・ノ)ノ!

明らかにびっくりした後、

ちょっと恥ずかしそうでした。

( *´艸`)

それを5枚渡したら、目が輝いていました。

多分、

今まで 自分で持ったことがなかったから。。。

そして、今回の件で、

1000円札の価値を知ったからだなと思います。

ちなみに、

お年玉はいつも回収して、即貯金。

(正確には貯金ではないけれど、その辺は旦那さんに任しております。)

私がそう育ったから、そういう家庭になっていました。

そして、

本人も「お札の価値」を知らなかったので、

普通にこれもらったー

的な感じで

親の私にお年玉を預けに来ていたんだと思います。

そういうものだと思っているので、

特に何の不満や欲求もなく そうしていたんだと思います。

***

ちなみに、

長男は一年前のお正月から

自分でお札を一枚くらい持っときたいと言ったので、

一年間5000円を自由につかっていたようです。

何でも自己申告の我が家。

まるで 日本!( *´艸`)

いや、在日本だけれども。。。

***

話はもどりますが、

今回 渡した1000円札5枚、

渡すときに、

「一枚はないものとして思っときなさい。」

と言っておきました。

いつもの私の癖です。

1000円札一枚を 

帰りの新幹線チケットが入っているJRの切符封筒に入れて保管。

3000円も別のポケットに入れておいて、

おやつを買った後の小銭と1000円札一枚だけを 

さっと使える場所に入れました。

つまり、財布の中を3か所に分けました。

見えてしまったら、

見えてる分 全部使えるっていう感覚になる子もいるので。。。

***

さて、

何に使ってくるんだろう。。。

どういう風に 使ってくるんだろう。。。

色々ドキドキしますが、

一瞬で使ってしまおうが

じわじわ使おうが、

自分のために使おうが

人のために使おうが

そこは二男次第!

帰宅後 話を聞くのが楽しみです!!

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