年末年始 一人旅に出かけた二男。
そのことの報告をちょっとした後、
我が家に旋風を巻き起こしていた変なウイルス?菌?にやられ、
未だ学校に行けずでした。
明日こそ、行けるかな?
とりあえず、やっと復活してきて、
最後の一枚残っていた自主学習を書いていたので紹介したいと思います。
↑↑↑ここでも少し触れましたが、
雪国で見つけたことを 彼なりにまとめていました。
一部、漢字と文字の書き忘れ(抜けてる)がありますが、
ちょっと目をつぶってあげてくださると嬉しいです。
雪の多い地域に行って、
4つのことを発見してきたそうです。
①信号
②ぼう(スノーポール)
③スプレー(消雪パイプ)
④二重ドア
( )の中は、私の補足です。
多分、そのことを書いているんだと思います。
どうして、その点に気付けたのかは、
また後日書きますが、
夏休みの『図書館調べ学習コンクール』で、
今年は「家」について調べたからだと思います。
日本の家の「夏と冬」対策や、
世界の家のことについて調べてまとめました。
*詳細は後日!
その経験から、
行く前にたった一言
「お兄ちゃんのところ雪多いんやって!
雪多かったら、こっちとちょっと違うことあるかもしれんな~。
家とか道とか見てきて教えてよ~」
と言っておいたんです。
↑上にあるように、
行く前は、お金の計算もまともにできなかった9歳男子が
そんなことを ちゃんと記憶して 見つけてくるとは
到底思ってはいなかったのですが、
一応 種は巻いておきました。
そしたら、
ちゃんと発見して帰ってきたんです。
しかも、自主学習ノートを見る限り
自分なりの考えをもって まとめていました。
本人に聞くと、
『なぜ、考』は、
「自分が それは何故か考えてみた」と言っていました。
つまり、自分なりの考えであって
特に調べたわけではないそうです。
もしかしたら、
ホームステイ中にそんな話になって
教えてもらったのかもしれませんが、
あくまでも、自分の考えだと言っていました。
最後の「まとめ」も、
やっぱり夏にまとめたことが
彼の中に経験として蓄積されてるからでた言葉だったんだなと思いました。
「暑い国」と書いてあるのが
雪国に対して出てきた小3な感じのことばですが、
夏の時は、
「気候」とかも しっかり調べてまとめていました。
***
面白いのが、
ドアの二重の話。
どのくらいの幅があったのか聞くと、
はじめは、手で20cmくらいの幅を示したので、
へー、そんなもんなの?と聞くと、
二つあるって伝えたかっただけで
幅はそんなもんではなかったそうです。
実際私が見たわけではないですが、
二男曰く ドアとドアの間の幅は
『僕一人と半分。0.5』
と言いました。
ちょうど分数の宿題をした後だったから、
二分の一というかと思いきや、
0.5!
その後、「1と0.5…cm?なんて書いたらいいの?」
と聞かれて、もう少しで笑いそうでしたが、
「人分」ということばを教えました。
全くしっくりきてなくて、
「なんか変やー」ってずっと納得してない様子でした。
長さの単位で習ったものの中に無かったからだと思います。
cm,m,km,,,そのいずれでもなかった。。。
二男にとったら「変」なわけです。
でも、長さを図ってきたのかきくと、
だいたい。。。と言いながら床に寝るわけです。
ノートにかいている絵でも、
マッチ棒人間「1.5人分」になっているのが分かると思います。
なかなかおもしろい表現方法だなと思いました。
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ちなみに、
聞いた話では「雪囲い・冬囲い」の話も出てきました。
木や家を雪から守るために囲う冬支度のことです。
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報告では聞いていたけれど、
それをちゃんと かれなりのことばにして書き残せたことが
すごいなと思いました!
本当にたくさんのことを経験して
帰ってきたんだなと改めて感じた次第です。