↑の続き~ 昼食後、
Juma Mosqueに行きました。
モスクは、モスク!
ご存じ、イスラム教の方々が礼拝に集まる場所です。
つまり、礼拝堂。
ちなみに、 mosqueは、英語。
何度か書いたと思いますが、
アラビア語ではマスジドもしくはジャーミイと言います。
マスジドが、スペイン語でメスキータ (mezquita) になって、
それが英語でモスク (mosque) になったみたいです。
ほとんどの言語ではマスジドに由来する言葉で呼んでるけど、
ジャーミイに由来する言葉で呼ぶ言語もあるみたいです。
トルコとか、ルーマニアとかね。
ところで、
Juma については 知っていますか?
10年ほど前にスワヒリ語にハマった時に気付いたんですが、
イスラム圏のほとんどの国の「金曜日」に入ってる音です!
Can you guess???
金曜日だけ書き出すと
トルコ語のCuma、マレー語のJumaat、インドネシア語のJumat。
そしてスワヒリ語でもIjumaa!
どうですか?
想像できますよね?
金曜にムスリムの方たちが何をしてるか!
そう!礼拝です!
モスクに集まって、お祈りをしているんです。
クリスチャンの日曜の礼拝と同じ。
つまり、
金曜日はムスリムにとって、
「集まる」日!
このJumaの音は 「集まる」という意味なんです。
***
ちょいと脱線話。
曜日の話が出たので、
どうしても書きたいことが。。。
日本では、
曜日と言えば
日曜日と月曜日 は 見ればわかりますが、
太陽と月!
火曜から金曜にかけても、惑星の名前です。
他の言語はどうか、
スーパー簡単に ざっくりいうと
神様と数字。
( *´艸`)
神様は
北欧神話とか読むと リンクして面白いと思います。
ちなみに、
惑星に神様の名前をつける習慣はシュメール人からだそうですが
各地に伝わる度に、
自分たちの神様の名前に置き換えられたり
排除されたりと、神様たちも色々大変だったみたいですね。
( *´艸`)
詳細は自分で調べてみてください。
面白いです。
生きていく上で 全くどうでもいいけど
私は こういうのが好きなんです。
数字は
中国語が 分かりやすいので ちょっと紹介すると
月曜日から順番に、
月:「星期一」・火:「星期二」・水:「星期三」
木:「星期四」・金:「星期五」・土:「星期六」
日だけ違って「星期天」
となります。
こんな感じで、数字が並んでる国も結構あるんですが、
大概
月曜か日曜始まり。
そこから 1・2・3・・・
ってついていきます。
もちろん各言語で読み方というか、発音は変わります。
それが、
言語によっては、
スタートが違う国があるんです。
いくつかあるけど、
あえて、私の大好きなスワヒリ語を例に挙げますね。
これが、スワヒリ語の1~10。
1 moja 2 mbili 3 tatu 4 nne 5 tano
6 sita 7 saba 8 nane 9 tisa 10 kumi
そして、
曜日の話ですが、
さっきも言ったけど、
金曜日が Ijumaa!
スワヒリ語はここが起点になるみたいで、
よく見ると、土曜日から順に数字が入ってるんです!
1・2は、少し変化してますが、
Jumamosi=土曜日
jumapili=日曜日
Jumatatu= 月曜日
jumanne=火曜日
Jumatano=水曜日
Alhamisi=木曜日
そして、ijumaa=金曜日
木曜日と金曜日は、アラビア語から借りたようです。
ちなみにAlhamisi(木曜日)は、
第五の日という意味なので、
スワヒリ語の曜日には「5」が2つあることになります!
( *´艸`)
おもしろーい!
***
ちなみに ちなみに。。。
11は kumi na moja(10と1)
12は kumi na mbili(10と2)
といいまして
「na」が「と」「+」になります。
日本語だと
十一 じゅういち
十二 じゅうに
で、「と」は入りません。
これも
国によって
数字の数え方色々で面白いですよね~!
フランスとか衝撃でした。。。
だめだ~
脱線して、モスクの話にいかない~!!
ということで、
余談はここまで。
本題に入らずに終わってしまった!!!
続きは また今度~!