先週の一連の出来事について、
講演会の話は書きましたが、
子どもたちをホームステイまでさせて何してたかは書いてなかったと思うので、
書き残そうと思います。
ws:ワークショップとは書きましたが、
何のwsかは書いてなかったと思うので。
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私はこの多言語の環境
Hippoを地域で主催するフェロウになって 2年経ちました。
つまり、
今回の旅の相棒「N」がHippoを初めて2年経ったということです。
その後「N」はHippoを始めてたった3ヶ月で
自分のファミリーを立ち上げることを決断してくれました。
その話はこちら↓
で、
そこからの道はとってもとっても険しかった。。。
ファミリーを立ち上げたといっても、
立ち上がってる状態にあるかと言われれば
リアルでファミリーが全くできていない状況でした。
詳細は書きませんが
キャンプとか単発で とっても楽しいことはあっても
日常にHippoを落とし込むのは至難の業。
このままでは、Hippoの本当の核の部分も伝わらずに
「N」はこの環境から去ってしまう。。。
そんな予感さえしていました。
そして、
意を決して参加したのが
先週のwsでした。
そして、それは 実は合宿。
立ち上げて3年までの有志の新人フェロウの合宿だったんです。
どんなだったかは、
同じく新人フェロウさんがとっても上手にまとめたものがあるので
それを載せさせていただきます。
町中のフェロウさんですら
ドキドキしてたなんて・・・|ω・)
ちょっと😲びっくり!
そして、
↑結論から言うと、この対談、とてもよかったです。
「さかっちゃん」というのは、Hippoの創始者 榊原陽氏。
「Yちゃん」は、さかっちゃんの娘さんで
「Wちゃん」は、Hippoの前身、ラボの時から活躍されていた方。
Hippoに入って間がない人ならともかく、二人を知らないHippoメンバーはいないはず。
そんな二人の対談を聞くことができました。
今迄は、二人の話は何だかTVの中のようなニュアンスで受け取っていました。
「あー昔は大変だったんだなー」
とか
「すごかったんだなー」
みたいな感じ。
でも、
今回の対談は 当時の二人の生の声を聞いた感じでした。
wちゃんは、「先生はいらない!」と今迄のwちゃんの立場を全否定されたところからの再始動。
「3年やって成果が出なかったら、許さない!こんなのやっても意味がないって言いふらすからな!」っていう気概で挑んだそうです。
Yちゃんは、せっかくできた学校での友達(ラボの生徒だった)との仲にまで関わる問題勃発な揺れる女子高生時代!父であるさかっちゃんとの諍いというか…思春期も重なって複雑な心境だったことがありありと伝わってきました。
「なんなのよ!ファミリークラブって!Hippoってなんよ!なんで今迄のじゃだめなのよ!」みたいな感じで父であるさかっちゃんに食って掛かったそうです。
すると、滅多に怒らないさかっちゃんから怒りのオーラのようなものが見えて、
たった一言、叫ぶわけでもなく、低い声で
「やるからやるんだ!」
って言われたそうです。
もちろん、そんな一言では当時のYちゃんは納得できなかったみたいだけど。
とにかく、そんな感じで
2万人いた英語だけのラボという軌道に乗っていた道を捨て
わざわざ「多言語」の組織を創り始めます。
道を共にしたのは10人にも満たなかったとか。。。
そう、組織大崩壊の大騒ぎ。。。
「0」からのスタート!
どんな思いでやってきたか。。。
まさにリボーン!
私もこの「不自然・不習得の大人たち」というワードがすごく気になってました。
実際、体験に来られた方の中には
子どもを輪の中に入れ
自分は外から見守っている人がいます。
Hippoは みんなが家族のように共に活動する団体なので、
いつもそういう姿に違和感を覚えます。
そうなんです!
大人も一緒に全ての活動に参加します。
つまり、
傍観者はいないのです。
そういう大人がいる限り 「成長」はないと
肌で感じていたんだと思います。
それが
韓国語の導入で
大人もみんな「わからない」中に飛び込みました。
これが
大きな転機。
続きます。