きてくれて ありがとう② 小1三男 ~2024年度図書館調べ学習コンクール

お絵描き・文字

三男の作品 続きです!

二本の血管が「心臓」になるということを

私も このとき初めて知りました。

確かに、そのつくりから考えたら当然のことのように思えますが、

最初から心臓なんじゃなくて

血管が心臓になっていくんだなぁと。。。

だから、

心臓の壁に穴が開いている「中隔欠損症」と診断されても

6歳くらいまでにだいたいふさがるよ~

っていわれるんだー!って思いました。

(もちろんふさがらない場合もありますが)

多分、弁とか膜とかの意味は分かってないと思います。

ざっくりと、分かるところだけ分かる。

こういう

部分に囚われずに全体をつかみながら進んでいけるところ、

子どもたちの強みだなと思います!!

この絵がまた すごい迫力で、

心臓の強さをあらわしているようにも思えました。

といいますか、、、

こんな複雑なもの、私は絵に表せられないです。。。

さささっとかくから、びっくりします。。。

確か このページはイラストではなく

本物の写真を見て絵にしたのですが、

半透明な感じの到底人間には見えない小さな小さないのちを

絵にできることに衝撃を受けました😲

イラストを真似するのはともかく

写真をイラストにするって本当に難しいと思うのですが。。。

しかも、そんな簡単な物体ではないのに😲

メダカみたいっていう発想がいいなぁと思いました。

本で見たのかなと思います。

三男が生まれてからは飼ってないので。。。

足の組み方の絵が上手だなと。。。🤣

腕の曲がり具合もそうですが

なかなか描けない構図だと思いました。

普通は、はじめから最後まで細い二本の線があって

途中で一回360度ぐにゃって曲がってかくだけで、

ひょろひょろ人間になりがちだと思うのですが🤣

ここは、ことばにすごく困っていました。

まだ表現しきれなくて・・・

でも、胎盤でお母さんの血と赤ちゃんの血が混ざらないようになっているのはわかっていて・・・

いつも行動の遅い三男ですが

このときは誰よりも早く準備していました。

助産師さんや看護師さんに言われた通り

エプロンと手袋を素早くつけていました!

もちろん手伝ってもらってましたが!

なんか動きが速かったです!

誤字が!🤣

実際に体験したから出たことばだなって思います。

においや感触をしっかり覚えていて、

ちょっとびっくりでした。

***

前回長女の時は

立ち合い出産に向け

事前にしっかり調べていたし

先生への質問事項をかいたノートをもって挑みました。

そこで見聞きしたことをメモしておいたので

夏休みにいざ作品としてまとめる時も

それが役に立ちました。

でも今回は、メモを持って立ち合い出産に挑んだわけではなかったので、

その時のことを思いだせるのか結構不安だったんです。

大丈夫だったけど!

誤字が🤣

この絵はとても楽しそうにかいていました。

本人も このメカニズムにはとても感心していて

よくこの部分の話をしてくれていました。

お母さんと赤ちゃんの血が混ざるかもしれないというところを考えるのは

結構難しいと思いましたが、

本の中に↑上のイラストがかいてあって

「バリア」ですべて納得したようでした🤣

写真を振り返ってみていて、

「変やー!」って大騒ぎしていました。🤣

絵を描くからかな?

そういうバランスを気にするのかなと思いました。

産後の入院中 産院で沐浴の方法を教えてもらいました。

兄貴二人が上手にやるのを見ていて、

自分もするんだ!と大騒ぎでした。

でも、抱っこするのもやっとな腕力🤣

お母さんの血でつくられているというのが

すごいことなのは分かってるんだけど、

はじめなかなか納得できない様子でした。

赤くないというのが どうしても引っかかっていたようでした。

お乳が本当に血からつくられているのかってことが

どうしても気になっているようでした。

この顔のでき方は本当に衝撃でした。

最後のまとめにも書いていて

三男自身も結構びっくりな話だったんだなと思いました。

この「僕かった!」が

私はすごく嬉しかったです。

三男は いつも上にも下にも挟まれ・・・

なかなか卑屈になりやすく。。。

「どうせボクが悪いんやろ」

って言ってるのをよく聞きます。

子育てって本当に難しいけど、

このことばが出てくるなら

大丈夫だなって思いました🤣

自己肯定感もばっちりあるわ!って思いましたね🤣

よく映画のトランスフォーマーを見ているのもあって

体を変化させることができることにある種の憧れがあるのかなと思いました。

実際のところは分かりませんが、

三男には赤ちゃんが格好良くうつったのかなと思います。

血が混ざると、かなり危険だということは分かったようです。

妹が元気に生まれてきてくれて嬉しいと同時に

それが奇跡的なことなんだって

何となく感じてくれたようでした。

今も妹を大事に思ってくれているのが普段の行動でわかります。

やっぱり立会い出産っていいなぁって改めて思いました。

***

それにしても

同じ「出産」を体験しているのに

子ども達みんな全然違う方向で作品が仕上がっていったのが面白かったです。

長女の時の長男は「産後の赤ちゃん」についてメインで調べていました。

二男は 「いのち」について。

ちょうどトラカレで「いのち」に向き合ったことも重なり

「生命誌」も絡んでいきました。

長女が生まれたときの作品はこちら

そして三男は「妊娠のメカニズム」についてすごく興味を持っていました。

調べた内容&興味を持った範囲の このばらばら具合!!

こんなにも兄弟で違うんだなぁと驚くと同時に

3人共、結構マジで調べてくれたおかげで

私もかなり勉強になりました。

今迄知らなかったことが3人の作品にたくさん盛り込まれています。

5人も生んでるのに 

こんなにも妊娠出産について知らなかったことに驚きです。

改めて、この作品たち、財産だなぁと思いました。

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