KidsZoom 『DNAの冒険』Start!+三男

輪読・講座
『DNAの冒険』輪読中

コロナ期より始まった地域のZoomがあります。

日曜9時はKidsTime!

ずっと、多言語の音源で遊んだり、

多言語の音源を真似してうたったり、

細々ですが毎週続けています。

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そこに 

昨夜、一通のメールが入りました。

小3男子のHくんから

「明日、『DNAの冒険』読んでもいいですか?」

答えはもちろん

「むっろにじ~!」

Hくんは、この数年ずっとメインでこの時間を仕切ってくれています。

多分年長さんの頃から。

ちなみに、小1のときはトラカレで司会もしてくれました。

***

わくわくで迎えた今朝、

少し自己紹介や

多言語の音源を真似してうたった後、

「じゃぁ今日から『DNAの冒険』読みます!』

と言ったかと思うと

「Haru~!ホスト頂戴!」

と言われました。

まさかの、みんなで一緒に読めるように

今日読みたい範囲をスキャンしたんだとか!!

それをみんなに共有して見せながら読みたいということでした。

彼の親は都合でその時いなかったし、

機械はあまり得意なほうではないので、

間違いなくH自らが自分で準備したんであろうことは明白でした。

ハラショー過ぎて衝撃!

***

読み始めたと同時に

私は三男に同じ本を渡しておきました。

ついて一緒に読むというか、

目で文字を追ってたのがすごくうれしかったです。

Hの一歩が確実に三男に影響を与えていました。

***

Hは難しい文字も

頑張って読んでいましたが、

やはり小3、全部は読めません。

途中「これなんて読むんですか?」

って聞きながら進めていました。

同じようにZoomに入っている大人に

教えてもらったりしながら読み進めていましたが、

いつも教えてもらえるわけじゃない。。。

日曜朝はみんなばたばた忙しいのです!🤣

私も 初めから ばたばたしながらだったので

特に教えることもなく耳だけ寄り添っていました。

そしたら、

だんだんわからなないなりにも

「こうかなぁ~」といいながら

適当に読み進めていきました。

「沢山」もちゃんと「たくさん」と読めていたし、

頭の中フル回転で

想像力を発揮しながら読んでいる感じがすごいなぁと思いました。

そして、

音がないことばは、やっぱりわからないほうが多いように思いました。

例えば

「差し障り」は

「さし、、、さし、、、」って言ってて、

私は文章は読んでなかったけれど

読んでくれている流れから

「差し障り」だということは分かりました。

だから、Hにこのことばがないからわからないんだろうなって思っていました。

***

NICE!って思ったのは

①「探りながら」ということば。

Hは「ふか?ふか。。。ふかぼりしながら」と言っていました。

これは、あながちおかしくないぞ!と。

そこまで文の意味違わない気がして、

いいなぁと思いました。

もちろん教室では間違いになるんだけれど、

「深い」から「ふかい」と判断して

「ながら」がついていたので、

「ふかぼり」になったんだと思います。

②もう一つ、「広東語」も面白かったです。

多分、彼は多少聞いたことがあると思うのです。

でも、この文字を見て

「こう?こうとう?こうとうご」

と読みました。

音読みがばっちりできてる証拠です。

賢いなぁと思います。

きっといつか、あーこれが!「広東語!」って

気づくんだと思います。

その気づくときに 鉢合わせたらうれしいけれど、

そこはまぁ四六時中一緒にいる親じゃないし、

無理かもだけど、

でも、そのときが来るのが今から楽しみです。

勘のいいHのことだから

今頃もう気づいてるかもだけど🤣

*****

今朝のこの一連のことで思い出したのは

↑長男の「左右」って読み方の話。

こういう経験があるから、

私もHの読み方に対していろいろなことを思いながら

寄り添えるんだろうなって思います。

やっぱり、みんなで育ちあってる今が最高に楽しいです。

「育ち合う」って話書いたことあるはずなんだけど。。。。

