三男 最近のことば~「死」

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ブロッコリーがポイント

先日 祖母が亡くなりまして、

ちょっとばたばたしてました。

急なことでしたが、

だんだん弱ってきてたので、

全く予期せぬ事態ではなかったかな。

大学の時に

生老病死についてかなりみんなで話し合ったことがあるからか

小さいときからそうなのか わかりませんが

始まりがある=終わりがある

生まれる=いつか死ぬ

つまり 生きとし生けるものは必ずその終わりが来る

という感覚がかなり昔からあります。

ついでに、自分自身が中学校の時に呼吸が止まりかかったこともあるので

いつ何があるかわからないという感覚もあるのかな。。。

それはさておき

今回の祖母の死をうけて 

5歳年長さんの三男から発せられたことばについて書き残しておきたいと思います。

*****

病院で亡くなって その穏やかな顔を一緒に見て さよならを言いました。

穏やかな顔で良かった。

心停止だったけど苦しくなかったみたい。

家に帰ったおばあちゃんが 部屋に寝かされ バイバイして帰った翌日

三男が 家で横たわっているおばあちゃんに対して

「まだ 死んでるん?」

と言いました。

「死」がまだわかりきってないというよりは

「死」に対して「まだ」を使うのが変だということを知らないだけな気がしました。

こうやって 他の人の反応を見ながら

使える組み合わせを 理解していくんだろうなと思いました。

***

おばあちゃんに 触れた後は

その冷たさに驚いたのか

「冷たい! 固まったん!?」

って目を丸くしていました。

***

一通り全部終わって

Hippoのファミリーに出たとき

マイクタイムで延々喋る三男がいました。

いつも通りに見えたけれど

やっぱりすごい影響があったんだなと改めて思いました。

途中

「溶かして 箱に入れて 骨を入れて。。」

って一通りみんなに説明していました。

そのまま延々喋っていて

気付けば

今迄彼の口からは出てきたことがない

「ドイツ」が出て来て

単純に 

おー!日本 マレーシア アメリカ スペイン 韓国 フランス の次に 「ドイツ」きたかー

って思いながら

よくよく聞いていると

僕が前アメリカにいたとき みたいな話しをしていて

え??と思いながら聞いてたんですが

「・・・めっちゃ悪い子やったねん

そんで 僕が誰のお母さんにしよーっておもったら

あ!これ(私)にしよーって思ったねん

そしたらお母さんが嬉しそーっと思ったねん」

っていうので

「え?お母さんのとこに来る前 アメリカにいたの?」

って聞くと

「お母さんが アメリカやったねん」

と言われました。

なんか、ちょっと胎内記憶的な話をしだして衝撃でした。

多分「死」に出会って

いろいろなことが 彼の中で あふれているんだろうなと思いました。

すごく不思議な話をしていて

別にそんなこと言うなんて予想もしてなかったけど

聞いていた人みんなが

「え?胎内記憶の話してる?」

って感じた話し方でした。

「選んでくるっていうもんね!」

って話しながら、すごく不思議な時間だったなぁと。。。

***

ことばはだいたい12歳で完成するといいますが

まだ5歳の三男。

そりゃ言葉の節々正確ではないですが

言いたいことは伝わってきます。

本当に不思議な時間でした。

よく、ある程度話せるようになったころに

おなかの中にいたときの話を聞いてみるといい

と聞いたことがありますが、

まさか 何の予想もしてない時に しゃべりだすとは!驚きでした。

*****

そんな彼のことばで

今年のお正月に ブログに書き忘れてた ことばのメモが出てきたので、

それも追記しておきます。

・次のDay来たら 

⇒やっぱり英語の方が出やすそう!

・Hippoの歌に 「神様」あるー!

⇒お正月で神社に行った影響かな?

・かみもけ

⇒髪の毛が なかなか言えないんだなーって

・なくなくってる

⇒なくなっていってるっていうのを表現しているみたいです。

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