いのちの話 by国際助産師(トラカレ準備⑩)

赤ちゃん
二男 唯一のメモ

昨夜は トラカレ準備会の一つとして 

国際助産師さんであり 研究など様々な場面で活躍してらっしゃる方に

「いのち」の話を聞かせていただきました。

参加者の皆さん口をそろえて言ってましたが

私も 彼女の穏やかな語り口調の虜になりました!

***

そもそも なんで 「いのち」の話をしてもらうことになったかというと

毎晩のように読んでいる中村先生の著書『あそぶ』に

出産に関する文章がいくつも出てくるんです。

38億年のいのちのつながり についてかかれてるシリーズだから

当たり前ですが。( *´艸`)

そこを子どもたちが読んで 感想や疑問が出てきたというのが 一番のきっかけです。

ここにも書いてあるように、

年長の三男が読んだ後、

年中、年少、2歳児までが本を読むために 輪に入ってきました。

特に印象深かったのは 我が家の三男。

卵子に精子がくっついて受精する瞬間の文章のところを

一音一音ひらい読みしていた彼が 突如

「ボク知ってる! 卵にオタマジャクシが一個入ったら

ガシャンってなって、もう入れらんなるねん!」

って言うんです。

確かに、最近出産関係の絵本は読んでいました。

でも、それが分かっていたとしても

あの難しい文章から 

そことつなげて考えられるとは思っていなかったので

本当にびっくりしたんです。

他にも 

長男が細胞分裂のことで気になったことが出てきたり、

二男と一緒に中村先生の過去の講演を録画で見ていたら、

胎盤は男性の遺伝子?からできるということが分かって

2人で一緒に 仰天したり。。。

本当にいのちってすごい!!

と思いました。

そんな折、

Hippo仲間の国際助産師さんが トラカレの準備に入ってくれまして、

話を聞きたい!となり、依頼しましたら、快諾してくれました。

話は、出産の奇跡を終始語ってくれている感じでした。

ガーナでの出産の話もあり、

日本とは違う痛みの表現であったり、

現場の生の声が聞けました。

出産の話自体は ↑上にあるように、

過去に子どもたちと一緒に調べたことがあったので、

私にはおさらいのような感じでしたが、

後からいただいた感想が とてもとてもよかったので、

一部 紹介させていただきます。

***

ほとんどの感想にあったのが、

ママさんたちからの過去の自分の経験。

亡くした命のことや、大変な目にあったことなどです。

流産のことを思い出して いかに生まれることが奇跡なのかという話だったり、

胎盤がはがれにくくて 大量出血して死にかけた話だったり、

一人一人の話がまるでドラマのような話ばかりでした。

ママたちはその大変なことを乗り越えて

且つ 今も忘れずに心に刻んで生きてるんだなぁと・・・

私も流産したことがあるので、

その子のことを思い出しながら聞いていました。

***

感想で、一番うれしかったのは、

家庭で「いのちの話」をしたよ!というものでした。

「性教育」にもつながる「いのちの話」。

これを家族間で、親子間でするのはなかなか難しいものです。

それが、今回の企画をきっかけに、

高校生・中学生・小学生の男子3兄弟の家で 

その話ができたという感想でした。

一部抜粋が↓これです。

『夕飯を食べながら、みんなで聞いているうちに、自分の出産の時はどうだったか❓を3人それぞれが聞いてきたのも嬉しくていい時間でした。私が産まれてくる時は、臍の緒が巻きついて産声をあげるまで数分かかり、逆さまにされてお尻を叩かれた姿が、母が見た我が子との初対面で、死産を覚悟した…そんな話もしました。改めて命が繋がっている奇跡にじーんとなりました。』

今回、本をみんなで読むことで

子どもの読みに寄り添っている親の姿が垣間見られ、

本当にいい時間になってるな~と思っていましたが、

この日の「いのちの話」も

親子の素敵な時間につながった家庭が数多くあったようで

本当にうれしかったです。

***

最後に、

我が家の二男君のメモを見つけました。

聞いてるんだか

聞いてないんだか。。。

って感じだったんですが、

そこには

たった一言!

「うまれるのは あたりまえではない きせき」

殴り書きでしたが、

殴られたくらいの衝撃が ありました。

子どもって 本当にいつも 的を得てくる。。。

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