山の上 de Hippo Camp 最終日!~みんながみんなのことを考えてる!

交流・キャンプ

続きにして、最終日の話です。

究極の雑魚寝から一夜明け、

最終日の朝も やっぱり火起こしから。

かまどに火を入れるのも慣れたもの~。

そして、各々起きてきた人から朝ごはんの準備です。

みんなで めはりをつくったり

パンをピザみたいにして焼いたり。

そうそう! 

民家のオーナーさんに キノコをもらったので

ついでにお味噌も もらって(私図太い!(/ω\))

かまどで お味噌汁も作りました。

おいしかったー!!!

あろいま~!

ふくーすなぁ~!

後から知って嬉しかったことがあるのですが、

朝ごはんの時バナナとリンゴが出てきたんです。

私は全体の企画進行のことは把握してましたが

食材を細かくは把握できていなかったので、

このリンゴが個人のものだとは知りませんでした。

そうなんです!

Hippoのメンバーではない方が、

持参したリンゴを みんなに切り分けてくれていました。

これって ものすごく コラソンアビエルトだな~って

心許してくれたんだな~って思いました。

本当に嬉しかった瞬間でした。

朝食後は、みんなで集合して写真をとりました。

正直、この集合写真をとるのが一番大変(*ノωノ)」

最後に 前回の山の上 de Hippoのときにつくった

この場所のご当地SADAをみんなで歌い踊りました。

サビの部分は

♪めはり~ゆべし~あゆ~アマゴ~♪♪です。( *´艸`)

ゆうべし以外は食べたよね!ヾ(≧▽≦)ノ

と言いながらみんなで踊って、

子どもたちもみんな一言ずつキャンプの感想を言ってお終いにしました。

〆は、「再見」のかわりに 

昨夜は イタリア語で「おやすみ」でした。

ぼーなーぼーなー のってー ×2

ぼなのってー ぼなのってー!

ぼーなーぼーなー のって~!

って感じでしたが、

この日は本当の「再見」でした。

ここで一旦「解散」。

この後、手配したバスに乗って帰る人&川に行きたい人は

次の場所に移動しました。

ちょうど近くに「美人の湯」と言われる

スーパーつるつるになるお湯があるので、

そこへ行くことにしました!!!

今回のキャンプの利点は

現地での交渉を色々としてくれた仲間や私が

ここで生まれ育ったから、

今このメンバーで 今どこに行って 今何をするのがベストって

臨機応変に考え動けたことです。

この場所を知っているから選択肢が出せるし

選んで決断できる!!

写真からも分かるように、

この温泉の男性用の場所は 川に隣接してたててあります。

だから、

このお湯につかりに行った方たちは 

川からの視線が気になって気になって。。。

だったんじゃないかなと思います。。。

そんなこと、

わざわざ 気にしないちびっこたちは、

親が到着するまで とりあえず手の届く範囲で水遊びしていました。

そして 男子だけは 好きなようにお風呂と川を行き来していました。( *´艸`)

ふりちんでウロウロ・・・(/ω\)

川原には 温泉が湧いていて

一部とってもあついお湯になっていました。

これも考える余地ありなんですが、

去年同様イカダとか作って乗ってみたかったなぁとは思いました。

したいことしまくる時間も大事にしたいなと思いながら。。。

でも、そのためには

あらかじめしたいことを 

ざっくりとでもアイデアとして聞いておかないと

準備の都合もあるなぁと。。。

川遊びのあとは、道の駅へ。

足湯につかって バスの出発を待っていると。。。

まさかの事件が 起きました!

Hippoのメンバーではないけれど

Hippoの体験として今回キャンプに参加してくれていた子が

他の子たちに自分のお菓子を分け与えてくれていました。

足りないと思ったのか

2つ目のお菓子を取りに車に戻っている間に。。。

一緒に食べようと思っていたお菓子は全部みんなの胃袋へ!

その子は一人っ子で

生活環境的にも大人の中で育っているので

自分の分がなくなるという体験をしたことがなかったのでした。

あまりの衝撃に、泣きつぶれる体験の子。

ショックで 声も出せず 泣いていました。

かたや 他の子たちは 生存競争の激しい中を生きている子たちばかり。。。

そりゃ目の前においしいものがあれば 手を伸ばします。

さて、、、どうしようか。。。

大人が口出してもなあ。。。と思っていたら、

同じく一人っ子の女の子が 状況を把握したのか

その体験の子に優しく声をかけていました。

その優しさに触れ ちょっと顔が上がりました。

後からこの女の子のお母さんに聞くところによると

この女の子も同じく一口も食べられなかったようでした。

だから、共感もしやすかったし、状況の把握も早かったようです。

でも、自分も食べたかったと言い出せず。。。

そんな時 目の前で 一緒に楽しく過ごしたお友達が泣いちゃった。。。

自分が食べられなかったことなんて どうでもよくなったんだと思います。

声をかけずには いられなかったんだと思います。

そのことを この体験の子のお母さんに 私が 伝えに行ってる間に

事態は好転していました。

なんと、二男がイタリアから帰国したお兄ちゃんに頼んで

その体験の子にお菓子を買ってもらったそうです。

この時のことを

この体験の子のお母さんが 後からメールで教えてくれました。

↓一部コピーしてご紹介します。

なんでもない一瞬の出来事ですが、とても印象に残っている事をお伝えします。   
道の駅で車の中に座っていると、Haruが来て 申し訳なさそうに謝りながら報告してくれました。息子が気前よく、道の駅で買ったクッキーを皆に分けて 自分の分がなくなったことに気づき、大泣きをしていると。 私は大笑い🤣 (家では大人ばかりなので息子が皆に分けてもなくなる事は無い。)
誰か子供の1人がまた同じものを買いに行ってくれて泣き止みました。(ありがとう、誰だったのでしょうか教えて下さい。)
それから、車で走っていると 後ろからすすり泣きが聞こえてくるんです。なぜ泣いてるか聞くと、嬉しくて、嬉しくて、あの子が同じクッキーを買ってくれた、優しいなぁ と嬉し泣きをしていました。
喜怒哀楽が、一度に出たひとときでした♪

ほんとに良い経験をさせていただき、皆様のおかげです。息子にとっては、はじめてのキャンプで昼夜を大勢の中で過ごすのも初めて。川で泳ぐのも初めて。
昨夜、布団の中で息子が、ちょっと話しようと言うので、何かと思いきや 「ママがキャンプで1番楽しかった事は何?」と聞かれ 考えていると、「僕は全部!全部楽しかった!いっぱい友達できたしなぁ!また皆に会いたい!」

~以下 省略~ 最後はありがたいことに 感謝の言葉がならんでいました。

*****

この子にとって、

UnhappyなショックとHappyな感激が いっぺんに押し寄せた出来事だったのは間違いなく、

本当にかけがえのない時間になったんだと思います。

同世代との関わり合いの大切さを見たなと思いました。

それを周りで見守る多世代の仲間たち。

ちなみに、

今回のキャンプは2才~60代後半まで 色々な世代の方が集まってくれました。

地域もかなり広範囲から。

本当に多様なバックグラウンドの持ち主たちが集まって、

その中で 子どもも 大人も みんながみんな成長できたなと思います。

子どもたちは それぞれに 自分より少し年上の「憧れの人」をみつけ

同世代の「大切な友達」をGetしました。

子どもたちのことで

気づいたことは他にもあるので、

また 別に書きますね。

最終日の話は、これでおしまい。

長々と読んでくれて おおきによぉ~!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました