「人」に出会って
いろいろな関係・つながりができてくると
「~語」がただの言語ではなく
「~さんのことば」になって、
すごく自分に近いものになります。
*書いていて↓この話を思い出したので貼り付けておきますね!
これは、多言語をやってる私たちには普通のことで
「ことば」の背景に「人」が見えだしてきます。
あー『「ことば」と「人間」』。。。
榊原さんの本 よまなきゃ。。。って思ったり。( *´艸`)
それはさておき、
日々自分がupdateされるので、
毎日同じ音源を聞いていても(正確にはBGMで聞き流してるだけ)
聞こえ方に変化があります。
突然部分にとらわれて 短い音や単語が気になりだしたり、
今までずーっと聞いていたのに
ある部分が突然聞こえ始めたり。。。
最近気付いたことに
数字の話があるんですが
今までドイツ語とアラビア語が
数字を日本語とは逆に読むんだなーって思っていたんです。
つまり、一の位読んだ後、十の位を読むということです。
(11とかは特別に言い方があったりしますが そういうのはおいといて)
で、
もう何年も前からただひたすらかかっていたロシア語の数字の歌が 我が家にはあって
これはHippoのマテリアルではないのですが
子ども用のyoutubeで積み木の電車が走り回りながら数字をカウントしていくものです。
フォルダに保存してあって
10年ほど前から 年に何度かは我が家でかかっていたはずなんですが
( ゚Д゚)これも逆に言ってる!
って最近気付きました。
よく考えてみたら
計算も一の位からするし、
本当は一の位から読む方が自然なのか?
と思ったり。。。
そこでふと
一の位から数えると最後まで聞かないと数字の大きさが分からないよな。。。
ゆっくり待てる感じがするなーって思いました。
早く概算知ってたいなら、
上の位から言う方が効率的。
私のドイツの友達や アラビア語圏の人 ロシアはイメージでしかないけれど。。。
確かに、ゆったりしてる人が私の周りにはおおいです。
まーあくまでも私の周りにはですが。
日本は時間に追われてる感もあるし。。。
先にざっくりでも知ってたいのかな。
「概数」習ったりもするしね。
とか思ってて。。。
でも、
日本語自体は最後まで聞かないと 分からない言葉だよな~!
動詞がラストだから!
とか色々頭の中でめぐってました。
なんか、
生きるのにはかなりどうでもいい話なんだろうけど
そういう話をHippoの仲間にしたときに
同じ音源を共有してて
同じように聞いてるのに
人それぞれ「背景」にあるものが違うから
想像してるものが違ってて、
だから、音のシェアをするのが楽しいよね~!
って言われました。
確かに!
今まで、あんまりそういうところにフォーカスしてなかったし、
ただ 人の真似で多言語をうたってただけだったから
そんなシェアしたい内容も思い浮かばなかったけど
こうやって「人」の中にいるうちに
知らない間に「想像」することが日常になって
シェアしたくなることが増えたなーって
音の気づきも増えたなーって思いました。
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ついでに
先日書いた話