日曜日 YL(イヤロン)の送りだし会が まぁまぁ近くでありました。
YLとは Hippoで行く約10ヵ月の高校留学のことです。
Hippoで高校留学する利点について、
今回はそこには触れません。🤣
散々書いてきてる気はしてますし🤣
インフルが猛威の最中「行ける」という確約ができなかったけど、
急きょ前日「いけそう!」ってメールして
飛び込み参加させてもらいました。
↑ここにも書いた通り
高校生のことなんて まだ関係ないと思ったら大違いです。
今回も行ったから 出たことばがありました。
三男小1が
「僕も行くんかな。イタリアに行きたいなぁ。」
って!!
初めて そんなこと言ったので 母はびっくり!
そうやって ここにいると
いろんなことを自分ごととして
すべてを 取り込みながら生きていくんだなぁ😍
(行ける行けない・行く行かないは別として!!)
***
で、その
送りだし会の件ですが、
私はこのYLに行く男子高校生のことを結構小さいときから知っていまして
そっかーあの子が行くのかー!って感慨深いくらいには身近に感じていて。。。
思春期に入っていく頃のこととかも知ってるから
YLを決断したことを知った時は衝撃しかなかったです。
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その会で 彼が語ることばが
それはそれは しっかりしていて。。。
きっと それは
YLを決断する前にも育ってはいたと思いますが
決断後に
YL準備で各地のファミリーを巡ったりしながら
人に逢うことなどを通して
さらに深く濃く培われてきたんだろうと思います。
会の最中に
みんなからのメッセージってことでマイクが回っていました。
みんな いろんなことばを彼に送っていましたが、
私は彼がみんなの前ではなしたことばが
あまりにもしっかりしていたので
もう何も言うことないなと思いました。
だから、その旨を伝えたうえで「Enjoy!」とだけ言いました。
ここで
Hippoで育った子が
こんなにも成長していくんだということを
目の当たりにしました。
これは 子育て真っ最中の私には とても嬉しかったです。
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彼が語ったことばの中で 一番心に残ったことばは
「自分で壁を作るんじゃなくて
作られた壁を乗り越えていく」
です。
そうだよね。
多分 言い方的には
仲良くなりに行くのに 自分が壁作ってる場合じゃない
的な、そんなニュアンスで話していました。
そんな中に このことばがポン!と入っていて、
かなり感激しました。
そんなこと言えるようになったんだなぁってしみじみ!!
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そして、そのあと
仕事で会に参加できなかった彼の父からの手紙が!!!最高でした。
そもそも
彼はYL行くなんて微塵も考えてなかったそうですが、
数年前に 彼の所属するファミリーを主催してるフェロウさん一家の姉妹が
フランスとスペインに行ってまして、
少なからず影響を受けていたはずなんです。
多分思春期もあって
「俺はいかない」っていうスタンスをとってたのかな?
いつ気持ちが変わったとか具体的なことは聞けてませんが。。。
で、
その姉(H)妹(M)のYL報告を身近に聴いていた彼のお父さんからのメッセージです。
*彼のことは 「君」って表現しますね。
『3つのことばをおくります。
フランスにYLに行った「H」から教えられた 「感謝」すること
スペインにYLに行った「M」から教えられた 「笑顔」であること
そして、「君」から教えられた 「行動」すること
この3つを実践することで、
君を支え、助けてくれる武器になると、思います。』
でした。
この姉妹のこと 彼のことを知っている人は
このことばの意味が 痛いほどよくわかるんじゃないかと思います。
すてきなお父さんだなと、
素敵な親子関係だなと思いました。
今後の10ヵ月が、
それ以降もですが、
彼の今後が 本当に楽しみです!!
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あと一つ 書いておきたいことがあります。
この会に 彼が小5の時にロシア交流に行った時のGFが来ていました。
GFとはグループフェロウ。
つまり、小学生たちを連れてロシアにホームステイに行ったときに
一緒に行った大人の一人です。
小5の時に異国に行く時に一緒だった
そんな濃い体験を一緒にした人。
このGFさんからしたら、ものすごい成長を見届けているんだろうと思います。
YLに向けて どんどん成長していく彼をみて
この一年 ものすごく ものすごく嬉しかったんじゃないかと思います。
こんな成長の関わり方ができるのって
GFの醍醐味の一つなんじゃないかと思います。
私、以前小学校で教師をしていたので
村内の小6全員連れて修学旅行行ったりとかしてましたが、
その子たちですら、偶然出会ったら声かけてくれて
そのことばの節々に成長を感じ嬉しくなります。
でも、
Hippoでは仲間の一人としていくし、
学校が変わるとか 卒業するとか そんなことでは切れない縁で
ファミリーでつながっていて、
そんな子が ものすごい成長をとげていくのを
目の当たりにするなんて
本当に幸せだろうなと思いました。
いつか行ってみたいなと 思います。
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