新人フェロウ合宿に参加して④

その他

私も今回参加して気づいたことがあります。

「多」の豊かさはもちろん体感しましたが、

それとは別に気づきました。

「町」とか「田舎」とかって関係ない!

確かに絶対的な人数の差はあります。

でも、

やっぱり「やる」か「やらない」かの差。

「町」でも、

その地域にHippoがなかった時代の話を聞けば

今の山の中の状況と同じなんです。

いつもオンラインで
「新しくファミリーを地域に作ろうと思います!」
って人がいっぱいいる様子を見てきました。

今迄は、「町」はいいなぁ!活気があって!って

羨ましく思ったりもしたけれど、

違うんです。

町でも なかなか 「新しくファミリーを!」っていう動きがない地域があるのを知りました。

光の真横程、濃い影のように

羨望のまなざしで それを見ていた町の新人フェロウさんがいることも分かりました。

場所じゃないんです。

そして、

大事なのは「自分軸」。

「自分が楽しい!」を真ん中に。

↓以前「多」について思ったことを書いたことがあるので、
それも是非読んでみてください。

↑一緒に合宿に参加した新人フェロウの「M」さん。

彼女の手記はここまでです。

紹介させてもらってありがとうございました。

我が家の小4二男も同じく鑑古今に参加しています。
オンラインですが。

だから、彼女の言わんとすることも一層共感できます。

「快適」=フェロウ って考え方。

面白いなと思いました。

フェロウさんは肩書こそ「言語研究員」なんですが、

要はそのために「場」をつくっているんです。

「場」というのは

一人よがりではできません。

「ある」ものではなく「創るもの」。

今 私がいる環境は

田舎な割に とても豊かです。

それは 13年程前に この活動に出会った時点で

20周年をこえていた今のファミリーがあってこそです。

長男1才の頃 メンバーの友達が20年ぶりくらいに出会った?とかそんなパーティー

この時点で

超多言語豊かな環境になっていた

今のファミリーがあってこそ!

長らく

地域に一つしかなかったファミリー。

「1」は「0」とは雲泥の差です。

本当に有り難い。

でも、「1」よりは「多」の方が圧倒的に豊かです。

私が2年前にはじめたことで「2」になり、

ちょっと遠いけど 

山の中でも始めてくれたので「多」になってきてはいます!

ドイツから来た方をファミリーに連れてきてくれました!

誰だったかな。。。

「今の現状はぬるま湯のお風呂に浸かってるようなものね」

って言ってました。

そう。

心地よければ新たに動こうとは思えないんですが、

先を見た方がいいのです。

今のこの豊かなHippoの環境は44年程前に「0」というか「-マイナス」から創り上げてきたもの。

つまり最前線で頑張って来てくれた人たちは

もう結構年齢を重ねているのが現実で、

そこに頼ったままでは自然消滅してしまう組織なんです。

大きな出来事があれば目に見えて危機を感じると思いますが

これはじわじわと気付かないうちにやってくる危機だと思いました。

40年もあれば「ことば」は消えます。

歴史を見ればわかります。

なくすのは簡単。

だから、

私たち みんなが自分ごとに感じながら

この豊かな環境を維持、進展していこうと思った次第です。

そのために

新人フェロウさん同士のつながりも大切だし

地域とのつながりも大切だし。

縦にも横にも斜めにも

人とつながりながら

この活動を全力で楽しんでいきたいと思いました。

楽しんでいることを発信し続けていたら

巻き込まれてくれる人も自然と増えるかなと♪

「人」が本当の意味で育つ「場」って、

今は意外と?結構

限られているんじゃないかな。

今回

Hippo創設期の頃の話を対談で聴いたり

たくさんの人に出会ったことで

色々なことに思考を巡らせました。

だからというわけ だけ ではないけれど、

この環境を今迄以上に大切にしていきたいと思いました。

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