↑のお話に出てくる
私の初めてのメンバーさんの話です。
彼女は言います。
『Hippoが素敵な場であることは知ってる。
でも、リアルを重視している自分にZoomやLineをつなぐこと
スピーカーにまみれて過ごすのはなかなか難しい』
そうだと思います。
自分の人生、生活スタイルを突然変えるのはかなり難しい。
徐々に慣らしていくのですら、
まずは一歩踏み込むのに 一大決心がいる。
家に自分だけではなくて 家族が一緒に住んでいる場合は また別の難しさもあります。
そんなことは百も承知。
そして、無理はしてほしくないです。
だって、無理は続かない。
楽しんでやれる程度でないと、続かない。
それでも、どうにか彼女にもう少しこの世界を知ってもらえたら。。。
踏み込んでもらえたらって思っていました。
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そもそも
夏に 私がHippoのファミリー活動の場を作ることにしたの
と伝えたら、
今まで何年も 素敵な場所だというのは分かってるけど全く入り込めなかったから、
まずは飛び込むことから始めるといって 突然 私のメンバーになってくれたんです。
徐々に多言語に浸る生活を彼女たちなりに楽しんでくれていました。
でも、やっぱりここから2時間もかかる山奥に住んでいるため
なかなか一緒に 活動できません。
どうにかこの状況を打破したい。。。と思っていました。
そしたら、
メンバーになって まだ3か月しか経ってませんが、
子どもの変化も色々見え始めてきたし、
やっぱりここでの子育ていいなって思ってくれてて。。。
でも、ただただ遠い。。。参加できない!
ということで、
結論として、自分ごとにするしかないって踏み切ってくれました。
そうなんです。
自分のファミリーの場を自分の住んでいる地域で作ると
腹をくくってくれました。
こんなうれしいことないって思います。
この世界に飛び込んでくれた時も突然だったけど、
今回も突然でびっくり!
自分ごとにすることの大切さを 改めて気づかせてくれました。
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実は今回、私の講演会のチラシを私の故郷である場所にも
つまり、最初のメンバーである彼女の地元にも
教育委員会経由で配りました。
その時には、こんな嬉しい話につながるとは思いませんでしたが!
何でも意味があるな~つながるな~とおもいました。
実は、私の講演は 今私が住んでいる近所でするので
私の故郷である山奥からは少し離れているんです。
実際 ここから二時間も南の場所の教育委員会に後援をもらいに行ったら、
「何でここの後援取りに来たの?」と言われ。。。
確かに講演会場ここじゃないしな、、、って思ったんです。
でも、自分が育ったところだし、あそこが好きだから
こんなこと私がするんだよ~
こんなにも子育てに素敵な場所があるんだよ~
って知ってほしいって思って
無理にとった後援だったんです。
だから、今回あの一手が、本当に意味があったなと!
何でもやっぱり意味があるんだな
つながるんだな! と嬉しかったわけです❣
種をまいた気分です。
ちなみに、私のシューニゃ(空)ファミリー、
ゼロ(無)という意味があるんですが、
その「空」にちょっとかけてくれてる感じがして嬉しかったです!
彼女のファミリーの名前は
「サンファミリー」だそうです。
ハングルで「山」。
彼女の大好きな場所です。
何でハングルかは色々想いがあるようですが
その一つに
「隣を飛び越えて世界はないよ」
という榊原さんの言葉にいたく感銘を受けたからだそうです!
私の「場」をその時に集まった人で創り上げたいという
「0」からの想いが、今、ちょっと広がったな~って思います。