↑この話を聞きながら思い出したのが、
マレーシアでの話。
何故か・・・マレーシアで
英語圏の人と現地の人の会話の通訳をする羽目になることが多かったのです。
お互い 話しているのは「英語」です。
でも、通じ合ってない。。。
なんで?って初めの頃不思議でした。
同じ言葉話してるのに、、、
何が分からないのか。。。と思っていました。
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確かに 細かいことを言えば
英語圏の人たちの英語は 教科書の様。
一方
マレーの現地の人の英語は
民族も多様な分、
色々な英語が飛び交っていました。
ウサギみたいにピョンピョンとんでるイントネーションな人もいれば、
「R」の発音巻きすぎー!ってくらい とぅるんとぅるんな言い回しの人、
語順が明らかに中国語の順番で話している人もいました。
でも、言ってることは分かります。
実際、私の英語なんて、
全くもって大したことない!!
間違いなく
英語圏の人より、マレーの現地の人の英語より格下!!
でも、通じてるのは私の英語!
そんな状況が一度や二度なら 誤解かなとも思いますが、
しょっちゅう遭遇してました。
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ちなみに、
先日の木村先生の講座の中で
英語力ランキングみたいなのがありまして、
日本は確か50番台。
マレーシアは29位くらいだったように思います。
それくらい日本より圧倒的に英語が上の国です。
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でも、
英語圏からの旅行客の人の英語は
マレーの人に通じていないようでしたし、
逆も然りでした。
*もちろん通じてる人もいますよ!
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つまりは、
コラソン アビエルト!
心のひらき具合といいますか、
その人に近づきたいって気持ちが理解を促すよなぁと思います。
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実際、
日本人でも私
全くことばの通じない人だなぁと。。。
思ったこと何度かあります。
日本語の母語同士ですら 通じない場面もある!
つまり
やっぱり「ことば」の問題じゃないんだよなぁと思います。
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先日のロシアの子の受け入れでも痛感しました。
ロシア語をそこまで持ち合わせていない私たちは、
ロシア語も使ったけれど、英語も使って会話していました。
で、
ホストママさんの英語と 私の英語なら
きっと私の英語の方が できてました。
それなのに、
ホストママさんの たった一言 が通じるんです!
関係性!
まさに その心の近さ具合に寄るんだなぁって思いました。
その話は こちらからー
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