なかなか。。。
いつも日本語に苦戦?している三男の
最近の日本語を記録しておきたいと思います。
一時、すごく日本語が成長してきたように感じたんですが
年齢と共に高度になってくるからか
相変わらず、面白い日本語になっているなと思うことが多々あります。
まずは、ここ最近の三男のことばのことを書いた記事をいくつか。。。
で、こんな感じで ことばの成長を観察しています。
その続きのことばをいくつか書き残しておきます。
①
黄土色の家を見てほしかったらしく、
突然「ほら!見て!茶色になりかけてるお家!」
と言われました。
分かる!
茶色でも黄色でも白でもないから。。。
すごく表現しにくかったんだと思います。
でも、土みたいな色って言ってくれればいいのに、
茶色になりかけてる。。。
このお家は、永遠に茶色にはならんと思うけど。。。
と思いながら。
文章だけ聞いてると、
今まさに色が変化してるかのような文章で。。。
しかも自分から変化してるような感じですよね。。。
なんとも面白い文になってました。
②
食べるときに、ちょっとつかみにくいものだったため
箸はちょっと難しいと言いたかったようです。。。
「箸で つかえらんねん 僕が もう」
すごい順番。。。
あと、「もう」がまだわかってない感じなんだと思います。
多分「まだ」が言いたかったのかなと思います。
助詞の部分は、
多分「箸では まだできない」っていうつもりがあったけど
そういう文章には できなかったんじゃないかなと思います。
③
「なんで 僕 蚊に かまれてくる。」
蚊がかんでくる と言いたかったんだと思います。
でも、文章的に頭の中で多分英語の受け身的な感じになったのかなと思います。
だから、「~された~してくる」のような文が出てくるんだと思います。
そもそも蚊は刺されるんだとは思いますが、
この辺では「かまれた」とも言うのです。( *´艸`)
③
長女が三男の水着を浴槽にほり入れたときの一言
「〇ちゃんが 水着 お風呂に 入った!」
おしい!!
「いれた」ならOKだったのに!
つまり「入る」「入れる」の差かな。
自動詞か他動詞の違いかなと思います。
「入った」は そのもの自体が 自分で動いてる感じがするし
「入れた」は 人が何かを いれたって感じで 他力的なニュアンスがします。
「僕の」水着「を」っていってたら、もっと完璧だったのに!
***
そんな感じで、
いろいろとまだまだ日本語は難しいようです。
見ていてとても面白いです。
日本に来て数か月の留学生?と同じくらいの日本語に似てるなと思ったり。。。
引っかかるところってよく似てます。
ということは、私も他の言語でこんな感じで話してるんだろうな。。。
いや、もっと赤ちゃんに近いかな。( *´艸`)