二男 二学期の格闘①~計算カード編~

子育て

一学期に文字(平仮名とほんの少しの漢字)と数字がドドドと脳になだれ込んで大混乱をおこし、まるで「サナギ」のように再構築中の 小1 二男!

二学期も頑張っています!

一学期の途中からスタートした計算カードも、引き続き頑張っています。

面白いのが、一度数日間だけ1分台まで速く計算できるようになったのに、どうしても2分を切ることができない日々がずっと続いていました。

多分一カ月程は続いていました。

横で見ている限り、

一度できるようになったのが、また混乱しているという感じでした。

これ、計算カードに付き合っていて気付いたんですが、多分二度目の混乱。

★一度目は、以前も紹介したかもしれませんが「6」と「9」

どうも、同じように見えるらしく、本人頭の中で「6」のつもりが「9」というような、

「右」に行ってと言いながら「左」に行くようなそんな感じで間違っていました。

★二度目は「8」です。

これも以前書いた気がしますが、どうも足し算と引き算で混乱してしまうようです。

どういうことかというと、

8+2だと答えは10。だけど8は5と3でできている。

この2と3がごっちゃになるようです。

10月末頃になってようやく頭の中で整理がついたようで、

突然1分を切るようになりまして、

そこからはリズムよくとんとんとんとんと答えられるようになりました。

一枚殻を破った感じです。

母が思うに、

一度1分台になれたのは、何となくつかんだんじゃないかと思うのです。

この数字のときはどんな答えがくるというような。

まるで歌うように無意識

とにかくポンポン答えが出る感じ。

でも、

引き算が入りだしたことで?何故か予想が破られることが出てくるわけです。

そこで、躊躇しだしたり、また指を使わないと分からなくなってしまって、時間がかかるようになりました。

そして時と共に、

やっと1~10までの数字が頭の中で5を基準とする塊になったようです。

正直、ずっとやってきたんだけど、彼の中でなかなか定着しなかったんですね。

人に言われても分からないときってあります。

自分で突然ストンと腑に落ちる瞬間が!

それが来たのだと思います。

だから、一度とらえると強い。

実際、二桁の計算に入ったものの、そこで大して躓くことなく、

(読み方は相変わらず、13をさんじゅうと言ったりしてますが、頭の中ではあっているようです。)

10の塊を認識して、サクサク解いていきます!

これには驚きました。

写真は全て「9+」の物ですが、ごちゃまぜ問題でも、スラスラ解いていました!

二桁の計算カードもびっくりするほどスラスラ答えていきます。

飴をつかったり、卵のケースを使ったりしてましたが、

なかなか。。。でした。

で、ここにきて突然の躍進。

一つだけ心当たりがあります。

NumberblocksというYoutube動画があって、ストーリーの中で何度も塊を意識させてくれるんです。

各数字毎にキャラクターがあって、歌も楽しく、テンポもいい感じ。

これを見たことで、例えば、6なら222、33、1と5、1が6つなど組み合わせが頭の中に入っていったようです。

もともと空間認識が得意というか、制作が好きなタイプで、ブロックでもよく遊んでいました。

だから、各数字のブロックがキャラクターになって、色分けもされて分かりやすくなっていたおかげで、イメージが頭にしっかり入り込んだようです。

ちょっとYoutubeに負けた感はありますが、おかげで歌も丸ごと覚え、とても楽しそうに宿題をするようになりました。

一人一人、頭に入りやすい方法などは違うとは思います。

そもそも二男は英語の方がベースに入っているような節があったので、彼にとっても分かりやすかったのかもしれません。

そこは定かではありませんが。

だから、まぁ(動画に負けた感あるけど)いっかという感じです。

私のように数字が苦手になってほしくなかったので、

数字で歌って遊べるっていいなって思いました。

何に対してでも、コラソン アビエルトで生きていってほしいです( *´艸`)

コメント

  1. 遠西ガーラ より:

    Haru今しみじみ読みました。ほんとにヒッポでやってるメタカツ(聞こえたままの音をそのまま口にしてみる)❗️と思いました。
    府に落ちてもう分かったかなと思っても、ちょっとしたことでまた分からないZONEに入る。そして、また、あーそういうことか、と納得。

    多言語もほんとに同じだなあ、自分にもあるある。

    歌えるようになっても、まだ意味は分からない時。

    何度も歌っているうちに、意味がじわっと分かる。訳せるって言うより、イメージで分かるみたいな。

    でも、受け入れとかやってみても、その言葉はサッと出ないときもあったり。しばらくしてから、あーあれだったと言葉が思い浮かんだり。出たり消えたりの繰り返し。

    昨年のステイホームで輪読が増えて、その頃から、いつも触れている、馴染んでいる中で、じわっと分かる、それは誰かに教わるものではなくて。そういう認識、理解の仕方。そういう経路で体内に入ってきたものが、本当に身に付いたってなるのかな。

    まだおぼろげな頃の、頭の中を音が出たり消えたりする頃、面白いよね。

    あー歌いたくなった。

    ごめんね、とりとめのない感想で。

    ファミリーでもシェアさせてね☺️

    • Haru より:

      いえいえ!!コメントとってもうれしいです!
      何というか、自分んでじわぁ~と分かったものは口から出てきたりするけど、これってこうだよね!って言われたものって、記憶に定着なかなかしないから使えないんですよね。。。誰かに言われたとしても、すごい衝撃を受けて自分のものになったとしたら、入るけど。。。だから、結局は自分でものにしていくものなんだろうなって思います。でも、やっぱりスピーカーより、人の声でもらったものの方が出やすい・。。これって、その人のイメージがあるから視覚野が働いて記憶に残りやすいんだろうなーって。CDの音でも常に自分の中のイメージでもって自分も登場人物に入り込んで聞いてたら、すごく聞こえるんだろうなぁ~wwwその集中力がないかも!w あ、、、うちもとりとめもなく、ちゃんとした返信になってないかもですが。。。w

タイトルとURLをコピーしました