ごはん中に 全部食べられそうで自分の分捕獲するために泣きながら
「全部とったらあかーんお肉が」
って言ったり、
おもちゃで遊びながら
「これ おうちの (自分の名前)が」
って言ったり、
蚊にかまれて(さされて)
「かまれた (自分の名前)にー!」
って言ったり、
二男にいじわるで毛布をかけられて
「(二男の名前)が かくれたー!」
って泣いたり。。。
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4歳の誕生日前後まで
まだまだ語順や助詞が確立していなかった長女の話。
最近 そういうことで 私の気が引っかかることは
なくなってきてます。
つまり、文章的には大分正解のことばを話すようになってきているのかなと、、、
*最初のお肉の時のことばなんて
お肉が(なくなるー)って思いが入ってるんだといわれればOKな文章だけど、
それならひっかからなかった文章なので、
話し方自体が 一つの文としておかしかったんだと思います。
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最近目立っていることばは
「けど」。
The 日本人的ことばを使います。
ただの真似なんだけど
こうしてネイティブはネイティブになっていくんだなと🤣
どういう「けど」かと言いますと、
たとえば
「今~してるんだけど!!」
とか
「それ (長女自身の名前)のなんやけど!」
っていうんです。
つまり
その後の文章をまるまるカットして
相手に自分の想いをくみ取れというのです。
「今~してるんだけど!(邪魔せんとって!)」
「それ(自分の名前)のなんやけど!(触らんとって!)」
そんな感じです。
これ意外と高度かなと。。。
日本語を習ってる場合「けど」は
「○○はあまり好きじゃないけど、これはおいしいですね」
みたいな使い方でしか習わないと思うのです。
全部話さずに相手に意をくみ取らすという日本語の最大の特徴の文章を
4才とかそんな幼い時点で 習得していってるんだなと驚きました。
この「くみ取れよ」的ことばは
日本語を習ってる人には なかなか難しいし
そもそも
そういうニュアンスというか
文化って
結構ネイティブじゃないと使えないし
伝わりにくいです。
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*発達凸凹さんの特徴「ことばのまま意をとる」場合は
日本で育った日本語ネイティブかどうかって話ではなくなると思いますが。
たとえば
「それ(自分の名前)のやから!」
って言われても
「そっか。これ君のなんだね」
って 単なる新しい情報として知って
そのまま使い続けると思います。
まさか、そのことばの後ろに
・さわらないで
・かえして
とかって思いが隠されている場合がある
ってことには気づきにくいように思います。
日本語ネイティブではない人同様に
基本わかりにくいみたいです。
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それを 使い始めてるなぁって 思いました。
もちろん
まだ習得の途中なので
私が聞いてて
ちょっとちゃうやろって場面でも使いながら
周りの反応を見て
この使い方はどうやら違うらしい的顔をしているときがあります。
そうやって自然に話せるようになっていくんだなって思いながら見ています。
ちなみに、
確実に私のことばの真似だという認識はあります🤣
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話は変わって
先日の北海道への旅!
この時も子どもたち各自自分で荷物を用意していました。
長女然り。
ただし、
一応長女のカバンの中身はチェックです。
まだ4才だし、荷物の中身が足らないと困るので。。。
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でも基本ばっちりです。
逆にばっちり過ぎるというか。。。
今回も
出発前の本人が準備OK!って言ってきてから中身チェックしたんですが。。。
足らないものはなくて。。。
逆に 多すぎ🤣
服のセットは細部にわたりばっちりで、
なんなら 鉛筆やノートなど筆記用具まで入っていました🤣
本人に聞くと「宿題!」と言ってましたが
そういうものも 普通に入っていました。
もちろん おもちゃも!!
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さらに笑ったのは
はみがきセットと一緒に
「くし」が出てきたんです!
確かに 最近
長女の髪は伸びてきているけれど・・・
それでも
まだ圧倒的に少なくて。。。
おもわず笑っちゃったし
「女子」だなぁ~って思いました。
私は 髪の毛もとかさないのに
どこで覚えたんだ??
って思いますが🤣
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ちなみに!!
私はくしをもっていないので、
長女が持っていたくしは
誕生日の時にもらった
おもちゃのくしです!🤣
十分本人に使えるけど!




