三男 突然長女を諭す:would/可能性の話が出てきた!(立体図かいた一週間後):6才1ヵ月

お絵描き・文字

いつも 私に向かっては 

やたらと頑張って日本語を話してくる三男。

私が 試しに 三男に 英語で声をかけても 

日本語で返ってくるのは いつものこと。。。

でも、いつか彼の英語がはっきり聞きたい。。。

いつも独り言や寝言、怒ってる時。。。

そんなはっきり聞こえない感じでしか聞けてない。。。

正直 どこまで成長してるのか いまいち把握してない。。。

そんな日々でした。

それが、

たまたま長女と三男と一緒にいる時に

長女に上から飛び乗られ、

どん!っておなかを押されたんです。

最近体調不良もあって、キャッチできず!

思わず おえ・・・

「Don’t push me!」

って、咄嗟に言ってました。

そしたら、

三男が突然 英語モードになって

長女に諭し始めたんです。

その時は録音できる状況になかったんですが、

直後、もう一回言ってと頼んで録音したものが以下の文です。

聞いている限り、ほぼ同じ内容でした。

ここまでDieが乱用されてはなかったと思いますが、、、

一部、わからない文も もちろんあります。

日本語も完成していないのに、

英語が完成してるわけがない。。。

という前提で見てください。

6才1ヵ月の三男のことばです。

「Please don’t push his tummy

Please don’t.

when you push, mommy would die.

You never push his tummy.

Don’t really. OK?

Baby would cry , and baby would die.

Baby would die, mommy would die, too.

you push-in you are already captured by police.

You captured by police , you are already ?? from die from that heart knife???

You die , everybody would die, too.

you push mommy’s tummy,

you would capture and die.

Thank you for keeping me.

まず

①his

これは、多分二男も同じ。

最近チェックしてないですが、

マレーシアのペナンで育った二男は、

He/Sheの区別がないです。

長男もなかった。

中華系の人が多い地域だったので、

彼(他)も 彼女(她)も 発音は Tā  Tā で同じ。

つまり、あそこの人たちはみんな英語(マングリッシュ)で話すとき

「He」でした。

その名残だと思います。

もちろん、三男は マレーから帰国した当時

1才4ヵ月だったから、

英語も何も はっきりとした ことばとして話してはなかったけれど

兄貴sが そういう話し方をしていました。

だから、特にそこは不思議ではないです。

まだ分かれてないね、HeとShe、っだけです。

②already

使い方あってるときもあったとおもうけど

なんだか、今回の文ではおかしな感じ??

まだ 日本語の「でも、しか、だけ」が変なのと

同じ状況な気がします。

いまいち まだわかりきってない

ゆらいでるところなんだろうなぁ~

③capture

実は、私はこの単語を使ったことがなくて

なんとなく 分かるけど、 

これはあってるのか?っていうくらい

・・・

って感じで聞いてました。

調べたら、その単語は存在してました。

( *´艸`)

普段私は、

「シートベルトして!Police catch youやで!」

とは言ってました。

子どもに 新しい単語を教えてもらったり

使い方を教えてもらったり。。。

すごい世界。。。

(*ノωノ)

④青い長い文章はいまいち・・・

分かりかねます。

うちの耳が悪いのかも、、、

なんとも判断しかねます。

何となくそういう感じな音が聞こえる程度

って思っといて下さい。

⑤would

どちらにせよ

今回はっきりしたことは、

過去でも 未来でも 現在でもない

「If」使ってるわけでもない。。。

可能性があるよ・・・

っていう話の文なんです

一応『would』調べてみました。

そしたら、

「would」はまだ実現していない、実現しにくいものを表わす

っていう文にも使うそうです。

私は英語の先生の免許は持ってないので、

そこまで詳しくはないですが、

なんか、ぞっとしました。

自然習得って 微妙なニュアンスを完全にわかっていくんだけど、、、

日本語で例えるなら・・・分かりやすいんだろうけど、

ちょっとぱっと思いつきませんが、

要は

同じ意味でも 使い方が明らかに違って

こうは使えるけど こうは使えない・・・的な。。。

そんな微妙なニュアンスを日本人なら使いこなせます。

それが、

この環境で育ってるだけで

その微妙なニュアンス取り始めてるの???

ってところなんです。

本当に衝撃!

***

そして、

思い出したのが一週間前の三男の絵!

↓↓↓これです!立体!!!

