Hippoをはじめて30年程経つ方がお話してくださいました。
30年前、Hippoの講演会に行って
「はなす」ことが当たり前になっていた彼女にとって、
話せるって何だろう。。。
人間のことばって何だろう。。。
って考えるきっかけになったそうです。
そして、その講演会で
『人間は
環境があれば
誰でも
いくつでも
何歳からでも
話せるようになる!
その人間本来の能力は
誰にでも備わっています!』
『勉強しないで
赤ちゃんが自然に話せるようになる母語のように
大人もできるようになります。』
しかも
『英語だけやるより
他の言語も一緒にした方が
早く話せるようになります。』
と言われ衝撃!
あんなに勉強した英語も話せるようになるのか?
でも、今までとちがう「赤ちゃんの方法」とやらでやれば
私でも話せるようになるのかも??
だって、今までと同じ方法ではダメなのは分かってるから・・・
ということで、
この多言語の生活に踏み込んだそうです。
その講演会で教えてもらった
「環境があれば」の「環境」ってのは何か!!!?
↓↓↓
【環境】
多言語を聞こえてくるようにする!
多様な人(多世代)にたくさん会う!
きこえてきた音を大まかでいいので声に出してみる!
で、それを地道に実践していたら
気付けば多言語話者になってたという話です!
話の中で出たエピソードはどれもとても面白かったです!
ざっくりまとめると
『多言語を話すっていうのは、人に境を作ってないんだ!
⇒新しく出会った人のことばを
~語と~語の間のような、ここが~語に似てるなぁ…という風に感じる。
「似てる」⇒分かる部分から自分に入ってくる。
*分からない!知らない!だから、怖い!という感覚と真逆
そして、
それが沢山の人に出会うことで
言語間の隙間を埋めるように
「目の前の人のことば」として入ってきて
分かる部分が増えていく。
⇒気づけば全部真っ平にわかってる自分がいた!
30年経って今はっきり言えるのは
外国語じゃなくて人間のことばをしてる!
目の前の人のことば瞬間瞬間見つけながら活動している。
だから終わりがない!』
そんなお話。
話せなかった英語や韓国語で
そんなエピソードを話してくれたりもしました。
ちょうど
私の教え子ちゃんが リアルタイムでこの講演会に入ってくれていて
上のような内容をまとめたものと同時に
↓感想もくれました!
『言語によって共通点や類似点がある事が分かって言語は違えど同じ人間だという事。
ヒッポを通じてそんな壮大な話ができる事がすごいなと思いました!
子ども達にもヒッポを通じてそんな経験をして欲しいし、多言語があるのとないのとじゃ、圧倒的に人生楽しめる経験値が違うだろうなと思いました!
あと、多言語をどういった感覚で話せるようになったのかすごく良く分かって、
「今まで自分の中に溜まっていた言葉がわいてくる」って不思議です!』
本当に、共感しかないし、
今まさに自分にたまってた音がことばとして出てきていて
みんなこれを感じながら多言語活動楽しんでるんだな~って
改めて再認識しました( *´艸`)
↓その話は、こちら!
彼女とも一緒に多言語活動楽しんでいきたいなぁ~♪
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