我が家、兄貴二人は
幼少のころから常に動き回っていたので、
もっと動かしてやろう。。。というか。。。
とりあえず、
夜は 疲れて眠ってほしくて、
柔道を始めた経緯がありました。
でも、
三男はなんだかタイプが違うので、
なかなかどうしてあげたものか。。。
と思っていたんです。
音楽とか…
芸術系にしてみようかなぁ~
とか色々考えていたら、
最近、絵を楽しそうにかくので、
お絵描き教室のようなところを紹介してもらいました。
早速、体験に行ってみると、
「デッサン・下書き・色付け」という三段階を重視する以外
特に何もルールのない
自由な教室でした。
先生曰く
「ここ〇〇やから〇〇色 塗ってみたら?」とか、
そういったことは一切言わずに、
自由にさせているようです。
そういうの好きだなぁと思います。
二男だったか。。。長男だったかが、
かつて石垣をピンクベースで色付けしていて、
とっても楽しそうに見えました。
気分で色の見え方が変わったり、
表現する色味が変わったりする人もいると思いますが
そんな自由な表現を尊重してくれる先生のようなので、
ちょっと続けてみようかなぁ~と思っています。
本人もすごく楽しかったみたいで、
「明日朝から行く!」
「朝は保育所!」
「休む!」
「朝はやってないから~」
という問答のようなやり取りを何度もしました。
(*ノωノ)
***
ちなみに、
初体験日のデッサンは、こちら!

突然「コップよく見てかいてみて!」
とだけ言われた三男。。。
特に何も言わず、
コップを見て描き始めました。
***
正直、何か見て描いてるのを見たことがないし、
元々お絵描きよりブロックが好きだし、
何の変哲もないコップなんて。。。
6歳児かかないでしょう。。。
ミニカーでも持ってきたらよかったかなぁ。。。
とまで思ってました。
***
見ながらかき始めたこと自体が衝撃でしたが、
その後まだ更に驚かされました!
なんと、
一回 円をかいたかと思うと、
ちょっと円すぎたらしく消すんです。
それを二回ほど繰り返して、
何となく納得のいく楕円ができたようで、
その下に二本線を引いて
もう一つ楕円をかいていました。
これも一度思うような楕円にならず、
消してましたが、二度目で納得したようでした。
見事に立体のコップができていました!
びっくりです!
以前 車をかいたときに
突如 立体になってびっくりしましたが、
車は大好きだから 上手に描けたのかなと
何となく思っていました。
それが、
ただのコップも
ちゃんと立体に見えるように描けていました。
最近まで、
マッチ棒人間と車以外かいたことのなかった子が!です。
すごい成長だなぁと思います。
ちなみに、
立体の車をかいた2~3週間後に楽しそうな絵を描きました。
あの時の衝撃もわすれられません。
この小学校入学前後の時期は、
本当に面白い成長を遂げるなぁと思います。
多分、
各々個性はあれど、
何かしらぐんと伸びる時期なのではないでしょうか?
それが、
ダンスや動きなどの体力面に出る子、
おしゃべりに出る子、
絵本とか図鑑を真剣に読むことに出る子、
などなどです。
何かものすごい成長が起こってる気がしてなりません。
***
立体のコップをかいたあと、
先生が来て、感激してくれて、
コップの下を暗くしたら影ができるよ~的な感じで
さくっとかいて真似してみて~
と教えてくれてました。
三男は 単純にコップの下の厚みと思ったようでしたが、
それもまた一興。
立体感がさらに出ていました。
( *´艸`)
最後に、日付を入れて完成でした。
書き方とかには まだ行かせてないし
字も教えてませんが、
見てまねするのは 本当に得意なんだなぁと
字を見て思いました。

次の行程は、
下書きと色塗り。
最終的にかいた絵は、こちら!
なんだか 先日の楽しそうな絵に構図がそっくりですが、
何を思って描いたのか。。。

ちなみに、この日は色々ありまして、
紹介してくれた方が、途中から付き添ってくれて
私バタバタしてて、途中行程見れてないのですが、
動画に残しておいてくれました。
聞いたところによると、
途中で、道の幅が思ったようにできなくて 拗ねていたらしいです。
他にも、
家をかく前に、緑に塗ってしまったことで
家の色のピンクがうまく出せず、
「Dirtyやから、もういらん!」
ってなって、そのまま放置の運びとなったそうです。
( *´艸`)
でも、余白なく全体に最後まで色を塗ってたし、
2時間半くらいかけて仕上げていて
なかなか根気のあることも分かりました。
普段 家では色まで使わせてあげる時間をとることはできないし、
教室には、
園児から高校生の子たちまでずら~っといてて、
女子の方が多いけど、
男子もいて、
なかなかにいい雰囲気でした!
上の子たちは本当に上手で、
構図も面白いものがいっぱい!
こんな子の中にいると自然と真似して
面白い作品ができるようになるんじゃないかなと思いました。
何につけても
やっぱり環境だなぁ~と思います。