昨日、夏に我が家に泊まりに来てくれたKKと一緒にZoomの会を企画して話しました。
単純に KKが 我が家で何を感じ、何を思ってくれたのか聞きたかったのです。
同じく聞きたいといってくれていた人達を巻き添えにしてみんなで話してみました。
いつも通り、
特に何も決めてないから、会自体がどうなるかは不明だったけど、
いろんな人が ことばを持ち寄ってくれて、
私的には 終始楽しく「環境」というか「生き方」というか、、、
そういうことを見つめ直す時間となりました。
きっと参加してくれた人も、
あの時間をきっかけに
何かしら「考える」きっかけには なったんじゃないかなと思います。
当のKKはというと、
ある種 私の生活大暴露だったので
あとで謝られちゃいましたが、
そんなことはどうでもよくて、
KK自身が こんなふうに感じてくれてたんだー
って、ただただ驚きながら聞いていました。
自分のことは 自分ではあまりわからないから
教えてもらって初めて気づくこともありましたね🤣
一つ例を挙げると
「時間にとらわれてない」って言われて、
確かにそうかも。。。
って思いました。
例えば、
〇時になったら寝なきゃってのがあまりないです。
赤ちゃんいますが、みんな眠くなったら寝るって感じ。
それ以上でもそれ以下でもないというか。。。
二男が柔道で帰ってくるのが夜の9時半~10時の間なんですが、
そんなわけで、ほかの子たちも基本それまで起きています。
なんというか、
赤ちゃん8時、小学生9時までに寝かせよう!とか
そういう意味で無理なんです。
昼間の生活スタイルも同様です。
「赤ちゃん。。。日中のこの時間 お昼寝だよね?」
って言われたりもするけど、
「いやぁ。。。寝るときはどこにいても寝るんで、
寝たら寝たときって感じです。」
そんな日々。
赤ちゃんが主軸では全くない!
そんな赤ちゃんベースな動きはできていません。。。
昼寝をしようが参観日は行かなきゃだし、
保育所の送迎はしなきゃだし、
夕方も子供たちの送迎だらけだし🤣
赤ちゃんが 寝ようが寝まいが、
私はタスクがあるのですーって、
そんな感じです。
たぶん、そういう部分を見て「とらわれてない」という話になったのかな?と。。。
まぁ、他にも食事のことだったりいろいろあるとは思いますが、
「とらわれてない」というより、
できようがない。。。
それだけかも だけど🤣
*****
で、話はもどって
「環境」ってキーワードから、話した会でしたが
その会で やたらと真剣に聞き入ってくれていた人がいて
あとで「自分が響いたところ」っていう超長いラブレターが届きました。
自分のコメント入れながら紹介します!
『さっきのzoomの感想送ります。響いたところだけピックアップした感じです。』
ってことばで始まり、
ナンバー付きで箇条書きで送られてきました!