どこに書いたか忘れました。

***

最後に、私が、読んでくれたことで、

三男も本に向き合ってたし、

Hの想像しながら読んでた姿勢がすごくよかったってことを伝えました。

大人が読み方を、全部を教えてあげない!ってのはやる気も失うだろうから、

その辺は適度にって感じでいいと思うけれど、

それでも やっぱり、

自分で前後を読み 全体を把握しながら 考えて導き出す力は

今後、必ず役に立ちます。

ぜひ続けてほしいと思いました。

*****

この時間が終わった後、

同じくZoomに入っていたSKから

グループLineにメッセージが入りました。

『HのDNA🧬読んでる時、娘は自分の読めるひらがなをずっと読んでたよ!
娘は最近、人間とか生物の最初はどこからやってくるのか知りたいようなので、
引き続き楽しみにしております!グラッチェ♪』

我が家の三男同様、SKの娘ちゃんにも影響があったようです。

そして、

それをちゃんとアウトプットしてくれるのがうれしいなとおもいました。

もちろん毎回しろってわけじゃなく、

こうやって全身の気が巡るように

「+」な循環が

めぐってる感じがうれしいし、

そうしようっていう想いがSKから伝わってきてうれしいなと思いました。

***

このコメントに

Hの母Yからコメントが入りました。

『いつも有難う!
きっかけはさ。昨夜息子Hが、
明日はキッズヒッポちゃんと入れるかなー電波大丈夫かなーとかの話から、
キッズヒッポ、なんか新しいことしたほうがいい気がしてるとか言って。
私が輪読(中村先生のときにやったみたいなやつって)提案してみたん。
そしたら、じゃーそれやるわってなって。
ほんまは、私も読みたいから、週2のメタ活でやろうと思ってたけど、
zoomでかお見えたほうが余計いいよね。

本のチョイス、うち冒険3冊、暗号とマナイマもあるから、選んだけど
息子Hなら、数字系を選ぶかと思ったら、『DNAの冒険』を選んできてへーって思った。


旦那は、DNA見て『こんなん三年生には理解できんでしょう、難しすぎる』言うてんな。
旦那は生命科学が専門で研究してたから、ヒッポ云々関係なく、『DNAの冒険』は大学で読んだことがあってね。

私、とっさにヒッポの輪読の意義を力説してしもた(笑)

なんて、息子Hは、
SKの娘ちゃんみたいに、人間や生物の最初はどうなってるかとか興味があるとかそういうのが、全然ないタイプやから、余計、読みながら何に引っかかるんやろって思ってる。
みんなと一緒に読んだら、世界が広がりそうやなって。
ちょっと楽しみになってるよ。うちもグラッチェ🍒』

↑これまた最高!🤣

H自ら、Kidsの時間をもっと有意義にしたいと思ったところから話が始まってます!!

うれしい!!

そして、やっぱり母!!

どんな一言をかけるかで

こんなにも「場」が豊かになるんだって再確認しました。

Hippoって日常だから

やっぱり波の浮き沈みのようなものがあって

超楽しいときと、

忘れてしまいそうなくらい他のことに熱中する時もあります。

それでも、

こうして自分から波を起こすってやっぱり大事だなと。

で、

何が最高って、、、

旦那さんに対する返し!

意義を力説!🤣

ぜひとも聞きたかったですが、

私もそこは分かります。

本当に、

みんなで読むことのすごさ

みんなに成長を促してもらえるんです!

そして、

★わからんだろうと思ってる頃から触れることの意味/重要性!

本当に大事です。

わからんだろうから触れさせないってのは

本当にもったいない。。。

というか、違うと思います。

だって、

赤ちゃん生まれたときに

「日本語がまだ100パーセント理解できないだろうから、
声はかけないでおこう!」

なんていう人いますか??

そういうことです。

やっぱり家庭にあるものが

小さいころから なんとなく浸透して

成長に必ず影響が出ます。

余談ですが、

私の父を知っている人は

私がこんななのも納得すると思います🤣

***

それにしても、

素敵な一日の始まりでした!!

続けようね!一緒に!

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