展開図に見えないこともないような変な立体でなく

ちゃんと立体に見える絵です。

これは 衝撃でした。

やっぱり、

絵に変化が起きたとき、

何かしらはっきり ことばでみえてくるものがある気がします。

アンパンマンが全身かけたときも

突然日本語が以前より一段とすらすら出るようになっていきました。

主語が物でなくなり始めたり。。。

↓その話はこちら。

そんな話をしていたら、

ある人に 

『今回の立体が出た後のことば「would」って

なんか、時制の上にはない感じ。

平面の絵の時は 過去・現在・未来って感じだけど

なんだか 

立体になって その直線上にはない話ができるようになってる気がする。』

と言われました。

確かに!

平面と立体だと すごい差です。

その感じ方 あながちハズレじゃない気がします。

そして、

ここ数日はブロックの遊び方も確かに変わってて、

レゴで空間を作って空想遊びをしたり、

磁石のブロックを展開図のように並べて

「これでCubeはできるでしょうか~?」

って聞いてきたりしています。

なんか、グンと広がった感じ。

***

思いの外 長くなったけど、

実際彼の英語をはっきり文としてまともに録音できたのは

多分初めてで、

今迄はごにょごにょ言ってる文も多かったから、

言えてるけど、言えてない。

言えてないけど、言えてる。

そんな次元から一気にわかることばに変化していきました。

立体がかけたのと

たまたま偶然時期が重なったとも取れるけど、

今迄の経過を見ていて、

絵と言葉の成長が

全く関係ないとは 

やっぱり思えません。。。

いやぁ。。。やっぱり面白いです。

これだから やめられない!

***

追記

この話を英語が得意な人に確認してもらったら、

次のようなお返事をもらいました。

『こんなに長かったんだね~。
再現でこれだけしゃべれるって、ほんとすごい!
書き起こすHaruもほんとすごい!書き起こし見ながらもう一度聞いてみたいな😃
私の英語は文法から入らなかったタイプなので、中学3年間は自分の中で起こる可能性が低いなと思ってる時にwould とかcouldとか使ってました。
高校になって、それは仮定法と言うとか言われて文法尽くしの授業で、ちんぷんかんぷんでした。
教員になって仮定法を教えないといけなくなり、まず驚いたのは生徒が口を揃えて「仮定法ってifやろ!」と言うことでした。実際はifなんてないことの方が多いのに。
どう説明すればいいか悩んで勉強してたどり着いた説明は「現実の時制よりひとつ古いものを使って距離感を出すことによって、現実のビビッドなイメージから離れてぼんやりとさせる」という感じ。
だからまさにHaruが書いてる通り距離感で、現実の三時制の線分とは別の平行に走る線分に乗っかってる気がする。ほんと立体的✨おもしろ~い🎵
hisって言ってるのは、(中略)マングリッシュの話を聞いて納得!
Push-inはinじゃなくてandだったとしたら文法も意味もつながるなと思ったり、最後の青字のcaptureだけ原形なのはwouldの後だから??と気になったりしました。
というか、上のところで、You are already captured by police.って教科書通りの受け身が使えてるのもすごい!
最後のThank you for~がかわいいね!!きっと僕の言うこと守ってくれて、って言いたいんやろうなと伝わりました。keeping my wordsみたいな感じかな。』

すっごい長いコメントぐらっちぇ!

そうそう!書き損じてたけど、最後は完全に

「僕のいいつけ守ってくれてありがとう」

だなって、思った!

まだ未完成だけど、わかる!

そして、受け身も多分あってるんだろうとは思ってた!

そして、なにより

やっぱり仮定法って「IF」だけじゃないんだって・・・

勉強してきた身としては「If」=「仮定法」だから、

そのことばを聞いて

改めて、

自然習得のすごさを思い知りました。。。

仮定法って書いていいのかすら、

わたしには分からなかったから。。。(*ノωノ)

それにしても、

本当におもしろいことが発覚したなと思いました。

早速反応くれて、ありがと!!!

☆☆☆

更に思い出したことが!

アンパンマンの絵がかけた頃に

主語がものではなくなってきた話をしましたが

未だに、主語に他人を置くことが多い三男。

日本語は主語を簡単に省くくらい

基本自分が主語です。

でも、三男は主語が他人のことが多いです。

でも、日本語を話そうとしてるから、

文としては日本語になる。。。

だから、

いまいち完成しない文になるんだなーって話もしました。

例を上げると

先日の

「長女が ゴーンってされてた」

です。

正確には三男が長女にやられたんです。

主語さえ自分にすれば

まだ分かる文になるのに。。。

と思いながら!

その話は こちら↓↓↓

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