長らく孤独な戦いだった入試が終わりました。
結果は来週分かりますが、本人やっと抜け出せてほっとしている様子です。
正直、最後の一ヶ月くらいは、
ケロッとしてる時もあれば、
ものすごいストレスを感じていて、
すさんでる様子も見られました。
***
土曜の14時半くらいに入試が終わって迎えに行き、
解放感に包まれている長男に、
一時間後Hippoね!
と伝えると、
「今日は疲れてるの!行きたくない!」
と言っていましたが、
ここ数ヶ月、みんなどんだけ心配してくれてると思ってるの!ありがとうくらい言いに行きます!
といって、私はがんとして譲りませんでした。
ですが、
無理やりにでも 連れて行ってよかったです。
ずっと孤独な戦いだったし、
基本椅子の上に座りっぱなしだったもので、
兄妹間でも コミュニケーションの時間が減っていて
なんだかなぁ~な感じでした。
それが、
ファミリーに行って一時間弱くらいで、
だんだんほぐれてきて、
ちょっと暴れだし、
弟やファミリーのメンズたちと
取っ組み合いのようなじゃれ合いをし始めました。
最初椅子に座って猫背で突っ伏していたことを思えば、
生き返ってきた感じ。
長男が 本当にストレスを感じていた日々だった分、
下3人も、皆それぞれに何かを感じていたのかもしれません。
赤ちゃん返り的なものもあると思いますが、
それぞれが微妙に変で、、、
でも、ファミリーで
メンバーのみんなと時間を共有することで、
最後には4人共 かなり落ち着いたように思います。
ありがたい!
本当は、無理に何かさせるのは嫌いですが
連れて行って正解でした。
「人」は「人」によって人間味が復活するなぁと改めて思いました。
「人」に逢うということは、
しかも大事にしてくれている人に会うというのは、
本当に大事だなと。
後でしみじみ思ったのですが、
まるで お花に水をやってくれたかの如くでした。
みんなの質問や感想や、視線のおかげで
長男の表情がどんどん快活に戻っていきました。
来週出る結果はどうあれ、
頑張ったことは事実だし、
それを一つの経験の糧として、
また進んでいってほしいと思います。
***
ちなみに、
小1のメンバーたちが、
長男の入試の話を真面目に聞いていてびっくりしました。
大人の話が始まると
輪から抜け、ぴゅーっとどっかに行ってしまいがちな世代なんですが、
この日は長男のテストの話を興味深く聞いていて、
なんだか、本当に素敵な時間でした。
それもこれも、
みんなが 心から長男を気にかけてくれて
いろいろな質問や感想を
長男に浴びせてくれたからだなぁと思います。
本当に、一つの大きな家族!
母一人には できない 技ですね!