先日、↑大きく言えば人間関係に関する記事が世間を騒がせており
それについて、私は「認める・尊敬する」ことを大切にしてるという話を書きました。
尊敬できる人だから いつも一緒にいれるというか。。。
で、先日の「認める&尊敬する」のブログを読んで、
速攻反応くださった方がいました。
聞けば、
毎週旦那さんが書いているものがあって、
今週のものが まさに「リスペクト」のものなのー!
とのことでした。
*****
許可を得て、ちょっと抜粋して紹介させていただくことにしました。
メッセージをくださった方の旦那さんと
その友達のトルコ人の方の対談形式で書かれている文章です。
トルコの方は、トルコ語・日本語・英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・イタリア語・アラビア語なら流暢に話せるそうです。
つまり、それ以外も仲良しになる程度なら話せるんだろうなと思います。
会話の中で トルコの方が
『リスペクトの訳は日本語だと尊敬でしょ?
でも、リスペクトの本当の意味は、「リが後ろ」で「スペクトが見る」。
そこから「いつも見る」になり、意味としては尊敬になるけど、
本当は「いつも見る」というのが正しい。
つまり、リスペクトするというのは、
いつもその人のことや背景の文化を見るということ。
それができれば 誰でも話せるようになるよ。』
ということが書かれていました。
*****
まさしく そういうことだろうなと思います。
いつも思うのですが、
ことばの上っ面だけの”訳”じゃなくて
ことばの本当の深い部分の意味を知ってないと
ダメだなぁと思います。
関係こじれたりにも つながるよなぁと。。。
*****
で、
この話を読んだときに思い出したのが
かつての恩師のことば。
「Leader」について。
『リーダーは、前から引っ張るイメージかもしれないけれど、
全体を見渡すことができないとダメ。
前から引っ張るしか能のないリーダーには誰もついて行かない。
横に寄り添えたり、下から支えたり、後ろから一緒に走ってくれたり。
そういうやる気を出させてくれたり、促すような感じで共にできる人になれたらいいね。』
みたいなことを、言われました。
記憶古すぎて、もうどの先生に言われたかとか いつだったかとか
そういう詳細は忘れてしまってるんですが、
何となく記憶に残ってるんです。
黒板にいっぱいの➡矢印に囲まれたLeaderという文字だけが
記憶に残っています。
そして、
Lead自体にそういう意味があるかどうかは
正直どうでもいいです。
先生が伝えたかったことは
痛いほど分かるので。
多角的に物事を見るように
昔から言われてきてたんだなぁと
思い出したりして、
ちょっと笑えます。
今も「多」の中で生きてるけど、
ほんと、なるべくしてこんな生き方してるんだなぁ~と思います。