山奥から雪学に行ったM。
帰宅後 進級祝いに何が食べたいか母のRに聞かれ、
「笹寿司」をリクエストしたそうです!!
笹寿司をリクエストしたのもすごいし、
それを再現した母のRとその母ばぁばもすごい😳

ゼンマイの味付けをしたのはM本人!
錦糸卵もM作だそうです!
食べ方も教えてくれたそうで、
手前の葉をバナナの皮を剥くようにして食べるそうです。
ちなみに、
その日の朝
起きて第一声が、
「やっぱりここら辺の笹は小さいわ!」
だったそうです🤣
Mらしい!!!
夢にまで出てきたんじゃないか?って思ってしまいます。
笹を山に探しに行ったけど、
大きいものがなくて、
急遽バランに変更したそうです。
本物の笹を二枚重ねる案も出したけど、
OK出なかったそうです🤣
***
ちょうどその日は、
友達家族が来ていて、
「僕はこういうのはちょっと。。。。。」って言ってた友達が、
「僕 これ好き!」ってパクパク食べてくれて、
Mはご満悦だったそうです🤣
***
ただし
一つMには納得できなかったことがあったそうで。。。
それはゼンマイ!!
出来上がった笹寿司のゼンマイのシャキシャキ具合がイマイチだったそうなんです!!
そこの考察も自分でしていて、
家で再現したものは
おばあちゃんが ストーブでコトコト炊いてくれたもの。
だから、柔らかすぎたそうなんです。
Mの食べた笹寿司はシャキシャキ。
滞在させてもらった宿はガスでご飯を作ってくれていたそうで、
きっとガスで炊くのがいいんだ!
だからシャキシャキしてた。
とのこと!!
ガスで炊いていたのも宿で確認していたそうです。
よく見てるなぁと思います。
やっぱり 好きなことだから
目に入るのかな??
Mのお父さんが更に突っ込んで聞いてみると
やはりゼンマイを炊いてるところは見てないけれど
キッチンにはガスしかなかったそうです。
だから、きっとガスで炊くのがいいんだと思ったそうです。
8才男子のことばとは思えない
Mならではの考察だなと思いました。
味付けもきっとバッチリだったんだろうと思います。
普段から包丁握ってる子は
流石です!!!
↓↓↓包丁握ってる様子はこちら!
ちなみに、
3人を町まで迎えに言ってくれたママさん曰く
帰りの電車で Mに
「今日は遅いから外食らしいよ」って言ったら、
めっちゃ残念がって「ばあちゃんのごはんが食べたかった」って言ったの。
「あ、(母の)RにLINEしようか?」って私言ったら、
「いや、絶対そうがいいってことじゃないんよ、
ばあちゃんが作ってないかもしれないから、大丈夫」って言ったの。
美味しいもの作るってさ、
パッパッとハイどうぞっていう短時間ではできないって ちゃんと知ってる。
そりゃ山奥、買い物だって、さあ今から!ってわけにいかんもんね。
Mはそれわかってるんやなってさ、なんかうまく言えんけど、印象的だった。』
だそうです。
本当に、「食」を大切にしている家庭で育った子ならではなんだろうと思いました。
こういう子が一人いるだけで、
すごくいい影響もらえるし、
本当に有難いと思ってしまいました。
なかなか ここまでできてないから。。。(/ω\)
***
他にも、
Mのお父さんAが
お水関連でお風呂のことも聞いてみたら、
実は宿のお風呂は温泉だったそうです。
Mが住んでいる山奥にも温泉はありますが
宿の温泉の水とは少し違ったそうです。
そういうことにも
気付ける感性がBagus!って思いました!
そんな話を聞いていたら
私も水のことで思い出したことがあって・・・
お風呂のお湯を沸かすとき、
ガスと薪じゃ全然違うなぁって。。。
温泉だったら もっと違うとは思いますが
そういう感じで
水の硬さの差とかも感じてきたんかなー
って思いながら聴いてました。
***
なんというか、、、
さっきのゼンマイの炊き方にしてもそうなんですが
確かに情報は正しくないといけないけれど、
ガスがよかった!って思ったというような、
そういうことばが出てくるところがすごいなぁ~って思います。
先日も書きましたが、
多分りんごしぼってる!とか
味の違いを火の質?炊き方?の違いととらえてるところとか。。。
そういうのって経験ないと発想として出てこないと思います。
個人的には、正直どっちでもいいんだけど
そう感じた、
そう考察していた、
それをことばに出してきたところ、
且つ、それをMのお父さんAが
ちゃんとひらって ことばにして
LINEで届けてくれたことが最高で。。。
もちろん
お母さんのRが再現したからこそで!
すごい家族愛がバックにあるよなぁと。。。
しかも、じぃじとばぁばも見えてくる。。。!
本当に素敵な場所で 素敵に育ってるなぁと思いました。
***
今回の一件
Mは当初、
3泊も泊まる事への不安がありつつも、
身近にいるHとKがいるなら一緒に行ってみようかなっていう感じだったそうです。
だけど、準備会で積極的に発言してる姿を見て驚いたって
お母さんのRが言っていました。
『自分の意見を発言する一歩を踏み出せる環境があること、
そして、自然にこうやってトレーニングを積んでいくんだなと
遠くから後ろ姿を見ていました。
「報告会イヤだー」っていいながらも、
自分で戻ってくるあたりがなんか笑えるなぁ。
雪学行ってみたい!って後ろで言ってる妹ちゃんにも明るい未来が待っている!
帰ってきたその日の元気な姿とイキイキした目を見たら
「行ってよかった!」と確信したよ。
その日は珍しく山奥へ帰る道中ずっと話をしてくれてました。
「しばらく交流はいいや。けど今度は家族で行きたい」って言ってたのも印象的だったなぁ。』
だそうです。
***
なんか、こうやって、
子どもたちの 家では見えない 見つからない一面が見えて
改めて 冒険いいなぁって思いました。
そして、
我が家でも いい影響はあって
実は、
3人の雪学報告の合間合間に、
二男が思い出し話をニコニコしながらしてくれてました。
人の話で自分の記憶がよみがえるんだと思います。
思い出が溢れ出ていました!
一番笑ったのは
「ぼくも雪に埋められた!でも、脱出できた!」です🤣
今迄聞いたこともない話が
色々出てきました!🤣