先日、ハプニングもありながらだったけれど
オンライン講師をさせてもらいました。
↓
今日もまたさせてもらったんですが、
リアル会場のみんなは 画面的には小さくしか見えませんが、
それでもZoomから参加してくれた人の顔がしっかり見えただけで
ものすごく話しやすかったです💖
ぐらっちぇ~!
***
話の中身は、
「多言語環境」の大切さについて、
特に「音」と「人」という「環境」について話しました。
最近は
「多言語」ということばに
みんなの顔しか浮かんできません。
それほどまでに、
私にとっての「多言語」って「人」なんだなぁって改めて思います。
そして、
いつも思うのが
「環境」ってのは、あるものじゃないということ。
さらにいうと、
親が子どもにできることは
「環境」を与えるということだけだなと。。。
与えるというか、整えるというか、、、
なんていえばいいかな??
「環境にこだわるべき」かな?
前も言ったと思いますが、
一分一秒の積み重ねが日常!
だからこそ、
大切にしたいです。
ちょっとしたこともこだわっていきたいと思います。
**
「こだわり」って最近では発達凸凹診断のときとかに使われるから
ネガティブなイメージがあるかもしれませんが、
環境にこだわるのはすごく大事だぞ!って思います。
***
講演を終えてからふと
先日書いた記事のことを思いました。
↓
多言語をうたうことを嫌っていたママさんが
一歩踏み込んでうたい始めたら
子どもたちが 多言語を口にするようになったっていう話!!
まさに、
親が踏み込んだ一歩が、
子どもたちの「環境」を変えた一例だなって思います。
「環境」って親の意識一つでさくっと変わるし
それで子どもたちがぐんと成長するんだなーって改めて思いました!!
***
話は講演会に戻りますが、
そこで私は最後に
たくさんの「母語」を育ててるんだ
「母語」を増やしているんだ
というような話をしました。
正確になんて言ったかは忘れましたが🤣
そしたら、その部分にコメントが来まして、

世界中のことばが母語になりうるって
すごい世界!!
でも、不可能な話じゃないなーって思います。
東京大学の酒井先生も脳科学的に
4言語目5言語目・・・は
「母語」と同じように脳が反応しているって言ってました。
**
実際そのために何ができるか??
今目の前にいる赤ちゃんを見ていて
何が私たちと違うか。。。
アウトプットの量です!
1才4ヵ月の長女、
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとしゃべってます!!
一日中口からことばがあふれています。
何というわけではないけれど、
相手が受け止めようが受け止めてもらえなかろうが、
ずっとしゃべっています。
きっとこれが私たち大人になかなか真似できないこと。。。
まずはもっと日常的に多言語でアウトプットしていきたい!
って改めて思いました。
***
ここまで書いて ふと。。。
今日言い損ねたなぁって思ったことが
頭に浮かびました。
それは、
数年前に 当時大学生だったお兄ちゃんがぼそっと私に言ったことばです。
約2時間もかけて日常の活動の場である私のファミリーに来てくれたんですが、
お母さんに振り回されてきてるのか自分の意思なのかってのを突っ込んで聞いてみたのです。
そしたら、
「僕もうじき社会人になるんです。
正直、こわい!今まで「学生」っていう守られた世界にいたんだって今思うんです。
この後どうなるんだろうって。。。でも、ファミリーに来ると安心できるんです。
だから、ここは大事。」
そうなんです。。。
この場のいいところは、いっぱいあるけれど、
学校と家だけじゃない、
サードステージとしての心休まる場所が、
今の世の中必要なんじゃないかなって思います。
小学、中学、高校、大学、社会人って場面が切り替わるごとに、
さよならではない関係性を保てる場所
幼いときから ずっとみんなで見守ってくれている場所
これって本当に大事だと思います。
「帰る」場所になってくるんだろうなぁ。
「ファミリー」って本当によく言うたもんだなーって。。。
改めて思いました。
↓↓↓追記↓↓↓
その想いを二男にぶつけてみたら、
速攻で反応が!!




