↑この記事に書いた話のつづき。
土曜日にドイツからの帰国したばかりの高校生が
留学体験を話に来てくれて、
「ありがとう」メールを入れたら、
こんなコメントが返ってきました!
↓↓↓
『はい、こちらこそありがとう!Danke!
最近思ったことやけど、
イヤロン生とかイヤロン考えてる人は
宝物レポート読んどいた方がいいと思う!』
だそうです!
宝物レポートっていうのは、
帰国一週間以内に書くレポートだそうで、
留学に行ってた本人とその保護者、
その子が所属しているファミリーのフェロウさんが書いているそうです。
それを読んどいた方がいい!って思ったって。。。
思ったとしても、
わざわざ、現役高校生が
年に数回しか会わないような人に
しかも 彼からしたら母親と同世代のおばちゃんにあたるような人に
LINEでコメントくれるでしょうか??
ちょっとびっくり&嬉しかったです!!
いきなり そんな思いをぶつけてもらえたので
嬉しくて
「何でそう思うのか」聞いてみました。
そしたら、
『イヤロン生達が立ちはだかる試練に対してどう対処したかとか、
ホストファミリーや友達とはこう付き合っていたとか体験が書いてあるから、かな』
って返事がきました。
彼が読んでいったのか どうかは知りません。
でも、そう感じたそうです。
もちろん それを読むのは 良い留学の準備になると思います。
彼も言ってますが
各自いろんな方法で難局に対応しているから、
そういうのを読んどくと
ある種の武器というか…
ドラえもんのポッケみたいな感じで
対応の幅が広がり
対処できることも増えると思います。
人の経験を自分に活かせるってBagusだと思います!
And
そのことをわざわざ伝えてくれた
その想いが嬉しかったです。
***
さらに、
今朝 帰国報告をwsでしてくれて
それもよかったので、一部紹介します!
心に残るエピソードは?
と聞かれて、語りだした彼。
『僕を受け入れてくれたホストファミリーや一緒にがんばってくれた友達も
みんなめちゃくちゃ優しい。ご飯もおいしかった!
あの優しさを心がけて・・・
(いきたい?かな?声が小さくてはっきりしなかったけどテレかな?)
ぼくは最後のパーティーで、
留学の最初の合宿で書いた「10か月後の自分へ」の手紙を読み返すんだけど、
そのパーティーで 全然しゃべれるようになってないやんとネガティブになってて…
でも、その手紙をあけてみたら
「10か月後の自分どうなってますか?10ヵ月やり切ったならめっちゃくちゃえらいよ!」
って書いてて・・・
書いた内容は全く覚えてなくて・・・
まさか、10ヵ月前の自分に泣かされそうになるとは思ってなかった。
何事もなく、無事10ヵ月全うして無事帰ってこれたのが良かったかな。』
***
ちょうど2年前の夏
山奥でCampをしたときに
今回の留学の出願書類を必死に仕上げていました。
あれから2年。
本当によくやってきた!!
あの時 「時間がないーーー!!!」って
尻に火が付いたかの如く
ばたばたの状態で書類を仕上げてて・・・
それが 10ヵ月やり切って
あんなに堂々とみんなの前で語れるまでになって帰ってきました!
こういう成長がみられるから
本当に 幸せです。
そして、
これをまた 子どもたちがキラキラの目で見て。。。
本当に
心底 素敵な環境だなって思います。
育ちあい 育て合い
縁も恩も幸せも
全部全部めぐっていくのを感じます。
***
先日 出逢った時に
彼のお母さんが
『帰国後すごい手伝ってくれる。
晩御飯の準備とかすーっと来てしてくれるからびっくりしてる!』
みたいな話をしてくれてました。
本人は え?俺前からそうじゃなかった?
みたいな顔をしてましたが、
母がそういうんだから
違うんでしょう🤣
10ヵ月 彼がどんなふうにあっちで振舞ってきたか
それが如何に染みついているかが分かる一言だったなと。
そういえば、
2年前に山奥でのキャンプに参加してくれた
イタリアから帰国したばかりのお兄ちゃんも
キャンプ前日に我が家でホームステイしてくれた時
同じように すーっと来て夕ご飯の準備を手伝ってくれてました!!
すごく自然にそういう振る舞いができるって
一人で人の家で家族の一員として 頑張って10ヵ月過ごしてきた子たちなんだなぁ。