私もZoomで話したい! 小2女子

交流・キャンプ

↑夏にイスラム教について調べたKちゃん小2女子!

他のメンバーのKids達が、

一人旅の冒険や旅行、調べたことをZoomで発表している姿を見て

「私もZoomでしたい!」

とリクエストしてくれました!!

一年前出逢った当時は、

ママの後ろに隠れてマイクも持ってくれなかったのが嘘のような。。。

そんな飛躍ぶりです。

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ホームステイで受け入れた子がマレーシアからのムスリムだったことをきっかけに

この作品ができました。

そして、Zoomで報告!

たった一人との出会いが、作品とZoomでの発表につながったんです。

さらに、

Zoomには、日本で活動しているイスラム教の団体の方々も入ってくれました。

小学2年生がイスラム教について調べたことを とても喜んでくれていました。

どんどん広がっている彼女の世界!

すごいです。本当に。

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1週間の最後の金曜の夜に時間を作っていたものだから、

ちょっと疲れMAXで眠そうでしたが、

無事自分の発表ができて嬉しそうでした。

面白かったのが、

最初は自分の作品を「読んでいた」んです。

それが、途中から自分のことばで発表していたのがすごく印象的でした。

夏休みに これを書いていた時は

調べながらだから 難しい感じも写せばいいだけでした。

でも 時が経った今、読めない漢字がいっぱい!

ちょっと発表しにくそうでしたが、

徐々に、「読む」のではなく「自分のことばで話し」始めました。

さすがです!

ちゃんと 自分のことばでみんなに話していたんです。

自分のことばで話すことで

読めない漢字で躓くこともなくなり、

かつ どこまで理解してかいているかが分かりました。

あの作品が しっかり自分で考えて作ったものであることが

聞いていてちゃんと伝わってきました。

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子どものこういう柔軟な成長ぶりは 

いつ見ても感激です!

うちの子もそうですが、

作った作品は

全部読みたくて読もうとします。

でも、結構 時間がかかるし、

途中で自分が何してるか分からなくなってくるような・・・

そんな疲れが見えてきたころから、

自分で書いた内容を思い出し、

作品自体をメモのような扱いにして

自分から そのとき出てきたことばで発表し始めるんです。

かっこいいなって思います。

自分が考えて作った作品だから、

作ってから時間がたつことで漢字が読めなくても

基本内容はかなり覚えています。

多分 話しながら がんばって調べていた時のこととかも

同時に蘇っているんじゃないかなと思います。

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人は「知らないこと」や「分からないこと」に対して

とても恐怖を感じやすいです。

そして、勝手に先入観をもって向き合ったりします。

大概その先入観は「自分」を守るために 

「相手=よくない」構図の先入観になりがちな気がします。

だから、

今回 小学2年生というまだ何も先入観のない時期に

自分から踏み込んで調べて みんなにアウトプットできたことは

今後の彼女の成長において とても意義のあることだったんじゃないかと思います。

きっと 今後 彼女は成長する上で

何か分からないことや 知らないことに出会った時

怖がらずに 

自分から一歩踏み込み

且つ

他の人からもらったことば(情報)を鵜呑みにするのではなく

自分で その本当のところを つかんで生きていくんじゃないかなと思います。

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そして、これはある意味

Hippoの青少年交流と同じだなと思いました。

特に変な先入観を持っていない10代の頭の頃に

たった一人で 他国へ ホームステイに行く。

この意義はやっぱり すごく大きいと思いました。

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