「あそぶ」輪読 みんなで!(トラカレ準備④)

輪読・講座

初日は、時間の都合で 我が家のBoysだけで読みましたが、

二日目は 「読みたい人~」って聞いてみました。

夜寝る前の 眠たい時間にもかかわらず、

子どもたちの元気な声が 飛び交いました。

徐々にLINEのおしらせに気付いてくれて参加者が増えていく中、

まずは我が家のBOYsから。

***

長男

『12歳のあなたへーはじめに』の続きから読んでくれました。

中身は、

・「いのち」のこと 

・たいせつなことー「生命誌」

というページです。

『「いのち」のこと』、では

先生からのメッセージがはっきりとかいてあります。

『どれも、「生きているってどういうことだろう」と考えながら書いたものですので、
あなたもそう考えながら読んでくれると、うれしいです。』

とあります。

長男12歳は 特に何も語りませんが、

「いじめ」「自殺」「戦争」ということばが並んでいた 

このページで何か確実に感じながら読んでいたのは間違いないです。

次の

『たいせつなことー「生命誌」』では、

『子どもだって哲学』という本の紹介もあり、

読んでみたい!とつぶやきながら読み進めていました。

読み終わった後の 長男の一言は

自分が38億年前からつながって生きているという考え方に感銘を受けているようでした。

***

二男

前日に引き続き 短編の章

『赤ちゃんは、足があるのにどうして歩かないんですか?』

を選んで読みました。

最後に感想で

「(人間の)赤ちゃんが違う(他の)動物よりも早く(生まれて)出てくることが分かった。

だから立てない!

あと、上を向いて寝る動物がいないというのは 本当かな?」

と言っていました。

パンダとか上向いて寝てないかなぁ。。。とつぶやいていました。

どうやら、色々考えているようです。

情報を 鵜呑みにしていなくて、面白いです。

確かに、パンダはころころじゃれ合ってるときに上むきに寝っ転がってるシーンとかあるかなと思いました。そのことを言ってるのかなと思いますが、それは「寝る」ではないしなと思いながら聞いていました。

9才 小3なりに 真剣に向き合って読んでいるようです。

*****

三男が選んだのは、

前日と同じ 赤ちゃんのページで、あれ?って最初になりました。

どうしても 赤ちゃんの話に惹かれるらしい。。。

急きょ 選び直して 双子の話を読みました。

ちょっと難しそうでしたが、もういや!とは言わないのが面白いです。

年長6歳必死についてきます。

その影響あってか、

一つ下の 男の子が 最後に声を出してくれました。

別の本で彼の母が読んでくれた話が蘇ったようです。

「体の中にはよくないものがどんどん溜まっていってる」

そんな今の「命」が危険に脅かされている話をしてくれました。

たった5歳ですが、彼なりに理解したことばで

今の輪読の時間に寄り添ってくれていたことがはっきりわかりました。

「いのち」に向き合ってる時間だとちゃんとわかった上での発言でした。

そして、三男6歳がちゃんと そのことばに反応していました。

オンラインでも十分素敵な時間がみんなで共有できました!

結局 

夜の8時から始めて9時ちょっと過ぎまで読んだり話したりしていました。

我が家のBoysの後は、

小1のちびっこたちが3人ほど声をあげてくれて、

短編の章を読んでくれました。

難しかったとか ~が分かったとか、

各々感じたことをことばにしてくれました。

私も

「生きもののいのちには、なぜ限りがあるんですか?」

のページを読んでみました。

つまりは「寿命」の話でした。

そこで衝撃だったのが、

生き物は最初「寿命がなかったといえる」ということばです。

ちょっとびっくりしました。

そういう風にとらえたことがなかったので。。。

他にも面白いことがあって、

5歳のお母さんが 読んでくれた話の中に

「おとなより子どもの方が敏感に反応している」みたいな文章がありました。

そこで、突然

「そうやなぁ」と二男が反応していて、びっくりしました。

自分が読んだ後は 我関せず見たいな顔で 真剣にレゴで遊んでいたので、

聞いてたんかい!的な衝撃がありました。

最後の「再見」コールは、

また別の4歳の女の子!

みんな自分が活躍できる場をしっかり把握しています!

すばらしい!

まだまだ 3月20日まで いっぱい読んでいくよー!

ぐらっちぇ!!

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