二男の最近の日本語について まずは!
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「お肉だけ」
我が家、おかずだけ食べられると 山のように おかずがいるので
ご飯と一緒におかず食べて! とよく言ってます。
それが 生活の根底にあるのか、
ご飯を食べ終わった後で、
二男が 余っている お肉を見て一言。。。
「生肉・・・ご飯なしで 食べてもいいかな。。。」
Σ(・ω・ノ)ノ!
もちろん、馬刺しとかそういうわけではないです!
お肉ONLY って意味で言いたかったみたい!!
(;・∀・)
生肉!!?(/ω\)
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「自分の中で文章完結?」
長男にも言えますが、
心の中で発言していることが多々あるようです。
いつものように 二男が夕ご飯づくりをしてくれていた時
多分お味噌汁と作ろうと思ったんですよね。
で、ちょうど父さんが 買い物に出るよと声をかけてくれました。
その拍子に 二男から出たことばが。。。
「ぼく 豆腐すきやから、わかめ買ってきて!」
(;・∀・)???
「豆腐好きやから、お味噌汁/もしくはスープ作るんで、
わかめがきれてるので 買ってきてほしい。」
ということだったんだと思います。
あの文章だと、
豆腐好きなんちゃうんかーい!
いらんのかーい!
ってなりますよね。。。( *´艸`)
他にも
二男の日本語に関する不思議があります。
それは、「漢字」のこと。
ものすごく漢字を覚えるのが苦手です。。。
そういう子もいるとは思います。
にしても・・・本当に苦手!
どうしても、
漢字にイメージをくっつけることができないんです。
だから、
いわゆる同音異義語的なものに ものすごく振り回されています。
ここで言っているのは、本物の同音異義語ではなく、、、
つまり、
熟語でなくても そうなんですってことです。
例えがサクッと浮かびませんが
熟語をかくときに
「音」からある漢字を予想して 答えを書くのですが、
「音」しかあってない、
別の漢字なわけです。
で、
「ちがうでしょう。。。この漢字でしょう?」
っていうと、
「あーそっちか!知ってるよ!」
って言うんです。
正直、知ってるなら書きなさいよ。
と思いますが、
「音」が同じだからどれをはめればいいか分からないみたいなんです。
どうにか、イメージを持てるように、
いつもイラストにしてあげたり、
字源のことを話してあげたりしますが、
それでも なかなか定着しないイメージ。。。
(。-`ω-)どうしたものか。。。
と思っていました。
でも、これって
留学生とかによくある話なんですよね。
日本語は文字が多い。
特に、表記がすごく多様です。
漢字、ひらがな、カタカナ。。。ローマ字もあるし。。。
そんなにいっぱい覚えられないー
といった感じです。
で、思ったのが、
二男の耳!
ものすごくいいんです。
私の発音の悪さを昔から指摘してくるし、
私がちゃんと発音してるつもりでも
違うように聞こえると言われます。
そう!二男は「音」に敏感!
だから、同じ音で表記が違うということに
どうしても慣れないようなんです。
確かに、長年「音」だけの世界で生きてきて
小学校に上がってから
文字と出会い苦労しました。
未だに「は」と「わ」を 間違うのも、
聞こえた音を きっちり表記しているからで、
日本語が後から加えたルールなんて 二男には知ったこっちゃないのです。
「音」に強すぎて「漢字」に弱い。。。
日本人だけど まるで留学生の二男。
そう考えると すごく 興味深いです。
まぁ、漢字ができないから生きていけないというわけではないけれど、
まぁ、努力することに越したことはないので、
一緒にイメージを持ちながら漢字の練習をしている日々です。
そんなわけで
とりあえず、
「音」に敏感なんだ!と。
そう考えるだけで、
なんでこの子は漢字が書けないんだ!!!
と 酷くイラつくこともなくなり
温かい目で見守りながら
親子一緒に漢字の勉強ができてる自分に気付けたりしています。
そういうお子さんお持ちの方いてると思います。
自分の子だけじゃないです。
誰しも得手不得手はありますしね~。