***
① Haruんち行くと、海外にホームステイした気分。みんなそれぞれ生きるのに精一杯、みんな自分ができることをやる。だから、自分で「お風呂いただきまーす」って言えるようになる。※言わないと通らない家。
↑最近、これをすごく感じる。
なんだか たくさんいるから?みんなのことに行き届かないというか。。。
だから、wantはっきり伝えてくれないと 間に合わないというか。。。
で、
ちょっといろいろあって 私がひっくり返ってたら、
末っ子1歳3カ月が
ペットボトルの水とコップをもって来て
一言うなった!🤣
1歳児でも水が飲みたいという訴えを
そこまで明確に、かつ準備万端にできるんだ。。。
わーわー泣きわめいても世の中どうにもならないことを
知っている🤣
***
② Haruが先を見据えながら生きてるから、今やることが明確。大木を育てるために、木を手入れするのではなく、土を耕している。子育てに手をかけすぎない、代わりに子が育つようなことに注力している。多言語環境ファーストで動く。子どもが動いた先にスピーカーをサッと置くとか。
★ 大木を育てるために、木を手入れするのではなく、土を耕している。
→これすごい大事なことだと認識はしてる、だけど、どーーーしても、私は息子の挙動が目についてしまう。
彼が1歳2歳の時は、距離を置いて観察する余裕があった。小さければ小さいほど、ハイハイ・ヨチヨチで行動範囲は限られるから安心して放置できた。しかし今は逆に、誰かに迷惑かけないか(最近は唾吐きが増えた)気が気じゃなくて目が離せなくなってしまった。離れられなくて疲れてるこの頃。つまり、木もちょいちょい触りつつ、土も手入れをしていく意識したい。
↑そんなつもりはないけれど、
そう見えるんだ…と思ったのと、
自分が小手先の部分ではないところを耕してるのかと思うと嬉しかったです。
が、実際、本当に毎日大切な部分をちゃんとできてなくて周りに迷惑かけてる自覚はあります。
みんなが助けてくれるから、本当にやっていけてるという自覚はあります。
ありがとうございます。( ノД`)
***
③ KK: 別の家に行くと、自分という人間はこういう人だったんだ、と分かる。
↑それは、そうかもと思いました!
ホームステイで、他人の家に入ることで、
こういう方法もあるのかーとか
これでもいいのかーとか
違いが見えることで、自分のことに気付く。
いい悪いでは無くね。
***
④ Haru: 一分一秒で子供達が育っていると考える&スピーカーを消すことは考えられない。日常に多言語を落とし込みたい。トラカレ準備会も全部参加。多重zoom。長男、二男が自分と興味が違う。三者三様のトラカレ₍詳細は、後述!₎を選択。
★長男二男が自分と興味が違う。
→これも自分は自分の子育てで大事にしたいポイントだと考えてる。息子が何に興味を持つか、すごく楽しみにしてる。私自身の興味関心に縛られないようにと思って、あちこちいろんなイベント(関東は地方にはない催し物が多い)に連れて行きたくなる。
↑一瞬一瞬の積み重ねが日常だから、
時を大事に生きたいと思ってます。
過去に いろいろ病気して呼吸も止まったことがあるから
そういう感覚があるのかなって・・・
コロナ期オンラインで人とつながった時に色々話してて気づきました。
そして、
Zoom多重って「え?」って思われるけど、
音源のスピーカーがいっぱいあるように、
ラジオのようにONにしとけば、
いろんな人の声でいろんな話が 家の中にある状態になって、、、
こどもたちが その雑多な中から ことばをひらってくるのが面白かったです。
聞いてないようで 聞いてるから、
無駄にできないなぁって思います。
そして、何が功を奏するかわからないから、
常にいろいろ子どもたちのアンテナに響かせたいとは思ってるなぁと。。。
***
⑤ Haru: 自分の日常は、みんなにオススメするとかじゃなくて、あくまでも一つのやり方を提示。
↑これもいつも言ってますが、
このブログもあくまでも
一介の母の観察記録というか、日記のようなものです。
特に赤ちゃんに関する記事に関しては
育児書のように「~カ月に~しなければならない」
みたいなことをいうためにしてるわけではないです。
単純に読みながら
「あ~うちの子も今靴左右逆にはくわー!そっかーそんな時期があるんかー」
とか
「毎回めっちゃちがうでしょ!って怒ってたー!そういうふうに感じてたかもなのかー?」
とかいろんなことを思ったり感じたりしてくれることで
生きやすくなったり
自分だけじゃないんだって思ったり
「えーそうなのー??」
って自分の経験にないことに感覚が広がってくれたらうれしいなって思います。
私自身が、
日々色々な人の話を聞くことで
自分の「当たり前」「普通」が
全然「当たり前じゃない」し「普通じゃない」ことに
気づきながら生きてるので、
そういうのって いいなぁっておもってるので。
***
⑥ M: ヒッポには頑張ると良いところと、頑張らなくて良いところがある。
→正直、私にはそれが判別できない。フェロウたちは、「(ヒッポにとって)合ってるか、合ってないか」を瞬時に判断できてるように見えるけど、私はフェロウの正解がわからないから、フェロウの顔色を伺ってる構図になってる現在。ちょいしんどい。
↑あんまり何も考えてないから、
そんな風に感じる人がいるんだなって戒めとして聞いておきます。
気を付けようと思います。
ただ実際のところは
正解も不正解もないし、
みんな自分で ためしながら生きてるだけだと思うなぁ~
そして、
しんどいのは「不自然」で、
「楽しい」ことにおもきをおくほうがいいかなーって思います。
もちろん 日々色々と 悩むし、しんどいし。。。
でも、人の顔色うかがってたら、
子どもも人の顔色うかがう生き方になっちゃうかも?
