ファミリーという「場」

シューニゃ&親&子:サンファミリー

多言語の活動をしている 一番ベースになるのが

「ファミリー」!

名前の通り、大家族のような集団で、

毎週集まって 多言語の「音」を中心に

うたったり おどったり ゲームをしたり

はなしたいこと 話したり!

自由に楽しいことをしています。

一見ただの集まり。

でも、このただの集まりこそが大事で、

本当の家族のような絆で結ばれていきます。

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関係性が出来上がってくると、

ことばも 増えていきます。

とびかう言語数も増えていきます。

自然とこの環境の中にとびかう「音」が増えて

それを自然とキャッチできるようになってる自分に気付いたり、

ぽろっと 自分の口から 多言語が飛び出したりして驚いて!

( *´艸`)

みんな そうやって 同じプロセスをたどっていくのが

見ていて 本当に 面白いです。

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音源を家で聴いているだけでは 意味がなくて・・・

いや、意味がないわけではないのですが、

その無意識に聞き貯めた「音」をもった状態で ファミリーに行くことが何よりも大切なんです。

ファミリーで「人」を介して「音」と触れ合う。

その一件 全く意味のないような

その時間こそが 大切で。。。

なかなか気づけないのですが、

それを するかしないかで

全く状況は変わってしまいます。

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今日所属のファミリーがありました。

お正月休みでだったり 体調不良だったりで

なかなかそろわなかったんですが、

今日結構な人数集まりました。

みんな思い思いに うたって おどって あそんで はなして 帰りました。

ただ、ただそれだけなんだけど、

すごく みんな楽しそうで、 ニコニコしながら帰っていきました。

相変わらず 子どもたちは 走り回ってるし、

何も聞いてないように見えますが、

これが 聞いてるんだよなぁ~。

本当に不思議だけど、

この環境で 子ども達育ってるんです。

大人とは比べ物にならない耳の良さ!( *´艸`)

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今朝も

三男がいきなり 多言語の音源の真似をしてるので、

どのスピーカーの真似してるのかなと思ったけど、

本人から一番遠いスピーカーでした。

あまりに正確だから、

丸覚えしてるんじゃなくて、

今まさに聞きながら真似してうたってるなって思ったんです。

我が家、

結構な数のスピーカーを家の天井付近に置いてますが、

全部そこまで大きくない音でかけてるんです。

それが この距離で聞こえて且つ真似が口からでるんだ!ってびっくりしました。

私なんか 耳で真剣に探して 初めて聞こえるようなかすかな音でした。

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日常過ぎて 分からないような

そんな時間の積み重ねの中にこそ、

成長の種はあって、

その時間を大切にすることが 何よりも重要だなと

改めて思いました。

ことばなんて 本当に 日常の産物だから、日常に出る言葉しか いざというとき 出ません。

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今日は 大人も子どもも いっぱい集まりました。

みんな一人一人 大人も子どもも

思いをちゃんと 自分のことばで 言語にとらわれることなく伝えられる 

そんな人になっていってるなぁ~

と改めて思いました。

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今日は体験の方が来てくれたので、

改めて この一見なんでもない空間が如何に大切かを

ことばにしてみたくなったので 書いてみました。

きっと、今日は

『何だかよくわからないけど 楽しかった。』

という感じだっただろうなと思います。

そして、

それは一番重要だと思っています。

「楽しい」ところにしか 人は集まらないし、

何より 楽しくないと 続かない。

私は、『多言語を「日常」に!』をモットーにしているので、

そこが一番大事だと思っています。

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