この多言語環境で育ったお父さんとお母さんの話を聞きました。
今回はお父さんのお話を書き残したいと思います。
私的に心に残ったのは3点!
①つい出ちゃった中国語⇒海外派遣へ
②二つを対立させなくていい。共に君の大切なことば!
③グランマのワッフル食べに行きたい!
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①ついでちゃった中国語⇒海外派遣へ
一番すごいなぁ~いいなぁ~でもわかるなぁ~って思ったのは、
社会人になって二年目の話。
ある日
会社の上司に質問されたそうです。
途中で
「専攻は?」って出てきて
「中国語」と答えた後、
中国語で「中国に行きたいか?」って聞かれたそうです。
そして、思わず 中国語で
「機会があれば」と答えてしまったそうで、
そのまま中国へ派遣されることになったんだとか。
会社からしたら願ってもない人材を発見してしまった瞬間🤣
このお父さん(当時は独身ですが)からしたら、
人生の転機🤣
でも、そのきっかけが思わず出ちゃった中国語ってのがいいなぁって。
やっぱり
ことばに寄ってしまうんだなぁって。
そういう「こころ」が育ってるんだなぁって思いました。
そして、
その後、ミャンマーに転勤🤣したり、
サウジアラビアと仕事をしたり。。。
先日も仕事中に「ドイツいける?」って聞かれて
「パスポートあるんで行けますよ」
で、ドイツに行ってきたそうです。
本当にさくっと答えられる人になってたって!
親の「英語でも」と思って始めたことが、
世界中を舞台に活躍することになった話でした。
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②英語捨てたわけじゃないよ。両方ともGet!
実は彼は高校でアメリカに留学していました。
だから、「英語」だったわけです。
でも、大学で専攻したのは「中国語」。
そのとき かなり揺れたみたいです。
で、最初
「英語をすてて、中国語を選んだ」
という感覚にとらわれていたんだとか。
でも、その後ある人にであって
「英語と中国語を対立させる必要はない。
どちらも君にとって大切なことばである。」
ということばをもらって
気持ちの整理がついたそうです。
こんな素敵な出会いがあるのも
この場をみんなで作ろうとしてる多様な人の集まりだからこそとも思えます。
「どっちも」とか、どっちでも「ある」とかって
すごく大事な選択だと思います。
今はハーフじゃなくてダブルっていう、
それにもつながる気がしました。
↓その話はこちら。
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③グランマのワッフル食べに行きたい!
かつて留学中に家族として共に時を過ごした家に
一年前の年末に家族5人で行ってきたそうです。
帰国後、まだ幼い真ん中の娘ちゃんが
「グランマのワッフル食べに行きたい!」
って言い出し、
子どもたちにとってアメリカが
また会いたい人のいる国になったことが
とても嬉しいとのことでした。
わかるなぁ~
やっぱり、
「国」じゃなくて「人」だよな~って思います。
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そして、
●改めて今思うこと●
「今自分の中にあることばは全て
今まで出会った多種多様な人々にもらったもの。」
本当に、そうだなって思います。
ことばと一緒に
その時の風景が蘇るんです。
匂いがついてる感じ。
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●父親になって今思うこと●
一つ目
様々な人に出会いながら生きることで
自分も世界の一員であるということを知ってほしい。
二つ目
飛び込んだ先に何があるかは分からないけど、
小さな勇気を持ってほしい。
別に留学とかでなくてもいいから。
5歳の子をHippoに入れたことで、
その子が中国へ赴任するなんて思ってもなかったように
何がどうなるかなんてわからない。
三つ目
大好きな家族・友達を見つけてほしい。
テストでいい点とらなきゃ!より
またグランマのワッフル食べたいなと思いながら勉強するほうが身になる。
苦手意識を持つ前に、たくさんの人に出会ってほしい。
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改めて
とてもいい話を聞けたなと思いました。
これを 今14歳になった長男と一緒に聞けたのが
とっても嬉しかったです。
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彼の手記も見せてもらったんですが、
最後に、
『幅広い人たちと交流することで
多様性を受け入れられる柔軟さと尊重できる心を養うことができる。
それは、
自然とその国やことばに興味をもち
その人たちから きっと素敵なことばのプレゼントをもらい、
こころ豊かな幸せな人生を送ってくれることにつながる。』
そう書いてありました。
実体験から語られることばの強さみたいなものを感じました。
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余談
実は、この日はバティックのイベントがあったので
このZoomにはイベント会場から入っていました🤣
私はこのZoomに入らないとだけど、
子どもたちはこのイベントに行きたがって。。。
ということで、
両方を選びました🤣
そう!
偶然ですが
朝から聞いた「どっちも」の選択!!
私もこの日してました!🤣
数日前に
イベント関係者のマレーの子にLineして
会場の一部屋を Zoomの会用にお借りさせていただきました。
おかげで超充実した一日でした。
Terima kasih banyak!!
↓イベントの話はこちら




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