三男の言葉の成長①

多言語

我が家の年少三男。

妹ができたことで只今絶賛赤ちゃん返り中。

いや、ちょっと落ち着いてきたかな。

10月に4才になるのですが、彼も面白い言葉の成長をたどっています。

生後20日でパスポート写真を撮り、生後2ヶ月で当時住んでいたマレーシアへ!

このくらいでパスポート写真!

パスポート写真一つに大騒ぎでした。

なんせ、笑ったらだめ、目は開けてないとダメ、まっすぐ前向いてないとダメ!

他にも色々遵守すべき項目があります。

とりあえず、寝かさずに連れていくことが私の目標でした。

二人がかりで玩具で音を出したり声をかけて、真上を見るように促す。

といっても、すぐに横向くし、手足もバタバタ。

じっとしてない!当たり前!(;^ω^)

どうなることかと思ったけど、そこはプロ!

ものの10分?15分?くらいで貴重な真顔の一瞬をとらえていたようです。

何とか、パスポートの申請も間に合い、色々な人の協力を経て何とか受け取りに間に合い、無事マレーシアへと帰れたのでした!

そこでの成長もとってもおもしろかったです。

今回はそんな三男のエピソードを。

マレーシアでの最後の半年は毎日マーケットでタミル(インド)系のココナッツ屋さん夫婦と一緒にいました。

ココナッツ飲み中

この国の人は本当に子どもが大好きなんですが、彼らも例にもれず!

赤ちゃん連れでマーケットに行きだしてから、いつも声をかけてくれて抱っこして遊んでくれて、我が子のように慈しんでくれました。

そんな日々を過ごすうちに、そのタミル語の波にどっぷり浸かってたようで、帰国当時の三男の言葉の波はタミル語でした。

舌もトゥルトゥル回りまくっていました。

怒った時は「ndema~」と叫んでいて、これもココナッツ屋さんの真似でした。

きっとこの子は、このまま彼らと過ごせばタミル語を話すようになるのは間違いないと思いました。

他にも、タミル系の人の赤ちゃんのあやし方の一つに「モテモテモテモッテェ~」と言いながらおでこをごっつんこするのがあるようなんですが、それもずっとしていたので、帰国した後電話越しにそれを言われると、携帯にごっつんこしていました。

で、今はどうかというと、色々な言語を混ぜながら話しています。どうやら、ベースは英語と日本語っぽいですが。英語と言ってもマングリッシュ。その話はいずれまた。

とりあえず、言葉の節々にマレーシア語やスペイン語、フランス語。。。と色々入っています。

なぜそうなったか。

マレーシアにいたから。。。と思われがちですが、それだけではないと思います。

なぜなら、帰国したのが1才5ヶ月で、ローカルの保育所に行ってたわけでもないからです。

確かに、彼はマレーシアに住んでいました。生後2ヶ月から1年3ヶ月間。でも、それだけでマングリッシュが話せるようになるでしょうか?

私は、「マレーシアで何年も住んでるけど日本語しか話せないわ~」っていう日本の人に何人も会いました。

では、いったいなぜ彼の言語はMIXになったのか。

続きます!

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