多言語環境という多様な環境でこそ育ったもの

多言語
初対面の人の中に溶け込んでる二男(一人旅中)

結論からいうと

多言語環境で育つのは

多様なことば と 多様な感覚/価値観。

そして、

特に 今 一番言いたいのは

環境をつくれるのは 親だけです!

「多言語の環境 気になります! でも、今妊娠中なので生まれたら、是非!

とか、今まだうちの子赤ちゃんなので。。。そのうち!」

と思っている方へ

「今」が一番 いいです。

早ければ早いほど。

大人である 自分自身たちにも言えます。

今から が、一番いい。

なぜか!?

今 うちの子たちは まさに多様なことばが 日常にあふれ出しています。

明らかに 日本語だけではない ことばが!

ここに たどり着くまでの 音を聞きためている時間が 重要なんです。

最近Hippoの本部の方の話をいくつか聞いていて 感じたこと考えたことなんですが、

「飛行機が離陸するとき、滑走路を走る」

まさに その滑走路を走る時間が必要なんです。

いきなり ジャンプはできません。

うちの子の話をすると

上から12歳・9歳・6歳・2歳です。

↑この記事のラストに2才の長女が英語を話している動画を貼ってます!よければ聞いてください。

先日記事に書きましたが、

2才の子ですら 英語が 確実に出始めているのがわかります。

もうとっくに分かっていたことですが、

誰にでもはっきりわかる言葉として 今 出てきています。

2歳です!

つまり、それまでしっかり聞き貯めているんです。

いつから?

大人たちが まだ何も分からないと思っているうちから 聞いてるんです。

お腹の中ですら、聞いています。

産声の研究で、言語圏によって産声の語尾の上がり方が変化している研究も出ています。

だから、今がいい!

本当に、もったいない。。。と思います。

環境にありさえすれば、 自ずと身につくからです。

それも、 ことばだけが身につくわけでなく

そこに付随するものも 共に育ちます。

ことば を ツールと思っているなら それは難しいかもしれません。

ことばは ツールではありません。

「人間が ことばを見つける ということは

人間になっていくということ」

まさに今 それを実感しています。

その昔、

大学の授業で

「人はいつ ヒトから 人/人間に なるのか」

という講義がありました。

あの時も色々思いましたが、

今 我が子を育てながら 

目の前にいる 我が子たちが その時の答えを 示してくれています。

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ちなみに、あえていうと

多様なことばって 言語数の話ではありません。

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「多言語」が日常にある日々を送って、早11年。

長男が1才になる前から体験で通い出して、そのままこの世界に飛び込みました。

そんな「我が家の多言語環境」に関しては↓↓↓こちらから。

我が家の多言語環境
「我が家の多言語環境」の記事一覧です。

2012年12月

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さらに今朝 Hippoの環境で育った方の話を聞きました。

その方は、今もう結婚していますが、

ここで育ったこと 成長した自分自身の話をしてくれました。

「何か一つに集中してると こだわってすごいものはできるかもしれないけれど

一つにとらわれずに 同時並行で様々なことをしたことで 

新しい何かができたりもする。

マルチタスクな自分になってる。

マルチタスクって 多言語に似てる。

これからも ないからできないではなく 見つけながら進んでいきたいかな。」

とおっしゃってました。

話を聞く限り、 とってもやわらかい考えの人。

しなやかに 自分の人生を生きている そんな印象を受けました。

何か一つがダメになった時 ポキっと折れてしまうのではなく

他の手段で補える そんな多様な生きる力を うちの子にも!と思ったと同時に

既に 十分ついていってるなぁ と思いました。 

***

最後に 多言語の環境に 親子でいたからこそ 気づいたことについて。

多言語の環境を「日常に」することで

日々多言語の音に浸っています。

つまり、習い事ではありません。

塾でもない。

ポン!っと会場に預けて バイバイでは ないんです。

勿論 ダメではないのですが その意味も価値も 激減します。

・・・どういうことか。。。?

つまり、子どもと同じように 多言語の赤ちゃんになるのが大事なんです。

同じように 成長する中で、 

共に 「音」に対する 発見があり、

親子で 家族で 一緒に成長を実感できます。

正直、 親より子どもの方が圧倒的に速いです!

でも、 子どもの 些細な一言

ぼそっと 発せられた 多言語の「原石」の部分に 気づけるかは

周りの大人たちが ともに 多言語の環境にいるかに かかっています!

この「原石」の瞬間を ひろえるか 見過ごすかで

子どもの成長は 大きく変わります。

褒めて育てなくてもいいんです。

認めて育てられれば!

我が子を 一人の人として 

一個人として 尊敬しながら 育てることが

多言語環境では できるのです。

本当にすごく 貴重な 場になることは 間違いないです。

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その方の話の詳細はこちらから!
↓↓↓

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伝わる書き方ができていなかったら 申し訳ありません。

でも、この環境に飛び込んだ人は 共感しかないと思います。

まずは、体験してみてほしいです。

そして、はっきり言えるのは、

1度や2度では分かりません。( *´艸`)

基本3年でものごとに飽きがくる私が

10年以上たった今も 楽しめています!

驚愕の事実!( *´艸`)

広くて 深くて 発見ばっかりの日々です!

楽しさが日々更新する感じ!

味わっていただけたらと思います!!

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追記

「ことば」について 考えてみました。↓↓↓

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