発達凸凹に関して①

子育て

突然ですが、先日 Hippo仲間から連絡があって

子どもの発達検査でひっかかった話を聞きました。

ということで、

私見ですが、ちょっと書いておきます。

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我が家のお子 2歳頃に 発達の件で引っかかったことがあります。

診断の結果は 軽度or傾向にある? と言われた程度だったんですが、

その時に 色々読み漁って勉強しました。

以前から ちょっとかじってた分野だったので

もう少ししっかり知っておこうと思っての行動でした。

それから、今まで育ててきて 思うことを

ちょっと書いておきます。

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まず、そんな話を受けると

親としてはショックかもしれませんが、

今の世の中 診断はいっぱいつきます。

そこでショックを受けるよりは、

「知る」ことの方が 断然大切だと思います。

こっちの価値観で接しているだけだと

「何でこの子は!!」ってイラついて永遠に平行線かもしれません。

我が子を理解できないことほど悲しいことはないと思います。

それなら、

この子にどういう特性があって、

どういう接し方をすると その子にとって分かりやすいか

そういうことを知る方が ずっと豊かな人生になると思うのです。

実際、親の自分たちだって

十分凸凹です。

得意不得意あります。

わたしなんて、数字見たら脳の回転止まります!

( *´艸`)

ということで、

この子をどう育てたらいいか、

その子のために知った方がいいし、

育てる自分のためにもいいです。

(実際、子に育ててもらってる部分も多々ありだし。。。)

どういう方法だと理解しやすいか

どうしてあげたら「できる・わかる」につながるか。

「知る」ことで

親子間の関係がぐっと良くなるし

子育てがBetter than before、

楽に感じられるようになる部分もぐっと増えると思います。

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これは 診断を受ける受けない関係なく

すべての人、子どもにいえることだと思うのですが、

何より大切なのは「人」とのつながりだと思います。

箱に入れて大切にしてしまうのではなく

こけないように 大切に扱うのではなく

いろんな体験を いろんな人とさせてあげることが重要だと思います。

学校現場では

以前は わざわざ クラスを分けて対応していましたが、

もっと前は、一緒のクラスでした。

今はまた 当時のように 

インクルーシブ教育という 

クラス分けをせず みんなで一緒に 

というスタイルになってきています。

実際のところ、

授業内でのフォロー等色々課題はあると思いますが、

それでも、

線引きして 分けてまですることではないのではないかと

私は思います。

いろんな考えがあると思いますが、私はそう思います。

理由は、

人とのつながりこそ すべての人に大切だから。

クラス分けをすることで、

その一番最初の大切な機会を失わせることになってしまうんじゃないかなと

ちょっと思ってしまいます。

もちろん、医療機器がいっぱいついていて、本当に難しい状況や、

そもそも病院から出られないという場合もあるとは思いますが、

ベースはみんなで一緒に♪ がいいと思うのです。

お互いに思いやれる子どもたちに育っていくと思います。

一見 片方が片方に頼っているというか、

助けているように見えるかもしれませんが、

小さなやさしさに気付けたりとか。。。

思いやれる心や行動が 目に見えて育っていくので、

してあげてるばっかりではないと思うのです。

お互いの補い合いができるのではないかと思います。

言葉足らずですが、汲んでもらえると嬉しいです。

あと、

やはり大事だと思うのが

みんなで 育ちあうことかなと。

多言語の活動しててもそうですが、

発達に引っかかったとか引っかからなかったとか

障がいがあるなしとか 

そういうの関係なく

たくさんの人の中で お互いに育ちあうことが大切だなと思います。

昔は近所のおっちゃんおばちゃんに叱られたりしたのに

今は 隣に誰がいるかも知らないという話をよく聞きます。

この10年ほど多言語活動しながら

多世代のみんなと関わることで本当に豊かな日々を送らせてもらってます。

そうなんです! 

本来 子育ては一人でするものではないのです!

そう確信しています。

この話をするときは いつも心の中に ゴリラ が出てきます。

山極先生の影響かな?

( *´艸`)

いくら我が子とは言え 人の人生一人で背負うなんてありえません。

夫婦だけでなんて 到底育てられません。

みんなで 

たくさんの人の中で 

育ててもらって

私も育ててもらって 

ちょっとしたことに 笑ったり 泣いたりしながら

一喜一憂しながら 生きていきたいです。

***

ここまで6月の頭に書いてたんですが、

なかなか、思うこと多々ありでUPはできていませんでした。

日々書きたいことも多かったし。。。

それが、今朝受講してきた講座を機に やっぱりUPしようと思いました。

地域の人権教育講習会があって

石村嘉成さんと 父の和徳さんのお話が聞けました。

https://i-yoshinari.jp
↑石村さんのオフィシャルサイトです。

和徳さんの話の内容が 親として とても共感することが多くて、

ざっくりでも ことばにしたいなと思いました。

明日までにまとめて UPしたいなぁと思います!

追記

和徳さんの話まとめました。

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