もちろん自由に傍若無人にふるまえというわけではなく、
「自分」を大事に「家族」を大事に♪
⑦ 長男くん: 上級生の英語の宿題、ざーっと読んで「これしかない」と思った。
難しい本は難しいから読まないのではなく、とりあえず読むんだ。
→「難しい本は難しいから読まないのではなく、とりあえず読むんだ。」
→かっこいいー!この気概を息子にも持ってほしいなー!
(きっと他のママもみんなそう思うのでは。)
↑
↑ここにも書いたけど、
長男の「ざーとみて、答えこれだ!」ってのは、
全体をざっくり把握する力だとおもうのです。
これって、ちびっこはみんな持ってる力だなって思います。
だって 小さいときに
「ちょっと~持ってきて!」
とかお願いしたら、
「何か持っていくんだな?なんだ?これ?あれ?それ?どれ?なんだ?」
みたいな顔してます。
そもそもの動詞の部分さえはっきりしないうちから
こっちの表情をみながら 応えようとしています。
「全体を見て、何かつかむ」その力は、すごい。
この多言語の環境でいると、
この全体から「ざっくり」を把握する力がKeepできるなって思っています。
じつは、
「ここで育てばきっと 私が超苦手な長文読解がなんなく解けるのでは?」
これ、Hippoに出会った当初感じていたことです。
そして、まさに長男が そう育ち、
それを体験してことばにして伝えてくれました。
わからないところに とらわれないから
わかるところにフォーカスして
全体から内容を把握できる。
私も かつて持っていた力だとおもうので、
ここで その感覚を取り戻している日々です。
で、その話をしているときに、
ハイゼンベルグの『部分と全体』の本の話になり、
「この本むずかしいんだよなぁ~」って呟いたら
長男に、「難しいから読まないってのは違うで」って言われたのです🤣
ごもっとも🤣
***
⑧Haru: カーリングみたいに、削って「こっちこいよー」と言ってみたりするけど、ぜったいこっち来いってのではない。
↑
↑ここに以前 書いたように、ひろーく削って
「こっちとかどうですかー」
「こんなのもありますよー」
っていうそんな感じ🤣
詳細は、↑上を読んでいただけると嬉しいです🤣
⑨G: Haruのやり方を、自分の生活の中に落とし込む時、自分にとって良いところに落とし込めたらいいな。
↑Gが、そういうふうに受け取ってくれてうれしかったです。
自分のやりやすい方法、
長く続けられる、苦しくない方法で
多言語な日々を、日常にしていってほしいなって思います。
⑩ Dちゃん: 何に頑張れるかは人それぞれだよね。
↑そうそう!ほんとそう思います。
ただ、あえて言うなら変な頑張りはいらなくて
「楽しい」と「自然」をメインに♪
嘘のない生き方をって思います。
自分に嘘はつけないからなぁ~。
⑪ ファミリーにフェロウのつもりで行く気持ちでいると、見える世界が変わる。
→これは今週からの私。今の地域内での自分の信頼貯金があまりに少ないらしいことが分かったので、心を入れ替えるつもりで活動に向き合いたい。まず今やってるのは①あちこち顔を出したり録画見たりする②感想を書いて振り返ったりシェアする。 前述Fの解決に繋がったらラッキーだし、見えていけるものが増えていくといいな。
↑フェロウのつもりでっていうのは
若干語弊がある気がするけれど、
Hippoだろうがなんだろうが
一歩自分から前のめりで参加することで
得るものも段違いだなって思うという話です。
一人の一歩が
全体に大きく影響を及ぼすから
それだけで「場」がぐっと変わります。
見えるものが違ってくるだけでなく、
そこから自分にも返ってくるものが段違いに変わります。
どうせ活動するなら、
その時間を最大限にいいものに
みんなでしていけたらいいなって思います。
って話です🤣
⑫ Haruの長男くんの中学受験への接し方が腹の底に響く。
「ちょっと風邪ひいたくらいでも受かるくらいになっとかないと。それでその先の6年間(中高一貫の県立校)が決まるのだから。」
息子に自分の人生を歩んでほしいと思うから、
同じような声かけで、
同じように自分で動ける息子にこれから育てていきたいと思った。
↑うん。気持ち分かります。
親って子どものことずっと気がかりですものね。
その子にあった
その子にしみることばかけをしてあげてください。
ことばじゃないほうがいい子もいるし
視覚でうったえるほうが伝わる場合もあります。
周りがその姿を見せるだけの方がいい場合もあるかなと。
中学の時に先生に言われたことばがあって
「リーダーというのは前からひっぱるだけじゃない。」
これ、
その時に思ったのが、
後ろから押す場合もあるし
後ろからついていくだけの場合もあるし、
下から支えるときもあれば、
ただ横にいるだけ寄り添うだけの時もあるんだろうなって思ったんです。
つまり、
例えばだけど、
目の前に石があって、
きっとコケるだろうから
歩かさないとか、石をよけるんじゃなくて、
大けがにならなさそうなら
コケさせて体験を積ませればいいと思うのです。
小さいうちにこけるほうが
大きくなってからこけるよりダメージも少ないし。
他にも、
これは超具体例ですが、
こけたときに顔を打たないよう、
しっかりハイハイさせて とっさの時に手をつけるように育てようって思っていました。
だから、
1歳前に一人で立ち始めたら すぐに脚を持ち上げて腕立てみたいにしてました。
下半身より上半身を鍛えておくほうが安全だと思ったのです。
もちろん しっかり歩けるようになったら、
今度は何があっても自分で家に帰れるように
しっかり歩けるように
体力つけさせますけどね。
つまり、
年齢に応じて、
いろいろ思いながら策を講じながら?
いつも一緒に生きてます。
ちなみに、
いつもこけたらいいと思っているわけじゃなくて
命にかかわるような場面なら、
「そこはトラック出てくるかもよ」とかっていって
気づかせてあげたり
手をつないで一緒にわたってあげたり
そういう
臨機応変さは もちろんいると思います。
あーーー
このあたりの考え方が、
木を手入れしてるわけじゃない
っていう感想につながったんかな?
って今ふと思ったり。。。
***
とにかく
このZoom企画は一見ただの私のルーズさ大暴露大会ですが、
そこから何か感じるのも、得るのも
やっぱりその人次第だな~って思いました。
いつも言いますが、
話?ことば?って、
話してる本人が伝えたいことがあろうがなかろうが
誰が内容のどこに引っかかるかは わからないなって思います。
自分が思っている以上に
だれかを救ったり再考させたり、
自分を見つめなおすきっかけになるなぁって。
だから、やっぱり何でもアウトプットして話したらいいんだと思いました。
何も感じない人は、感じないし、
何かあると思って聞いてくれる人は
何かつかんでくれます。
心も寄ってきてくれるし。
うん。やってよかったと思います。
「場」は大事だな~。
いつもそんな「場」を誰かと作り続けたいです。




