ムスリムのお兄ちゃん受け入れ 二泊三日 最終日

受け入れ・ホームステイ
一緒に寝る~!!!

続きです!

最終日はラッキーなことに祝日!

一番喜んでたのは二男かな。

近くの遺跡に行こうかという話もありましたが、

結局我が家でBBQ!

一緒に受け入れした同じファミリーのメンバーたち大集合でした。

食べ物は持ち寄りでなんとか形になったし、

いつものことだけどHippoメンバーさんの素敵なウクレレも出てきて、

マレーの歌をメインにみんなで大合唱でした!

マレーの学生さんもウクレレが弾ける子がいたり

我が家にステイのお兄ちゃんも歌が上手で以前ステージに立ってたとか!

本当に絵にかいたみたいな素敵な時間でした!

そうそう!

ヒジャブ!

かぶせてもらいました。

一番最初にシンプルな帽子をかぶってから

布を巻きます。

これでつるつる滑らないようになっています。

私が借りたものはとっても薄いニット帽のようなものでした。

風通しが良くて、マレーシアの気候でも涼しい作りになっているんだとか。

布をとめるのに使うのは

かわいいデザインのブローチから

待ち針(ヘッドがほぼ目立たない作り)みたいなものまで色々。

ブローチにパールがついているものもあって、

サバ州ではパールも名産だとか。

かぶり方も 布も 色々種類がありました。

私はこういう民族衣装とか文化的なことが大好きなので、

とっても楽しい時間でした。

これも右側の布が上にくるようになってるっぽい?たまたま?

途中で、突然教えてくれたんですが、

基本は初潮がきた人がつけるそうです。

遅い子は母親から「もうかぶりなさい」って

それなりの年齢になるといわれる例もあるとか。

お祈りも生理の期間はできないようです。

ちなみに、

旅行中のお祈りも人によっては、

帰宅してから一ヶ月分とかまとめてするわ~って人もいるようです。

やはり、どこの世界も結局は人それぞれ。

これだからこう!っていう勝手な概念は付けずに

その人個人を見つめて仲良くなるのがいいなぁと思いました。

***

食事の件ですが、

彼らはとっても敬虔な感じだったので、

こちらもとっても気を付けました。

申し訳ないことになるといけないので。

普段の食事は、

豚肉はもちろん、

みりんやお酒、ゼラチン が入ったりしないように気を付けました。

BBQは、

焼くための網やトング?を新しく買ってきました。

前から使っているものは

きっと豚さんの油がついているので!

ということで、

今回買った網とトングは

次にムスリムの子が来ることもあると思うので、

彼ら用に別に保管しておくことにしました。

*****

最後駅に送っていくとき

特に真ん中二人は

二泊三日が短すぎることを嘆いていました。

涙こらえる!

最後の挨拶で、

確信したんですが

やっぱりどうしてもお兄ちゃんは私と握手はしてくれませんでした。

男女の接触は本当にダメなんだろうなと思いました。

確か右手!

右手を胸に当てて深々とお辞儀してくれました。

精いっぱいのお礼の形なんだと思います。

他の家庭にステイしていたお姉ちゃんたちは、

握手してくれました。

ハグも!

ちなみに私は、握手の時に相手の手をおでこにやる癖があるんですが、

自然と彼女たちもしてくれてたんですが・・・

あれは、

もしやマレーのしぐさなのか?

そんな気がしました。

多分、あっちにいた3年の間にそれが当たり前になってて。。。

自分の普通になってたんだと思います。

それをしたときに

彼女たちが小さく感嘆の声をあげてくれたんです。

嬉しかったんだと思います。

それで気づいたんです。

多分、マレーの文化が身についてるんだ、、、私!!

そんなことも、忘れてました。

文化って知らずに 自分のものになっちゃうんだなぁ。。。

お祈り中の二男三男

知らずに

自分の中の当たり前?

になってたことがもう一つあって。。。

超余談ですが、、、

お兄ちゃんはお寿司が好きなんですが

その話の時に

「スシキング」っていうお寿司屋さんの名前が出てきました。

その時普通に日本のチェーン店だと思ってたけど、

日本にはないことにちょっと後で気づくという。。。

(*ノωノ)

もう一つ!

マレーの歌をたくさん歌ってた時に

この歌を私が思い出して歌うと、

日本語の山男?の歌だといわれ、、、

未だに分かってませんが、

どっちが替え歌かも

どちらも違うのかもわかりませんが、

そんなことでも盛り上がり!

ヾ(≧▽≦)ノ

とにかくとっても楽しいひと時でした。

***

また遊びに来てね!

Datang lagi!!

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