「かるがるマルチリンガル~秘訣は“勉強”しないこと~」+トラカレ準備から見える皆の進化!

多言語

Hippo仲間が、本を出版しました!

amazonのみの取り扱いで3/15発売です。

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まずは、彼女のことばを紹介します。

『人が自分のことばを大切にしてくれることが、どんなに力になるのかを知ってほしい。そして、どんなことばも人間のことばだからこそ、だれにでも受け止めることができることを伝えたい。そんな思いを綴りました。

「お互いのことばに耳を傾けあう、それがお互いを大切にしあうこと」そんなメッセージを社会に届けられたらと思っています。お読みいただけたらとても嬉しいです。』

とのことです!

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すごいですね!

本人もおっしゃってますが、

別に学者さんとか そんな方ではなく

ごくごく一般的な主婦の方です。

ちょっと多言語環境楽しんでるってだけです。

彼女曰く

『無名の主婦の書店に並ばないような本をみなさんに知っていただけるように、amazon一斉購入キャンペーンにチャレンジしています。』

だそうです!

元から こんな積極的な方かといいますと、

真逆だったようです。

人の性格を根底から ひっくり返してくれるようなことが 起こったんですね。

「人」を変えるのは「人」だよなぁと私は思います。

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それで 思い出すのが 子どもたち!

このところ 毎晩の本読みで 猛烈に積極的な子どもたちを見ていて

やる気満々ですごいなぁと思いますが、

出逢った当初は マイクもって隠れたり、

「Hola!」って挨拶したら逃げたり。

お母さん経由でないと 名前も教えてもらえない。。。

そんな感じだったんです。

あまりにもみんな積極的で主体的だから

完全に忘れてましたが。( *´艸`)

自分を出せる「場」って

安心して存在できる「場」って

絶対的に受け止めてもらえる「場」って

こんなにもキラキラに輝けるんだなと思います。

この子たちを見ていて

可能性は無限大!って本気で思います。

今夜も 中村桂子先生の『あそぶ』を読んでいたんですが、

子どもがどんどん読むんです。

感想や気づいたことなども ちゃんと言うんです。

途中 年少さんがあの分厚い本を 4ページも読みました!

お母さんの制止を振り切って!!

さすがに 時間とりすぎーって大人の思いが働いてしまうママさん!

拍手でおしまいへと促しますが、

続ける娘!!( *´艸`)

可愛いやり取りでした。

さらに、

そろそろ終わりかな~って頃に

「ボク読みたいでーす!」

ってかわいらしい声が聞こえてきまして。。

年中さん!

まだ 文字を知らない子なんですが、

お母さんの声を 追いかけて読む手法で

どんどん読んでくれました。

途中、何度も想像してことばを紡ぐことで

お母さんが読んでくれるより 早く読んだりしてました。

ことばの 文章の 続きを想像して読んでいたんです。

だから、全てが 完全に文章通りというわけではないですが、

それでも かなりいい線で読んでくれていました。

そういう 文の構造が もう彼には入ってることもわかるし

予想して読んでいたのも自覚していました。

途中何度か聞こえた

「あってる?」

という声。

お母さんが まだそこまで読んでないことは十分知っていたんです。

最後に もう終わります。

コメントある人ーって聞くと

その子が

「コメントってなんですかー」

って聞いてきて、答えようと思ったら

親子の会話になったので、ほっておきました。

そしたら、

「コメントは 本読むの楽しかったです。」

と返ってきました!

最初全くこの時間に寄り付きもしなかった子たちが

今や中心で読んでくれています。

本当に何がきっかけで 子どもの心が動くかわかりません。

何がきっかけで やる気になるか分かりません!

いろんな場面で種をまいて

手を変え 品を変え 

子どもたちの したい!やりたい!を 育てていきたいと思います。

もちろん、 こっちも育てられてますが!

ヾ(≧▽≦)ノ

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話は 戻りますが、

今回は 子どもたちの話を書きましたが

Hippoで本当によく聞く話です。

「私元々 こんな前で話すような人じゃないのよ」

っていうようなことば。

多分、人生変わったといっても間違いじゃないんだと思います。

「出逢い」で人生本当に変わります。

見える世界が変わるから。

その「出逢い」が より一層 広がるのが 多言語の場です。

別に 何語が話せるようになるとか

そういう単純な話ではないのです。

結果だけ見ると話せるようになってます。

間違いない。

ただ、私が言いたいのは

「ことば」の後ろには「人」がいます。

文化、考え、経験などなど、、、全てが あるんです。

それのすべてに触れることができる。

つまり、

私自身が経験していないことでも

その人と出会うことで 疑似体験もできてしまう。

人生が一層豊かになるんです。

想像力をはたらかせて 受け答えしているうちに

創造力もはたらくようになる。

本当に 豊かな場で いさせてもらっているなぁと

子育てさせてもらってるなぁと

いつも思います。

有難いです。

***

今回 本を書いた彼女も

こんな風に想いがいっぱいいっぱい溢れて

それを本にまとめてくれたのかなと思います。

タイトルにもありますが、

本当に ここでみんなに育ててもらってる間に

自分含め子どもたちも みんなマルチリンガルになっていくんです。

人間を育ててもらって、気づけば 話せるようになっているという話。

なんてラッキーな。。。と思うかもしれませんが

環境にあるものは 全部取り込んでいくのが人間です。

大人でも 子どもでも。

逆に言うと あるものしか 身にはつきません。

勉強なしで???

ってところに もし驚いた人がいるなら、

ちょっと周りの赤ちゃんを 

見つめてみてください。

思い出してみてください。

勉強させられて日本語を話すようになってる赤ちゃんいますか?

それが全てだと思います。

ということで、

是非彼女の思いも受け止めてみてください!

きっと 新しい世界が 見えるのではないでしょうか?

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