秋の講演会初日無事終了♪②~メンバーの子どもたち編~

輪読・講座

↑この話の続きです!

他の子たちはどうだったか??

同じように成長目覚ましかったです!

***

①年長男子

この日の講師をしてくれた方の息子さん!

この親子は けっこうな山奥に住んでいるので

なかなか 普段のファミリー活動にも参加できていませんが

この日はお母さんがメインスピーカーということもあってか、

最前列で椅子に座って母を見守っていました。

年齢的には、遊びの時間が終わって話が始まったら

退屈になって逃走する頃かと思いますが

最後まで座っていました。

そして、

普段でもなかなかしてくれないハングルでの自己紹介を

自分からマイクもってしてくれたんです。

😲びっくり!😲

目の前のお母さんの活躍が

すごく影響したとしか思えない出来事でした。

この親子にとって 

とても大きな一日になったんではないでしょうか。

②小2女子

最後のシェアTimeは、

講師や体験談を聞いた感想でもいいし、

今言いたいことでも なんでもいい時間にしています。

すると、

夏休みの宿題で調べたイスラム教のことについて

自分のことばで話してくれました。

次の週末に それの発表をオンラインでしてくれる予定なのですが

それについて

「マレーシアの子が泊まりにきて、食べれるものと食べられないものがあって…」とか

「その調べたことを発表します!」って自分のことばで話してくれたんです。

出逢った頃のこの子は、

常にママの後ろに逃げていく感じの人見知りさんでした。

マイクが回ってくると、ママに耳打ちして代読ではないけれど、

代わりに話してもらっていたんです。

それが!!

ゲームの説明はしてくれるし

最後のシェアTimeでは 自分の発表の予告をしてくれるし!

本当にどんどん成長していくので 驚きを隠せません!

どこまで 羽ばたいていくのか、

今からすごく 楽しみです!

③小2男子

講演会のあと、午後のファミリー活動にも

二組の方々が参加してくれました。

その時に、

「雪の学校」などの交流もあるよ!という話のついでに

子どもたちが一人で冒険に出た話もしました。

そしたら、

後ろからそっと近づいてきて

「俺も夏休みに冒険したで!」

って一人で特急に乗ってホームステイに行ってきた話をしてくれました。

この旅の後、

この小2男子は「寂しかった」という感想をよく言っていました。

だから、彼のお母さんは

一人旅させるのは少し早かったかな。。。

と感じていたそうです。

それが、

このときの体験者さんに対して

キラキラの目で「僕も冒険行ってきた!」と自信を持って言っていたのを聞いて

「一人旅」早すぎることはなかったなって

十分彼の自信になってるは!と安心しました。

彼のお母さんも そのことばを聞いて

ほっと安心したようです。

子どもの一挙手一投足に親はドキドキですよね!

それも

この場があったから わかった出来事だったなぁって思いました。

④中2男子

今回の講演会には、

夏休みにマレーシアでホームステイの体験をした中2男子に来てもらいました。

今迄に何度か 彼の話は聞いたことがあるんですが、

いつもマレーシアでのホームステイの話を楽しくしてくれるし、

こんな田舎で 中学生が一人海外でホームステイなんて聞くこともないだろうから

インパクトあるんじゃないかと思ったんです。

それで 来てもらったんです。

そしたら、

中2とは思えないことが起こりました。

てっきりマレーシアでの日々の話になるかと思いきや、

Hippoのことを知らない人へのことばに変わっていました。

それも、

自然と自分の口から出ている様子がとても印象的でした。

本人は、きっといつもと違うことを話すことになったので

慣れてなくて 気持ち悪かったかも?

色々思ってたんじゃないかな?

と思うのですが、

それはさておき、

中身が 聞き手に合わせた感じになっていて、

すごいなぁと思いました。

今自分に求められているものは何かを考えていたのかな。

そもそも 始まる前に、

この講演会のタイトルは何?

って聞かれたり、

何の話したらいいかな?

と聞かれたこと自体 私には驚きでした。

そんなこと真面目に考えてくれるなんて 思ってもいなかったんです。

ちなみに

何の話したらいいかと問われたときに

私はあえて「なんでも!好きなこと好きなように話して!」と言ったんです。

あの一言は間違ってなかったなって 後で思いました。

こっちが変に指定することで

話しにくくなるかもと思ってのことでしたが

しっかり聞き手を意識しての話に変わっていたんです。

下手に手を加えなくて本当によかった~!

こんなに素敵な成長の姿を見れるとは思っていなかったので

すごく嬉しかったです!

***

他にも書ききれないくらいの

子ども達の成長、親の成長がありました。

まだまだ人見知りの多言語生活始めて間もない年中女子も

自分から手を挙げて積極的にゲームに参加していたし、

みんなのシェアでのことばも とっても共感できました!

***

そんなみんなの姿を思い出しながら振り返ってみて改めて思うことがあります。

昨日の記事で 講演会に対して

『この多言語生活の活動を地域の人に知ってもらいたいとか
色々な思いがあって行われるんだと思うのですが、
その想いの中でも やらなければ 分からなかった
いい点があります。
それは、子ども達の成長に気付けるということ。
いつからだろう。。。
それを 見るのがとても嬉しいです。』

と書きましたが、

我が子だけでなく 皆 本当に目覚ましいくらいの飛躍で。。。

キラキラしててまぶしいです!

わたし、講演会を企画してるのは

やっぱり、自分のためにしてると思いました。

もちろん Hippoのことを 知ってほしいとか

想いが色々あるのは嘘じゃないです。

だけど、

一番のポイントは

子どもたちのそういう普段見られないところを見るのが好きなんだと思います。

そういう姿を見るために この「講演会」という場を企画してる気がしてきました。

( *´艸`)

だからこそ、

全力で楽しめるし、

その楽しさの渦に

自ら巻き込まれに来てくれる人、

惹かれる人がいるのかなと思いました。

だって、

客観的に見たら

かなりな混沌ぶりですから!🤣

この混沌に飛び込みたいと思えるのが

いつも不思議でした。

でも、

そこにこそ魅力を見出してくれる人がいるんだろうな

と思った次第です。

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