留学(YL:イヤロン)で、脳が活性化されている気がする・・・
あるママNちゃんからの報告です。
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まずは、そのNちゃんからもらった文章を紹介します。
この話を聴いたとき、
簡単にまとめられない気がしたので、
ことばにして!
って頼んで書いてもらったものです。
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『息子はYL帰国後1ヶ月ほどして模試を受けました。
数学の偏差値がYL前よりも良かったのですが、
私はたまたまかな〜と思ってました。
YL前もたまに良い時があったから。
でも、しばらくして思ったんです。
息子はアメリカYL₍留学₎中、
数学の授業を受けてなかった。
つまり、
約1年間数学に触れてなかった。
息子は数学を好きではない。
YL前の模試は平均取れないこともあった。
なのに、点が取れたのって…
これって、スザンヌちゃんの12ヵ条にある
「バイリンガルの人は数学能力が高いというかたちであらわれます」
ってことなんじゃないか⁉︎って。』
*少し補足入れます!
スザンヌちゃんというのは、
マサチューセッツ工科大学のスザンヌ先生のことです。
上記に関しては
『ことばはボクらの音楽だ』p.20の最後の段落に
「バイリンガルのこどもたちは、(中略)数学的能力が高いというかたちでもあらわれます。」
と書いてありますので、
是非、読んでみてください!
また、
以前書いた話の中に「12カ条」に触れた話もありますので、
よかったら読んでください。
『同じく留学させたことのあるNbちゃんの上の娘さんがYL帰国後に
「古文がわかるんだよね〜」
と言っていたのを思い出し、
息子にはそちらの変化は見られなかったのだけど、
「でも、何かあるぞ〜」と思い、
Nbちゃんに聞いてみました。
Nbちゃんの下の娘さんも
「数学が解けるんだよね〜」
と言っているそうで、
「何を聞かれているか、コアを掴めるようになったってことじゃないかな?」
ってことでした。
別のママ、Cちゃんも、
「YLから帰ってきたら勉強できるようになるんだよね〜、そう言うことだと思う。」
って言ってました。
スペインからの帰国生に、
「古文や漢文ができるようになった感覚ある?」
って聞いたら、
みんな口を揃えて
「全然!」
って返ってきたのも意外でしたが…
息子の場合、
アメリカだと、YL前からある程度勉強している英語圏だから…
つまり、
YL前から ある程度の英語力がある中での留学だから、
アメリカ以外の国に行った子たちと、また少し違うのかな?と思ったり。
multilingualになった子どもたちのその後の変化を集めてみても面白そう!』
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とのことでした!!
私も、そう思います。
脳が活性化して
ポジティブな結果が ぽこぽこと発現してくるんだと思います。
それに関しては
何の疑いもありません。
そのポジティブな結果として現れる一つが
成績なのかなと。
言語と数学なんて、
全く関係なさそうなのに
「のびた」っていう報告は 一つではないので、
影響があるような気がすると考えてもおかしくないと思います!
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そして、
こういう報告を 各地の報告にがっつり入って聞いて知っている
Nちゃんならではの
気づきだったように思います!!
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さらにNちゃんは、
『今までたくさんのYL生がいるのに、古文や数学ができるようになったって…のところはあまり聞いたことなかったから、もっと観察して見つけて欲しいかなぁ。。。』
とも言っていました。
多分、そういう見方をしていなければ
完全に見落とすと思います。
過去に留学に行った人本人、
その保護者やファミリーの仲間の皆さんに
お伺いします!
もし、そういう話あったなぁ~って方がいらっしゃいましたら、
ぜひご連絡ください!
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たいしたことじゃない
と思っていても、
それが多くの人に起こっていたら、
たいした話だし!!!
日本人特有というか。。。
だから
そういう部分謙遜して言わなかったかもだけど
今からでも遅くないので、
ぜひ教えてください💛
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Nちゃんから さらに連絡があって。。。
『今、思ったけど。
TTが高校時代は物理とかさっぱりだったのに、今では量力も読んで…って言ってる、アレも、TTがmultilingualになってるから理解できるところが増えてるってことなんじゃないかな〜
そして、自分がまだまだmultilingualになってないことを思い知らされてる…😓』
🤣Nちゃん、そんなことないと思いますが、
確かにTTの話は そんな気もします。
私も前よりは『DNAの冒険』とかの本が、読めてます!🤣
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『まぁ、YL行く前の我が子はほんと勉強しなくて…
ゲーム、YouTube三昧の日々でして…
楽な方に流されてばかりだったから…
環境変えて自分を見つめ直してこい!って送り出してるから、
費用対効果は高かったんじゃないかと。』
だそうです!
変化とか成長に気付かなかったら、
行かせたことに意味があったのか?
とか思ってしまうだろうし。。。
そういう意味では、
変化をみんなで捉えたり、
親であるNちゃんの考えをみんなで聞いて共に考える場があることが、
とっても重要だなぁと思います。
さらに
『息子はたまたま英語だけの環境に行ったのでバイリンガルになったけれど、
英語圏でも多言語の環境や英語圏以外の国に行った子どもたちはmultilingualになってるので、息子とはまた違う変化が起こっているのもしれない、と考えただけでワクワクする〜』
とのこと。
バイリンガルに関しては、色々思っていて、完全なバイリンガルは存在しない気がするので、そこはまぁ置いといて、
子どもたちの脳で何が起きているのかは、私もめっちゃ気になっているところです。


