↑上の記事にもありますように、
只今「トラカレ講座」の準備として
生命誌館名誉館長の中村桂子先生の著作
『あそぶ 〔12歳の生命誌〕』(中村桂子コレクション・いのち愛づる生命誌(全8巻)第5巻)
をLINEでたくさんの方たちと一緒に読ませてもらっています。
子どもが読んでくれている場面が多いので、
お聞き苦しいこともあるかと思いますが、
それも含めて みんなでゆったりと
中村先生や先生の考えに
寄り添っている時間になっているように思います。
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【子どもが本を読んでくれているという件について】
実際、本を読んでくれているのは9割が子どもです。
それも、未就学児や小学1年生が主になって読んでくれています。
つまり、ほぼ一音一音の拾い読みか、
助詞の位置がとっさに分からず「わ」と「は」の音が混在したり
文節というか、読んでいて文の切れ目がおかしかったり。。。
正直、本なしで聴くのはすごく難しいと思います。
我が家の小3二男や小6長男も読んでいますが、
今度は逆に、
声をしっかり出さずに読む年齢?なので、
逆に聞こえないのではないかと思うのです。
大人なら、
聞いてくれる人のことを考えながら「声を張る」ところ。。。
そんな気遣い?は、まだまだできないっぽいです。
二男に関しては、読むのに必死なようですが。。。
そんななか、聞いてくれてるLINEの向こうの方々。
頭が下がります。
でも、これが多言語をしている人にとっては
苦痛ではないのだと ふと思いました。
やってる側としては 最初 申し訳ない的気分がありましたが、
普段から家の中に流れている多言語の音源なんて
もっと分からない音の羅列!
それを思えば、
普段から分かろうとして聞いたり
分からない音の中を漂うことに慣れている人たちだから
寄り添ってもらえてるんだなと!
大したことではないかもですが、
個人的には今日1番の発見でした。
( *´艸`)おおげさかもだけど。
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ちなみに、6歳の三男をはじめ 未就園児たちは
まるでメタカツ:多言語の音源を真似するように
親の読みを後から追っかけて読んだり、
気がむけば 一音一音ひらい読みしたりしています。
集中はそんなに長くないので、
好きなように読ませてあげてます。
突然 ここまで読むわ!と言われたり、
こっから読んでねと注文つけられたりしながらですが、
ちびっこたちも
お兄ちゃんお姉ちゃんが読んでるのを聞いて
自分も!って感じで参加してきています!
6歳の三男が読めば、4歳も読みたがるのです!
いつも言うけど、
これぞ「VIVA環境!」
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追記
書き忘れていましたが、
2才の長女まで
私も!読むわ!
って態度で寄ってきて 本の前に座るので
「読むの?」
ってきいたら、
「うん。」
って言うんです・・・
さすがに、どうしようって一瞬考えましたが、
「表紙読んでもらいまーす」
ってLINEのみんなに言って、
私「あ」 長女「あ」
私「そ」 長女「そ」
私「ぶ」 長女「ぶ」
って本のタイトル読ませてもらいました。
そしたら、満足したみたいで、
鼻の穴おっぴらげながら去っていきました。
ドヤ顔だったと思われます。( *´艸`)
本人 できないとか思ってないし
本当に 環境ってすごい!
親がブレーキをかける必要は一切ないですね!