先日、いつも山の中 de Hippoをする私の故郷でHippoの講演会が開かれました。
初回第一弾は関西の所長さんがお話してくれて
数日後の2回目は私が話しました。
いつもするべべフィーネタ的な話がベースにある話です。
いつも講師に呼んでくれた時にする話とは言え
今迄完全に同じ話をしたことはなく。。。
やっぱり聞いてくれている人や
その反応で中身がどんどん変わっていくし、
毎回ある種の反省があるので
中身がどんどん改良されていってました。
いつも 講演会から帰って一番にすることは
パワーポイントの中身を改良することです。
( *´艸`)
そして、
本日もまたお話させていただきました!
でも、今回は自分の中で初挑戦の内容を入れてみました。
「共同研究」の話です。
今迄ファミリーとかで話したことはあったけど、
講演会の中で話したことはなかったので、
ちょっと初挑戦の出来事でした。
でも、ベースは我が家の話です。
うちの子どもたちや自分、
私の周りでファミリーメンバー達に起こっている話です。
***
共同論文の話をどこで盛り込んだらいいのか・・・
話の流れをさくっと切りたくはなかったので、
そこは考えどころでした。
でも、やっぱり自分の中で想いがあるので
自然と話の流れの中に入れることができました。
やっぱりとってつけた話じゃないし
嘘じゃないから
自然な流れで組み込むことができたのかな。。。
研究の話は
今迄 体験的には分かっていたけれど
先生方が科学的に証明してくださった事実。
これはHippoの活動の最大の後押しになったのは言うまでもないので、
正直に
「まだ日本語もままならないのに
そんな小さいうちから いっぱい聞かせて。。。」って
昔 言われたことのある ことばを皮切りに話してみました。
全く問題がないというより、
多言語の方が自然なんだよ。
世界的に見ても
その方が当たり前なんだよって話をさせていただきました。
話しながら改めて面白いなーと思ったのが
多言語人間は次の新しい言語を聞いたときに
脳の内部もしっかり活発に働いていて、
且つ 「視覚野」が働いているという事実。
!?視覚野!?
って感じですよね!( *´艸`)
他にも、
二言語対立の話は
実際に我が家でも起こったので
何の迷いもなく正直にどうどうと話せました。
簡単にいうと
二言語だと対立してしまうけど
多言語の環境を濃くしたら
英語は勿論 全部少しずつ成長している
進化しているという話です。
これは本当に目の前で子どもたちに起こっているし
自分にも起こったので
頭ではわかってたけど
実際に起こると感激しかなかったですね。
↓詳細はこの中にURLを貼っています。
そして、
〆はいつも通り
これからの世の中に必要な力を
文科省が出している学習指導要領と照らし合わせて
Hippoでこの力がっつりついてますよ!
っていう話をしました。
初めての試みで
どうなることかと思いましたが、
お子さんがもう育った方や
思春期真っ盛り~っていう親御さんにも
届いたようでした!
***
いつもの余談ですが、、、
最近思うのです。。。
ここで書いたことが
そのまま講演会に反映できているなと。。。
話を作らなければとか
まとめなければとか
そういうのがないのです。
流れだけパワーポイントに並べますが、
それだけです。
毎回その時話す内容は
聞き手でネタが変わっちゃうけど、
作りこまずして
引き出しを開けるように
するすると話のネタが、
つまり、自分や周りで起こった体験談が出てきます。
書くことで頭の中がかなり整理されてるんだろうなって
驚いています。
それもまた面白いなぁと思います。