「いのち」のつながりの中で(トラカレ準備⑦):マサイ族の話

その他

昨夜は マサイ族の話 を聞きました。

Hippoのメンバーさんに、

長年にわたってケニア・タンザニアにちょくちょく出かけている方がいて、

今の冬にも行ってきたそうです。

何度か聞いているので、

かぶる話ももちろんあるのですが、

今回改めて 「いのち」と向き合いながら

日々 本を読んだり 話をシェアしあったりしていることで、

またぐっと違った聞き方をしている自分に気付きました。

↓日々、こんな感じです~の詳細はこちら↓

簡単にいうと、

以前は、雑学の一種のように

「へー」「ほー」的に聞いていたような感じです。

「それはしってる」とか「そうなんだー」的な感じです。

でも、今は、

養老孟司先生的に言うなれば

自分自身が只今「共生」しているだけでなく、

中村先生の著作を 読んだり 聞いたりする日々で、、、、

そういう日々の中で 

マサイ族の話を聞くと、

いのちのつながりであったり

自然の中で生かされていることであったり

ということを 

すごく 意識しながら聞いている自分がいました。

***

話の中に

彼らの食事の話がありました。

ご存じの方も多いと思いますが、

基本 彼らは

牛のお乳を毎日5Lほど飲むだけです。

あとは チーズ。

それプラス 

週に一度の 「おかし」のような食事があります。

「牛の血」です。

牛の首を 矢で刺して 

そこから流れ落ちる血を

瓢箪で作られた 長めのコップで 受け

みんなで 回し飲みをします。

写真には 大満足といった感じの 

マサイの子どもたちの笑顔がありました。

週に一度の この時間を とっても楽しみにしているのが分かりました。

ちなみに、

ちょっと 牛の首を抑えてあげると

血は止まるんだとか。

食生活がここまで違うのにも驚きですが、

本当に自然の恩恵を感じざるをえない日常だなと思います。

また

「死」に関しての話では

あえて言うならば「獣葬」というようなものが 

つき最近まで あったそうです。

どんなお葬式か。。。と、問われれば

インド・チベットで言うところの「鳥葬」のようなもの。

まさに、自然に還る。

私が 昔から そうありたいと思っていることばが

彼の話の中の 随所からにじみ出ていました。

*****

話が 今回のトラカレに とても重なったので、

いつもの『あそぶ』の本を読む時間でしたが、

間接的に繋げて Zoomでしてくれていた彼の話を 

LINEグループのみんなと一緒に 聞いていました。

きっと みんなも 

本の話や 自分の経験と 色々リンクさせながら?

いや、しながらかな。。。 

聞いてくれていたんじゃないかと思います。

***

なかなか ことばにするのは難しいけれど

この大切な時間 と 想いを いつかことばにしたいと思います。

まだ 書き上げられないで くすぶったままの話がいっぱいありますが

徐々に出せるかなと・・・

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