二男 「この席空いてますか?」ゲーム 

二男のZoomファミリー
先日の山の上de Hippo

いつもなら二男のZoomファミリーの最初は

ことボク4番スペイン語 が基本だったんですが、

今日は「何かける?」

と聞くと、

好きなのでいいよ

と言われたので、

最近我が家で流行りの

「この席空いてますか?」MIX(22言語)にしてみました。

詳細はこの記事を参照ください。

10分ほど この22言語の音源(一言語10秒程)をかけていたら

いつものごとく

突然 二男の「これから始めます」コール!

多言語をうたうところは 彼の時間ではないのか?

といつも不思議ですが、、、

それはさておき、

本日も何も考えていなかった二男

「なにしよっかなー」って呟いた後、

突然「ここに座ってもいいですか」ゲームが始まりました。

多分最初は「エッチソノコ虫けら」ゲームといったのですが、

始まってみると、

「ここに座っていいですか」ゲームでした。

やり方をみんなに説明した後、

突如ホスト頂戴と言ってきたので、

またか。。。と思いましたが、

彼には考えがあったのでした。

「この席座ってもいいですか」ゲームなので

リアルだと本当に椅子に座るんですが

Zoomなので椅子がない!!

だから、自分がホストになってZoomを操作して

画面全体を教室のようなイマーシブビューにしていました。

強制的に、みんな椅子に座ってるみたいな画面になり、

このゲームが突如 見た目にも「成立」しました。

考えたなぁ・・・

と思います。

ちなみに、

いつもは 誰が席を代わってあげてもいいし 

代わらなくてもいいのですが、

今回は 震源地のゲームのように

席を交代してあげる人が決まっていました。

よく考えたら、

そうしないと、ゲームとして成立しないというか。。。

いつまでも聞き続けられるというか。。。

交代する人が決まっていることで

その人に声をかけたら

選手交代みたいな感じでゲームが進めやすいなーと思いました。

ほんと、何も考えてないようで

かなり考えられたゲーム展開をするな。。。

といつも感心してしまいます。

さらに

ちょっと変化させることで

何かいつも新しいものを!という

二男の想いが成し遂げられている気もします。

***

そんなこんなで、

みんな徐々にゲームの中身を理解していき

「この席空いてますか?」のゲームが進むんですが、

この時とっても微笑ましいシーンをみました!

先日GWに我が家に遊びに来てくれた子が

ドドンと画面に入ってくれていました。

今迄も時折入ってはくれていましたが、

画面にどーんと入ってくれることはそうそうなかったので、

やっぱり出会って一緒に遊んだらからだなーと思いました。

一緒に時を過ごしたことで

こうやってすごく近い存在になり

Zoomの入り方にも かなり影響するんだなーって改めて思いました。

さらに、

この音源を使ったゲームにも 積極的に参加してくれたんです!

小4という ちょっと多感な時期に入っているにも関わらず!

後で彼のお母さんから

その時の様子をメールで教えてもらいました。

それによると

「ドイツ語で、この席空いてますか、どうぞ。を聞かせて」

って言ってきたそうです。

確かに、ゲーム中に 

どうぞ座ってくださいってことばを

「ビッテ」

と言っていました。

ちょうど今 彼の一番上のお兄ちゃんがドイツにいるんです。

だから ドイツ語は 彼にとって 近いんですね。

それも たまたま知っていたので 

本当に子どもの素直な言動が ほほえましくてたまりませんでした。

その後は、「中国語で聞いてみようかな❓」って言ったりしていたようで

「新感覚だったよ〜。今日は、大雨で予定がなくなったから入れた❗️

真剣にZoomファミリーを楽しむ姿が微笑ましかった!」

って連絡をもらいました!

そんなの聞いたら 私も嬉しくて 嬉しくて!

ちなみに、

その後二人は 会話なしで画面で遊んでいました。

ゲームが進行している中

二男が自分を全画面にでかくして

小4の彼を小さくして自分の口元に移動させて

口を開けて食べようとしてました。

そしたら、

彼は 何か棒のようなものを持ってきて

ひたすらでかい二男の口の上を

一寸法師のようにつついていました。

たった一泊の仲だけど

こんなに仲良くなって嬉しかったです。

一見 ふざけ合ってると思われるかもですが

ゲームはちゃんとしてたし、

やっぱり私はこのくらいのゆる~い感じが好きで

本人たちが楽しんでるのが一番いいなーって思っちゃいました。

***

余談ですが、

このゲーム先日のリアルの会でも椅子を並べてやってみました。

そしたら、

小1でメンバーになりたての子が

「この席空いてません!NO」と断った後

「おちたら~」

って自然とモンゴル語で誤っていて、

衝撃でした!!

いつの間に習得したのか分からないのですが

子どものそういう柔軟なところ 恐ろしいほどです!

そのたった一言に ちゃんと気づけて良かった!と思いました。

見逃したら、

受け止められなければ、

彼のことばから消えていたかもなので!

***

さらに、

ついでにもう一つ余談ですが

話は戻って 

本日の「ここに座ってもいいですか」ゲームです!

上記したように

席を代わってあげる人が あらかじめ決められていました。

誰にするかの決定権は何故か私がもらえていたので、

参加者の名前を順に書いていっていたんです。

そしたら、

最後にだれもいなくなってしまったので

長女の名前を書きました。

「この席空いてますか?」って何語でも

どう表現してもいいのですが、

それ系のことばを聞くたびに 

みんなの真似をして

「No!」

と言っていた長女。

その手は 両方とも人差し指を立てていて

あからさまに×にしていました。

×がNoだということははっきりわかっていて

それをゲーム中に

Noと言いながら

まちがってるよーってアピールしていたんです。

そしたら、

最後の最後に長女の名前が呼ばれました!

私は思わず「ぴんぽーん!Si~!」

って長女の代わりに言ってあげなきゃと思って

声に出したんですが、

私のことばを待たずに

「Si~!」って

横で言っている長女がいました。

さらに驚くことに、

その指は既に×でなく

親指をたてて イイね!

d(^o^)

ってしていたんです!

びっくりしました。

そこまでわかってるのかー!!

って衝撃の夕方でした!

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