主に形や光をとらえ、基礎画力を身につけるために学ばれるデッサン。
それを始めて数日。
既に、デッサンの効果と思われるものが出ました。
立体の絵をかいた後に、
先生が、お手本として絵を描いて「影」の付け方を教えてくれました。
この時は、コップの底の分厚い部分と誤解していたと思われる「影」。
次にの時には、「影」という認識ができているように思います。
明らかに、「影」として 描かれていると思います。
三度目は、先生の「影」の絵を見ないで
「影」もかいてねという促しのことばだけで 描いたそうです。
しかも影っぽい!
ちょっと、瓶の上の部分が難しかったそうですが。。。
で、
その日に書いた絵の下書きが、こちら!
初回の絵と何となく似てるように思いますが、
私がびっくりしたことが一つ!
それは、初めてマッチ棒ではない「人」が描かれていたことです!
大好きなお絵描きの先生だそうです。
家族以外をかいたのも 初めてかも?
保育所での様子は知りませんが、
少なくとも 家で 家族以外の人物をかいているのは
見たことがありません。
多分、デッサンの効果じゃないかなと思います。
物の形をしっかり見て描くことを 知って、
急に絵が変わったんじゃないかと思うのです。
すごい発展というか、進化というか。。。
驚きました。
その横の「うさぎ」もなかなかに上手だなと思うのは
親の欲目かしら。( *´艸`)
それは、さておき、
もう少しだけ解説を入れると、
右上の三角形っぽいのは
トルネードだそうです。
風が回って 色々上がってるそうです。
が、家に帰ってから聞くと「台風」と言われました。
( *´艸`)
左上の二つは「雲」。
左から二個目の雲は
保育所で以前見た「チョキの雲」だそうです。
前もかいてたので、よっぽど好きなのかな?
お友達と一緒に見つけたそうです。
大切な思い出の「雲」なのが分かります。
上の真ん中が「虹」。
その下に「川」。
下の部分をいうと、
左から
お絵描きの先生
うさぎ
家
いちご
台風で壊された家
かわいい 花
だそうです。
「壊れされた家」には、ちょっとびっくり。
確かに、何か変な形だとは思っていました。
で、よく見ると、
その家以外は「〇」で囲われているんですね。
わかりますか?
「バリア」だそうです。
つまり、
バリアのないものは 台風?トルネード?でやられたってことだそうです。
聞かないと、教えてくれなかったと思います。
聞いてよかった!
なんで、
トルネードが出てきたのか さっぱりわかりませんが、
たった一枚の絵の中に
物語がいっぱいだなぁと思います。
最終的に色が入って、こうなりました。
バリアの中は 白だそうです。
うさぎさんが潰れてしまったのが ケラスティマ!ですが、
イチゴのヘタもついたし、
雪も降ってるし、
トルネードがあるわりに
なんだか素敵な感じになったなあと思います。
ちなみに、
その上のピンクのラインが何か聞いてみると、
「お花が並んでる」と言ってました。
多分、ちょっとしたミスじゃないかなと思ったのですが、
本人の中では
「お花が並んでる」ことになったようです。
***
たった数回で、
こんなにも変わっていって面白いですね。
ことばも きっと変化し始めてるんだろうと思います。
体も成長してるんだろうなぁ。
要観察ですね!
楽しいです!
全体が ふっくら育っていってほしいなぁ~
想像を潰さずに
創造していく楽しさをしっかり感じてほしいなぁ
と思います。