日常性と非日常性~KKからのメッセージ~

交流・キャンプ
太平洋!


↑この記事で登場したKKからメッセージが届きました。

キャンプ前後に 我が家にホームステイしたママさんです。

子ども4人連れて一人で日本横断?運転してきたママさんです!!

まずは、読んでみてください。

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『前にHaruが言ってた?
ブログに山の中deキャンプのときのこと書いてくれたやつみて思ったことがあって、
『別れ際にMSや私らが泣いてくれて、けどなんで泣くん〜?』みたいな反応になった!ってところ。
(↑上の記事の件です!)
7月に地域のフェロウさんがファミリー通信で書いてくれてたさかっちゃん(榊原陽氏)のことばを思い出して!
遡ったらYL(イヤロン:高校留学)の宝物レポートの文だった!
そこの、
日常性とは、すべてのことが当たり前のことにみえてくることで、
鏡に映る自分の顔すら透明で何も見えなくなってしまうことであろう。
それに対して非日常性とは、すべてが未知で新しく、自分自身ですら、他人とのかかわりの中で、その違いを鏡として自分をみつけていく世界のことであろう。』
ってあって、
これだーと思った。
私も大冒険に出ようと思って、非日常に飛び込んだら何か見つかるんじゃないかなって。
そこに行くまでにも気持ちも落ちたりナーバスになったり色々あって、飛ぶ前の屈伸みたいな!
それがあって過ごしていくうちに、あ、大丈夫なんだって、やっぱり飛び出してみてよかった!とか、
それまでに不安もありつつ想像してきたことが少しずつ実現していく積み重ねが自信とか達成感になって、想いが幾重にも重なって溢れ出したなぁって思った。
非日常に飛び出して見つけることの多さは、
やっぱり日常から離れないとわからないなぁって!
だから海を渡るんだなぁって思った!
長くてみやねよ!全部は伝えきれないけど、、Haru大好き💕』

KKの第4子

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ものすごいラブレターもらっちゃって、

且つ大公開ですが🤣

すごい大事なことに気付かせてもらったなぁ~って思いました。

***

私、なかなか時間を捻出できなくて

そこまで Hippoの出版している本や冊子を読めてないんです。

でも、こうして読んだ人が反応をくれることで、

自分で見つけてることが

既にさかっちゃんが言ってたことだったんだって

いつも気づかされます。

なんというか、

同じを見つけられて うれしいのと同時に

既に 何年も何年も前から 見つけているさかっちゃんに感激?尊敬?オドロキ?ます。

どうことばにすればいいか。。。わからないけれど。。。

そして、

何年たっても 「生きる」ことに対する人の思考は普遍的で

やはり人間はことばでもって生きるものなんだなぁと思いました。

とにかく、

あそこまで きれいなことばにして表すことはできなかったけれど、

同じを見つけられていた自分が嬉しいです。

***

気づいてくれて

教えてくれて

ありがとう!!

また、来てね!

そして、引き続き報告し続けてね!

まだまだ聞き足りてないので!!🤣

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追記

日常性とは、すべてのことが当たり前のことにみえてくることで、
鏡に映る自分の顔すら透明で何も見えなくなってしまうことであろう。
それに対して非日常性とは、すべてが未知で新しく、自分自身ですら、他人とのかかわりの中で、その違いを鏡として自分をみつけていく世界のことであろう。』

ですが、

前後にまだ文章があったので、載せておきます。

言語交流研究所
ヒッポファミリークラブ
榊原 陽

 十代後半、もっとも多感な年齢である。ともすると、そろそろ日常性に埋没し、ことばが存在を離れて独り歩きし、迷走し始めるころである。
 そんな時期に、思い切って一年に近い留学の冒険に出発しようというのである。素晴らしいチャンスである。人も、もちろんことばも、自分を取りまく自然の全てが違う日常の世界に放りだされる。日常性とは、すべてのことが当たり前のことにみえてくることで、鏡に映る自分の顔すら透明で何も見えなくなってしまうことであろう。それに対して非日常性とは、すべてが未知で新しく、自分自身ですら、他人とのかかわりの中で、その違いを鏡として自分をみつけていく世界のことであろう。違いの発見こそが自分を知る唯一の方法なのである。日常の中にこそ非日常があり、非日常の中にこそ日常がある。
 個別の体験だから、参加した人の数だけ、さまざまな出来事があるだろう。その個別な体験の背後に、何か他の世界よりすごいなということがあるとすれば、その体験を聞いてくれる無数の人がいることだろう。語ること(言語化すること)で、初めて人々にも、自分にとっても、どんな冒険だったか、体験だったか、無限に広がって見えてくる。書くこともそうだ。「楽しかった!」「つまらなかった。。。」だけではそれまでだ。ことばにすることで、初めて体験になるのである。
 日本語でもどのことばでも、語り続けるんだよ。聞いてあげ続けるんだよ。
 ことばを歌え、こどもたち!』

Yearlong Program 宝物レポート 1ページ目より 

↑なんだか、初めてさかっちゃんに触れた気がしました。

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