先日書いた、↓↓↓この話と よく似たことが また起こりました。
子どもたちが 好きでよく見ているYoutubeの動画があるんですが、
いつもは英語なのに、
その日は違ったんです!
「お母さん!すごい!日本語のがあった!」
って言われたんですが、
あきらかに、違うんですね。
スペイン語か。。。ポルトガル語か。。。
ってところでした。
そしたら、
あるキャラクターがこけて、
もう一人が大丈夫?って感じでかけよったシーンがあったんです!
そこを見ていた三男
「ほら!Tudo bem?っていってる!大丈夫?っていってるやん!」
というんです。
「英語じゃない!」ってことを伝えたいんだろうとは思いますが、
彼にとっての「日本語」なのねと!
しかも、自分で、
「Tudo bem?」と聞いて
こけたシーンだったから
「大丈夫?」って日本語に置き換えてるにもかかわらず、
「Tudo bem?」も「日本語」になるんだーとちょっと面白かったです!
そのあとも、
「これはね、どっちいった?って探してるねん!」
とか補足付きで説明してくれてて、
よく理解してるけど、
訳してくれてるくせに
「日本語」っていうのねっていう面白い状態がずっと続いていました。
どうして、ここまで日本語って言うのか。。。
まだ、ことばの線が引かれてないというだけではないような気がして。。。
で、思ったのが、
毎週行くファミリーに、
かつてコスタリカに住んでいた人がいるんです。
彼女は基本 スペイン語やポルトガル語で話してくれるので
三男にとったら、
この音の波は 彼女のことば。
つまり、「日本語」なのかなぁと思った次第です。
正確なところは、分かりませんが、一理あるかなと思います。
***
数字の世界観も面白くて、
36はね~18と18なんだ~
とか、
16はね~8と8なんだ~
とか言ってきます。
前は、単純に覚えてるんだろうなと思ったんですが、
最近立体をかくようになって
もしかしたら、
正方形の形だけを覚えてるのかもしれないと思いました。
あくまでも憶測ですが、
1・4・9・16・25・36・49・・・
の数字を特によく言うんです。
でも、掛け算を理解してるわけではないので、
あの子なりの表現をしていて、
だから、
長方形二つで正方形を作るみたいな
数字の伝え方をしてくるのかなぁと。。。
***
さらに面白いことがあって、
四の段の掛け算の英語の歌が大好きで
よくうたってますが、
お兄ちゃんの使っている掛け算の表を最近理解したというか。。。
見つけたようで、
自分が英語でうたっている曲が
その表 そのものだということにきづいたようなんです。
でも、式が右と左が入れ替わっていたり
多少違うんですね。
そういうのに気づき始めたと思ったら、
最終的には、
一の段のフリガナがまちがってる!
と大騒ぎし始めました。
つまり、
「いん いちが いち」なんですが、
「お母さん!いちが いんって書いてる!」
と言い出し、
自分のうたい方が、
この表とは色々違うことがあることを発見していきました。
そして、
聞いていると、
「+」と「×」のことをまだ知らないので、
英語だと歌で覚えてるから間違いませんが
日本語だと、
「4たす2は、8!」
とか言うように なってしまいました。
普通に、「4+2=6」と言えるのに、
掛け算表があるときは、
ことばとして「かける」を知らないので、
九九の表のフリガナを読んでない時は、
「たす」と言ってます。
どうやら、まだそれには 気づいてないようです。
***
相変わらず、面白い世界を漂ってるなぁと思います。
そういえば・・・
二週間ほど前
リンゴを切ってあげたときに、
「僕の5匹しかない!」
と怒っていました。
兄貴sが、びっくりした顔をしていましたが、
Hippoっ子なので、
突っ込まずに にやけていました。
「いつ三男が 気づくんだろうね~」
って、こそっと言ってました。
二男が理解してるのには、ちょっとびっくりしましたが、
二男も もう分かるんだなぁ~と思ってしまいました。
ついこないだまで、分からなかったんだよ!君も!
と思いながら、聞いてました。
助数詞は、やっぱり難しいですね!