2016年5月半ばに3候補の中からGentlecareを選び(その話はこちら)、長男が一人で送迎バスに乗って通うようになりました。初めは一人で送迎バスに乗るのが若干不安そうで、行かされてる感が伝わってきましたが、一週間のトライアルを経た後は自分からバスに飛び乗っていました。休みの日にも保育所に行きたいというほどになりました。

当時、この保育所には日本の子どもが一人在籍していましたが、Gentlecareでは英語が共通語なので気づいていないようでした。
初めてバスに乗って一人で保育所に行った日、帰ってから「今日は何したの?」等と質問攻めにしてみました。すると、さっそく保育所での影響が現れていました。
長男が「保育所でHとP書いたよ。」というので、私が「えー!エイチとP書いたん?すごい!」と褒めたつもりが、すかさず「違う、HとP‼」と指摘を受けました。その繰り返しが約3往復。。。私の発音と長男の発音の差(違い)が故に起こった最初の出来事です。
「お昼にご飯何食べたの?」と聞くと、「Rice食べた。とろとろのRiceやった。」と答える始末。今まではカレーライスくらいしか彼の口からRiceという言葉を聞いたことがなかったのですが。。。どうやらPorridge(お粥)を食べたようでした。

「英語分かったん?」とあえて聞いてみました。
どんな答えが返ってくるかと思えば、
「分からんかった。でも、Drawingしたよ。Butterflyかいた。」と、いう返事が!
「それ英語やし、英語ってわかってないとできないよ!」とは言いませんでしたが、明らかに先生や友達とやり取りができていることが分かりました。
本当に、この単語が何語なのかなど全く関係なく、境界なく語彙数が増えていることを登園初日から実感させられました。

当時のメモは、ここまでなんですが、(実は当時書いたものをベースにブログを書いています。)
今だから思うのですが、「分からんかった」は、もしかすると「英語」がわからなかったんじゃないかと思います。
2年前にマレーシアから本帰国した頃、二男がずっと
「英語はわからない。マレーシア語なら。。。」と言いながら英語を話していたので、子どもには何語とかいう境がない時期もあるし、その単語自体が分かってなかったのかもしれないとも思います。